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6/2【全日本】会見における潮崎、宮原、鼓太郎の詳細コメント(前編/写真あり)

 2日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した潮崎豪、宮原健斗、鈴木鼓太郎のコメントは以下の通り。

【会見における潮崎&宮原】
▼鼓太郎「この世界ジュニアのベルトを獲った時、背中でみせれる、背中で引っ張っていける王者になりたいと言ってから、初防衛戦を終えて、その思いはさらに強くなりました。今のこの時代、背中でみせるというのは古く映るかもしれませんが、それが自分が見てきたプロレスだし、教わったプロレスだし、憧れたプロレスです。そのためにはリング上で誰よりも見せなきゃいけないと思ってるし、横に座ってる二人よりもEvolutionよりも秋山さんよりも誰よりもみせられるプロレスラーにならないといけない。それが世界ジュニアの価値を上げることになると思います」

▼宮原「31日にゼウス&ボディガー、ビッグガンズに防衛して、戦う前は相手を120パーセント光らせて勝つといってたんですけど、自分の中ではイメージどおりできたかなと。相手の地元ということもあって、空気感も含めて最終的にもっていこうと頭の中にイメージしてたことが形にできて、超満員のお客さんの中で最後マイクを持って締められたことは僕の中にとって自信になったし、こういう熱、エネルギーをいろんな地方にもっともっと広げていきたいなと世界タッグチャンピオンとして改めて感じさせられる大会でした。4日、Evolution決まってるんで、世界タッグ終わった瞬間、僕の頭のスイッチは4日の後楽園に切り替わってる。挑戦者が名乗り出てくるのか自分自身楽しみですし、4日いい形で終わらせて、次の対戦相手が申し出てくると思うんで、そしたら受けて立つと。そして第70代の僕と潮崎さんが今年一年このベルト持ち続ける。そのつもりでいます」

▼潮崎「先日のファン感謝デー、大阪大会で無事に世界タッグのベルトを防衛することができました。あの試合は健斗あの堂々たる試合を見てて、心強いと感じましたし、自分もうかうかしていられない。そういう危機感を持てた、自分の中でも凄くためになった試合でした。ファン感謝デーという大会であれだけ熱い空間を作ることができたというのも、自分だけじゃなくて、健斗もそうですし、対戦相手のボディガー、ゼウス、そしてあの場にいたお客さんのおかげでできた。そして盛り上がった大会だったと思います。これをいろんな地方でも熱を持った大会をやっていきたいと思いましたし、自分たちの試合だけじゃなくて、大会を通して見習うべき点、やっていかなくちゃいけない点というものがいろいろ見つかった部分もあるし、それを活かして次に進んでいきたいと思います。次のシリーズの開幕戦ではEvolutionとキャプテンフォールというルールで試合をしますけど、そこでキャプテン・健斗、その勢いというものをしっかりと見せつけてもらって、主役を勝ち取ってほしいなと思いますし、自分としても追い込んで追い込んで、Evolutionに勝ちたいなと思ってます」

――自分たちが世界タッグのベルトを持ち続けるべきという気持ちが強くなった?

▼宮原「俺は今年、主役、話題、会場の空気感、そして全日本のベルト、全部持っていこうと思ってるんで。主役になるためにはベルトが必要だし、このベルトとともに俺はもっともっと上にいこうと思ってる。持っていた方がいいというよりは持たなきゃいけないという方が強いですね」

▼潮崎「健斗とのタッグであれば、どこの団体のどのタッグよりも上にいけてると思いますし、全日本プロレスの世界タッグ、このベルトを持って健斗とのタッグをさらに上げていきたいというのがあります。三冠ベルトというものを落としましたけど、その勢いというものは殺さず、全日本プロレスの中でしっかりと突き抜けていこうと思います」

――宮原選手の存在がより頼もしくなった?

▼潮崎「それは前から思ってるんですけど、その頼もしい存在と、自分自身このままではいけないという危機感もあり、自分の中でも凄く刺激になるタッグですし、またさらに上にいけるという確信もあるんでね。楽しみなタッグだと思ってます」

――宮原選手へのライバル意識も強くなった?

▼潮崎「それは常にずっと思ってることなんでね。キャリア的には下ですけど、そういうのを関係なしに、どんどん追い抜こうという意識がひしひしと伝わるんで、自分もそこに対抗できる選手にならないといけないと思ってます」

※後編に続きます

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