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6/2【全日本】会見における潮崎、宮原、鼓太郎の詳細コメント(後編/写真あり)

※前編からの続きとなります

――キャプテンフォールマッチでは当然、諏訪魔を破ると?

▼宮原「僕のイメージの中では最高峰のベルト、少し見えかかってる部分がある。それは4日終わってみないとわからないけど、僕の中でイメージができつつある。あとは動いてそこに向かっていくだけですね。もちろんキャプテンということで、相手は諏訪魔。いつまでもああいうふうに下に見てくるあいつをギャフンと言わせるのにもってこいの場なんでね。後楽園でしっかり『お前は下だ』と言えないようにするつもりなんでね。主役、空気感、全部持っていきますよ」

――諏訪魔には未勝利だが今の勢いだと勝てる?

▼宮原「勢いじゃないですよ。勢いあるかもしれないけど、それが今の俺だし、自分の中で勢いだと思ってない。俺の中で積んできたものがあるんで、それは自分の中では勢いとか一過性のものだと思ってない。今の俺で勝負します」

――宮原選手が三冠を視野に入れているが、潮崎選手も5冠返り咲きを狙う?

▼潮崎「俺も三冠というのは常にみてますし、もっと新しくどんどん次の人間が出てくるようなベルトにしないといけないと思うし、それは団体としても絶対そっちの方が面白いと思う。健斗が狙いにいくのであれば、俺は全力でバックアップするし。常に面白い三冠ベルトというものを俺は期待してます」

――5・31大阪大会で中島が挑戦を直訴してきたが?

▼鼓太郎「洋平に関しては気持ちは十分わかります。でも今の彼が挑戦を口にしたところで応援してるファンはおそらく納得いかないと思うんですよね。ましてや先々シリーズ、SUSHI選手に2連敗という結果が残ってます。前はほぼ五分に戦ってたと思うんですよ。負け越したということは欠場も含めて少し差ができてると思う。まずはその差を埋めてこいと伝えました。対Evolution、この先、あいつも含めて組まれる可能性もある。その時あいつの力が必要になるし、個人力を上げてほしいですね」

――鼓太郎選手の中で挑戦者候補はいる?

▼鼓太郎「直接は言ってきてないけど、金丸さんがちょこちょこシングルに向けて発言してる感じは受けてます。僕が試合したいのはエアリアルプレイヤー・金丸義信じゃなく、守護神・金丸義信。そのスイッチが入るまで僕はこの座で待っていたいと思います」

――トップへの近道は5冠?

▼宮原「それが近道かどうかわからないけど、常日頃あのリング上は僕にとって夢があふれてる場所で、そして自分の人生の夢が三冠ベルト。それを獲ったら必然的に周りからトップと言われるかもしれないし、自分がどういう形がトップなのかまだわからないけど、三冠ベルトは自分の夢なんで、そこに向かっていくためにトップと言われてる人たちを倒す。結果的に5冠になるかもしれないけど、プロレスラーである以上、三冠ベルトは常に念頭に持って戦ってますね」

――ファンからの期待感は感じる?

▼宮原「僕への期待っていうよりは、僕が会場にいて感じることは全日本プロレスこんなもんじゃねぇだろと。俺は常日頃思ってるんで、それを体現する、リング上で表現することが俺の役目だと思ってる。心の中でこんなもんじゃねぇと思ってないとリング上に出ないですからね。お客さんも僕にっていうよりも、そういう気持ちが強いから僕に(期待が)来るだけかもしれない。ただ、僕はレスラーとしてその座は絶対譲らない。そういう気持ちが(ファンと)合致してるっていうだけじゃないですかね。でも僕はレスラーなんで脇役になるつもりはないんで。常に主役。ということは全日本のトップ、先頭になる。周りがどうこうより俺がこうしたいという気持ちの方が強いですね」

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