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6/17【IGF】大地が『GENOME-1』1回戦で狂虎ラジャ・シンと激突、“キラー大地"降臨を予感 6・27名古屋『GENOME34』全カード発表(写真あり)

 IGFは17日、6・27名古屋大会『GENOME34』の全カードを発表。“名古屋王者"を決める「GENOME-1 2015」トーナメントの組み合わせも決定し、1回戦で“狂虎"ラジャ・シンとの対決が決まった橋本大地が“キラー大地"の降臨を予感した。

 『GENOME』シリーズ各大会(5・5大阪、6・27名古屋、10・23博多)で4人制トーナメントを開催し、各大会の王者と敗者復活1選手が大みそ日の猪木祭で決勝トーナメントを争う『GENOME-1 2015』。大阪王者は澤田敦士に決まったが、続く名古屋大会では「大地vsシン」「王彬(ワン・ビン)vsX」が1回戦とされることが発表された。

 かねてから『GENOME-1』へのエントリーを熱望していた大地は、希望が叶った形。相手となるシンはインド出身の28歳で、風ぼうやファイトスタイルが、かのタイガー・ジェット・シンに酷似している。約4年間の米WWE参戦を経て5・5大阪大会の王彬戦でIGF初参戦を果たしたものの、暴走ファイトの末にレフェリーを殴りつけ、反則負けを喫した。

 この日、都内IGF道場で会見した大地は「シークとかネクロ・ブッチャーとか、ZERO1時代に“あの手のタイプ"とは何度もやったことがある。気を抜いてるわけじゃないけど問題ない。悪いけど俺は王彬とは違うよ?」と対応に自信満々。「ZERO1で(橋本)和樹と組んでた頃とか、大日本に出てた時とかにイスも使ってきてる。相手がイスを使ってきたら、こっちも使い返すよ?」と“目には目"を予告した。

 狂虎シンといえばIGF総帥のアントニオ猪木だ。大荒れとなったシンとの抗争を通じて降臨した“キラー猪木"は、今でも語り草となっている。大地は「ZERO1とか大日本でやってきたことと、この1年IGFでやってきたことがミックスされていったら“キラー大地"が出るかもしれない。自分でもどうなるか分からない感覚がある」と“キラー大地"の出現も予感した。

 亡き父・橋本真也さんの没後10年イベントも7月13日に控えており、新日本・永田裕志との一騎打ちも決まったばかり。「IGFに入って1年。大日本にも参戦するし、今色んなことが重なり始めてる。やっぱり何をするにも試合をしてないとダメ。今の状況にやりがいを感じてるからこそ、こんなところで負けてらんない」と気合を入れ直した。

 1回戦で狂虎狩りを果たせば、同日行われる決勝戦で「王彬vsX」の勝者と激突する。大地は「王彬とは一緒に“GENOME三銃士"と呼ばれてる。何の活動もしてないけど…。だからXが誰であったとしても、そう呼ばれているなら王彬を応援したい」と決勝の相手に王彬を指名。晴れて名古屋王者となって暮れの決勝Tも制せば賞金1000万円が手に入るとあって、「1000万円獲ったら今まで集められなかった仮面ライダーグッズをすべて買ってやる。優勝して1000万円もらえなかったら訴えてやるからな」と使い道を描きつつ、IGFにプレッシャーをかけていた…。

 この日発表された6・27名古屋大会『GENOME34』全カードは以下の通り。


☆6/27(土)愛知県体育館(名古屋)『アントニオ猪木デビュー55周年ツアー GENOME34』17:00開場、18:00開始

▼「IGFチャレンジ」IGFルールマッチ オープンウェイト
パーキ
(5分2R)
宿輪幸治
※オープニングファイト

▼「IGFチャレンジ」IGFルールマッチ オープンウェイト
ソン・ギュホ
(5分2R)
ソルジャーボーイ一樹
※オープニングファイト

▼シングルマッチ
5代目ブラックタイガー
vs
ウルティモ・ドラゴン

▼シングルマッチ
クラッシャー川口
vs
奥田啓介

▼タッグマッチ
ケビン・クロス
エリック・ハマー
vs
将軍岡本
鈴川真一

▼シングルマッチ
メイソン・ウィリアムズ
vs
ヌックス

▼GENOMEスペシャルタッグマッチ
青木真也
澤田敦士
vs
ケンドー・カシン
藤田和之

▼「GENOME-1 2015」名古屋1回戦
X
vs
王彬(ワン・ビン)

▼「GENOME-1 2015」名古屋1回戦
ラジャ・シン
vs
橋本大地

▼「GENOME-1 2015」名古屋王者決定戦
1回戦の勝者
vs
1回戦の勝者

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