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5/27【全日本/天龍プロジェクト】テリーとの初遭遇消滅も 諏訪魔5・30大阪へ狙いは天龍一本「殴り合いの続きに集中したい」(写真あり)

 Evolution・諏訪魔、青木篤志、佐藤光留が27日、取材を受け、天龍プロジェクト5・30大阪大会について言及。テリー・ファンクの欠場によって初遭遇が消滅した諏訪魔だが、「天龍源一郎と殴り合いの続きができる。そこだけに集中したい」と狙いを天龍一本に絞った。

 諏訪魔率いるEvolutionがユニットとして他団体に出撃するのは今回が初めて。青木が「ウチらチームとして全日本の中だけでなく、外でも認知され始めてるから、そこをしっかりと示す」と言い切ったように、存在を知らしめる絶好の機会となる。

 当初、諏訪魔&青木&佐藤のトリオで天龍&テリー&NOSAWA論外と対戦予定だったが、テリーが肺炎のため欠場。代わりに兄・ドリー・ファンク・ジュニアが参戦することになった。これには諏訪魔も落胆の色を隠せない。全日本に憧れてプロレス界に身を投じたとあって、「肌を合わせてみないとわからないことがあるんでね。自分の暴走スタイルをぶつけて、テリー・ファンクを体験したい」と意気込んでいたものの、テリーとの初遭遇は消滅。「これ2回目だよ。(2012年1月に)ブッチャーとシングル組まれてすかされて。今回もまた…とことんついてないなという気持ちがある」と肩を落とした。

 それでも諏訪魔は気持ちを切り替えた。何と言っても相手側には大目標として尊敬する先輩・天龍がいる。天龍とは1・31後楽園大会での6人タッグマッチで初対決。天龍の逆水平チョップにダブルチョップで対抗し、掟破りの逆グーパンチもぶち込んむなど激しい打撃戦を繰り広げたのは記憶に新しい。「終わって1週間ぐらい痛みが残ったわけで、鼻に顔面キック入って折れたかと思ったよ」と振り返った諏訪魔は「天龍源一郎と殴り合いの続きができる。そこだけに集中したい」と天龍一本に照準。「このヤローって逆にいってやろうかなと。大阪でやり返したい。血祭りにね」と真っ向から天龍を粉砕する構えをみせた。

【諏訪魔、青木、佐藤のコメント】
――テリーが肺炎のため欠場となり、兄ドリーが代打参戦となったが?

▼諏訪魔「(テリーと)一回触れてみたかったのがあるんだけどね。これ2回目だよ。ブッチャーとシングル組まれてすかされて。今回もまた…とことんついてないなという気持ちがあるけど、逆にプラスに考えるなら天龍源一郎と殴り合いの続きができる。そこだけに集中したい。天龍源一郎一本に絞るのがいいんじゃねぇか。前回も終わって1週間ぐらい痛みが残ったわけで、鼻に顔面キック入って折れたかと思ったよ。このヤローって逆にいってやろうかなと。大阪でやり返したい。血祭りにね」

▼青木「この間戦った3人でまたやれる機会をもらったということが一番かなと。天龍さんと同じメンバーで試合して、また同じメンバーでそこに行くというのが意味があるわけで。例えばそこで誰かが欠けてたらウチらチームとして認められてないことになるからね」

▼諏訪魔「(6・4後楽園の)キャプテンフォールのメンバーでもあるからね。そこへ向けてもだな」

▼青木「ジョーが日本に住んでないからいろいろあるけど、ウチらチームとして全日本の中だけでなく、外でも認知され始めてるから、そこをしっかりと示すのが僕の一番やるべきことかなと」

▼佐藤「1月やった時に天龍さん引退するの知らなくて、引退するんだ、一回触れておいてよかったなと思ってたら、またオファーが来た。今回3人で、このメンバーで当たれてよかったなと思いつつ、また天龍さんに諏訪魔さんがいきすぎて、天龍さんがキレて…その場にいなきゃいけないと思うと胃が痛い。テリー・ファンク入るし何とかなるやと思ったらドリーに代わった。いつまでジュニアなんだ。あんなおじいちゃんがジュニアって言ったらまた諏訪魔さんが怒るじゃないか。知らないよ、ラストライド、万力スリーパー。ボディメーカーコロシアムが姥捨て山ですよ。老人虐待集団Evolutionになる前に、チャチャっと。ちょっと天龍さんが動いて、ドリーがちょっと動いたらみんな満足なんだから、勝負度外視してチャッチャっと終わらせますよ、諏訪魔さんが」

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