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6/24【NOAH】会見における原田、小峠の詳細コメント(写真あり)

 24日に都内ノア事務所で開かれた会見における原田大輔、小峠篤司の詳細コメントは以下の通り。

【会見での原田】
――小峠との再戦に向けて?

▼原田「この前の後楽園で決着がつかなかったので、再戦を決めてくれて自分としては願ったり叶ったり。ジュニアリーグ戦前にはどうしても決着をつけたかったので、スパンは短いですけど、再戦が決まって嬉しく思います。(小峠を)倒せなかったことも悔しいですし、引き分けて自分もお客さんも納得できないまま終わってしまったことも悔しい。だからこそ次こそは決着をつけたいと思います」

――これだけ短いスパンでの再戦は過去あった?

▼原田「大阪プロレスの時にありましたけど、やっぱり今回一番思うことは『お客さんが飽きない試合をしたい』ということ。『もう原田vs小峠はいいよ』って言われないような試合をして、決着つけるだけじゃなくて、しっかり内容も残したいと思います」

――前回の反省点を生かすとすれば?

▼原田「一番に『しっかり気持ちを持たないといけないな』っていうのはありますね。前回はタイトルマッチで負けたばかりで、すぐに後楽園を迎えて、自分の中で気持ちがブレてる部分があった。今回はこれ一本、小峠篤司を倒すこと一点に集中して臨みたいと思います。今さら作戦立てても通用する相手ではないですし、すべて読まれてることも想定済み。作戦以上に気持ちをしっかり持って試合をしたいと思います」

――ジュニアリーグ戦への期待感を左右するシチュエーションでもあるが?

▼原田「そうですね。まずは勝って勢いをつけたいですけど、今のノアジュニアはドングリの背比べ。突き抜けた存在がいないと思うので、しっかりとリーグ戦を優勝して一歩抜け出したい。そしてタイチからベルトを獲り返して二歩、三歩先に進んで“ノアジュニア=原田大輔"というモノを、もう一度、イチから作っていきたいと思います」

――そのためにも、まずは小峠に勝って“本命"としてジュニアリーグ戦を迎えたい?

▼原田「そうですね。日にちは無いですけど、本命と思われる存在になっていきたいと思いますね」


【会見での小峠】
――原田との再戦に向けて?

▼小峠「タイチがベルト持ってる中で、原田と戦ったり、リーグ戦をやってる場合じゃないっていうのが正論なのかもしれないですけど、そこに“対原田大輔"という舞台がある以上は、彼との戦いはずっとやっていかないといけないと思ってますから。彼はいつでも決着つけたい存在。やらなきゃいけないことは他にあるかもしれませんが、申し訳ないんですけど、その流れとは関係なく、ただ単に意地ですね。退けないプライドがありますから。それに互いにジュニアのシングルのタイトルを落としてる人間でもありますから、あがいてでもアピールしていかないと浮上できない状況にある。だから、今回はいいように彼を利用させてもらおうかな、とも思ってます。何を言っても今は発言権が無いので『あいつだったら獲り返せるんじゃないか』っていう証明的なものが必要だと思いますから。タイチもリーグ戦の優勝者とやるって言ってるんで、原田に勝って、リーグ戦優勝して…ってなればみんな納得してもらえる。だからタイミング的には(原田戦とリーグ戦は)助かってます」


――ジュニアリーグ戦については?

▼小峠「拳王とか大原とシングルやったことないんで、純粋に誰が一番なのか決めたいですし、色々と言ってる人もいるみたいなんで“よそ者らしく"頑張ります」

――エントリーした形となっている小川は『よそ者だけで勝手にやってれば?』と言っていたが?

▼小峠「小川さん、凄い人ですよね。この状況下で、ここに来てよそ者扱いされたか…って話で。ビックリしますね。でも、俺としてはそこもプライド持ってるところなんで。ハングリーさだけは、自分の中に持ってるものがありますよ。俺だけじゃなくて、ノアに途中から来た人間はみんな。結果残さないとすぐ切られる…って気持ちでやってるんで。よそ者扱いされちゃったけど、僕は特にそういう気持ちは強いと思ってるんで。その辺に落ちてるゴミ食えば試合に出してやる!って言われたら食うと思うし、それくらいのハングリーさは持ってる。ノアの自由なリングでは目立ったもん勝ちだと思いますし、いっぱい余計なこともしていきますし、目立っていきます。何かしら発言していきたい。それが肯定されようが、否定されようがひっかきまわす!って気持ちは常に持ってます」

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