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7/7【全日本】SUSHIの受諾受けて南野が7・8GAORA王座戦の変更ルール提示(写真あり)

 南野タケシが7日、取材を受け、7・8後楽園大会でのGAORA TVチャンピオンシップの変更ルールとして場外カウントなし、拳の使用ありの2点を提示。GAORA王座獲りのあかつきに、GAORAの全日本中継内にDKコーナーを設けることも要求した。

 DK総帥・KENSOの仇討ちとして、7・8後楽園大会でGAORA王者・SUSHIに挑戦する南野。タイトルマッチ2日前にルール変更を要求し、SUSHIも受諾したことで、この日変更ルール案を提示した。

 それは場外カウントなし、拳の使用ありというもの。てっきり反則し放題の自分に有利なルールを要求してくるものかと思われたが、意外とあっさりした内容だった。

 裏を返せば、その程度でも勝利できるとの自信の表れともいえる。それに拳ありとなれば殴り放題。右ストレートも得意とする南野だけに、喧嘩殺法でSUSHIをボコボコにするつもりでいるのかもしれない。「こっちとしては2対1でいくから勝つのは当然」と豪語した南野は、場外カウントなしを活用し、レフェリーの死角をついてKENSOの介入を呼び込む構えだ。

 南野にとってSUSHI撃破によるGAORA王座強奪は規定路線。「ルールとは別に俺が勝ったらGAORAの中継枠の中でDKコーナーを作れ」とさらなる要求も突きつけた。すでに内容の構想も出来上がっており、GAORA王者として、GAORA中継の顔となってDK信者を増やしていく考えのようだ。

 SUSHIは「負けたら七三」を迫ってきているが、南野は「もちろん負けたら七三にしてやるよ。もちろん負けるわけないからな」とあっさり受諾。一方で「小汚いオッサンの泣きっ面を晒す」の宣言通り、試合中にSUSHIのマスクを引っぺがす構えをみせた。

 SUSHIがGAORAベルト、南野が“負けたら七三分け"をかけた7・8後楽園大会のタイトルマッチ。SUSHIがどんなルールでも受けて立つ構えをみせていることから、南野の案が採用されることは確実となった。

【南野の話】「(SUSHIが南野選手からのルール変更要求を受諾していたが?)こっちの要求は二つある。場外カウントなし、拳の使用あり。それとルールとは別に俺が勝ったらGAORAの中継枠の中でDKコーナーを作れ。こっちとしては2対1でいくから勝つのは当然。すでに番組コーナーの具体的な構想も練ってるよ。第1回はDK御用達の地方の飲み屋紹介や。そういう方向で話を進めてるよ。だからSUSHIよ、明日はあっさり負けてくれ。(SUSHIは負けたら七三分けを要求していたが?)もちろん負けたら七三にしてやるよ。もちろん負けるわけないからな。その要求は受けてやるよ。(『小汚いオッサンの泣きっ面を晒す』と言っていたが、逆にSUSHIにマスクをかけるよう要求するつもりは?)それはない。なぜなら試合中にマスクはいでやるからや」

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