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6/2【全日本】KENSO会見欠席に怒り心頭 GAORA挑戦へSUSHI「あんな奴にチャンピオンの資格はない」(写真あり)

 6・4後楽園大会でGAORA TV王者・KENSOに挑戦するSUSHIが2日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見。王者・KENSOの欠席に怒り心頭で「あんな奴にチャンピオンの資格はない」と1年ぶり2度目の戴冠と秋山準とのアジアタッグ再挑戦を誓った。

 5・6後楽園大会でSUSHIは秋山と組んで今年2度目となるアジアタッグ挑戦を果たしたものの、王者組・金丸義信&ウルティモ・ドラゴンに返り討ちにされた。それでも最古のベルト獲りをあきらめないSUSHIは秋山に再挑戦を直訴。“GAORA王座獲り"を課題に提示され、6・4後楽園での同王座挑戦が決まった。

 第3代王者でもあるSUSHIは昨年5月に陥落以来1年ぶり2度目のGAORAベルト戴冠を狙う。王者のKENSOとはこれまで数え切れないほど対戦してきたが、一度たりとも勝利したことがない。先シリーズでも5・17秋田大会で一騎打ちに臨んだものの完敗。分が悪いと言わざるを得ない。

 それでもSUSHIにはアジアタッグ再挑戦という負けられない理由がある。自分のわがままを通してタッグを組み、一度は敗れながらも条件付きで再挑戦に前向きな姿勢を示した秋山の恩に報いるためにも、「今までは負けてたかもしれんけど、そんなん関係あるかぁ! 今回の後楽園、何が何でも獲らないと前に進めない。アジア挑戦もなくなるし、それこそ何もなくなっちゃうんで、何としてもここは獲りにいきます」とメラメラと執念を燃やした。

 だが、この日の会見に王者・KENSOの姿はなかった。「チャンピオンのKENSO、何でこの場におらへんねん。会見には来ん、試合中は人のマスクを獲ろうとする、首絞める、ベルトで殴る。変なことばっかしやがって」と怒り心頭に発したSUSHIは「あんな奴にチャンピオンの資格はない」と断言。「自分が6月4日、KENSOからGAORAのベルトを獲ります。獲って自分があのベルトを面白くしていきたい」とGAORA王座の活性化も見据えた。

 秋山にアジアタッグ再挑戦を認めてもらうためにも、SUSHIは何としてもGAORAベルトを再び手にする覚悟だ。

【会見におけるSUSHI】
▼SUSHI「今回6月4日、後楽園でKENSOの持つGAORAのベルトに挑戦が決まりましたけど、チャンピオンのKENSO、何でこの場におらへんねん。会見には来ん、試合中は人のマスクを獲ろうとする、首絞める、ベルトで殴る。変なことばっかしやがって。あんな奴にチャンピオンの資格はないと思うんで、自分が6月4日、KENSOからGAORAのベルトを獲ります。獲って自分があのベルトを面白くしていきたいと思います」

――元王者としてもKENSOにはベルトを巻かせたくない?

▼SUSHI「自分も第3代のGAORAのチャンピオンだったんですけど、(KENSOは)チャンピオンらしくないというか、戦い方もそうだし、最初は持った頃はいろいろ防衛戦やったりして盛り上げようとしてるのかなと思ったんですけど、最近何もやってないし、ベルトの扱いも雑だし、そんな奴には任せられないですね」

――アジアタッグ再挑戦にかける執念があるからこそ負けられない?

▼SUSHI「GAORAのベルトを狙うきっかけとなったのが秋山さんから出されたアジアタッグ再挑戦への課題という形だったんですけど、先シリーズもKENSOと当たって、戦い方がチャンピオンらしくないというか、先シリーズも自分のマスクを何回もはがそうとしたり、汚いことやってきたんで、これは取り返さないといけないなと思ってます。それを獲った上で、もちろん秋山さんにもう一度、アジアタッグのベルト、一緒に挑戦していただけるようにお願いしたいと思います」

――KENSOに勝ったことないが攻略の糸口はある?

▼SUSHI「今までは負けてたかもしれんけど、そんなん関係あるかぁ! 今回の後楽園、何が何でも獲らないと前に進めない。アジア挑戦もなくなるし、それこそ何もなくなっちゃうんで、何としてもここは獲りにいきます」

――秋山からは何と言われている?

▼SUSHI「絶対獲れってことしか言われないですね。やっり秋山さんもKENSOが今持っててもベルトが輝いてないと思ってるんで、お前が取り返して来いということですね」

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