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7/31【全日本】取材における秋山の詳細コメント(写真あり)

 31日、神奈川・横浜市の全日本道場で取材を受けた秋山準のコメントは以下の通り。

【取材における秋山】
▼秋山「今日は社長ではなくイチ選手として答えさせてもらいます」

――8・29後楽園大会で大森と組んでの世界タッグ挑戦が決まったが?

▼秋山「EvolutionとXceedだけでいろいろやってるんで、そろそろいかないといけないなというのがあったんで。その時、ちょうど大森もそういう気持ちになったと思うし、そんなに考えることもなく、『よし、いこう』ということだったんですけどね。この間のタイトルマッチはどちらかというとEvolutionの青木&ジョー組が会場の声援を集めてた感じで、そういうところも何で会場の声援を集められなかったか、今のチャンピオンはしっかり考えないといけない。試合終わってから僕らがあいつらの前に行った時、潮崎が俺らのことを壁だと。かたや宮原は壁じゃないと。潮崎に限っては前に僕を隠居させてくれると言ってたのに、ここにきてまた壁だと。そういう一貫性のないところがあいつのよくない、いまいち共感を得られないところだと思うんでね。『お前は壁じゃない。挑戦してくるなら叩き潰してやる』と言ってくれた方が、俺も『よーし、このクソガキ!』と思ったけど、まだ壁にしてくれるのかと(苦笑) そのへん宮原は『お前らは壁じゃない』というコメントもしてるんで、あいつに限ってはこのクソガキと思ってるよ。それぞれタイプもあるんで、それはそれでいいのかもわからないけど、潮崎に限ってはもうちょっと今の自分のポジション、立ち位置を考えて発言もしないといけないんじゃないかと思いますね」

――潮崎としてはシングルでまだ1回しか勝ったことがない事実も踏まえて壁という意識が働くのでは?

▼秋山「1回でも勝てば勝ちですよ。1年前ぐらいに隠居させると言ってたのかな。俺も隠居してくれとか壁とか言われて忙しいけど、壁と言うなら壁らしい壁であいつの前に立ちたいと思うし、久しぶりに社長ではなく、秋山準としてあいつの前に立ちたいなと思ってますし、久しぶりにガッチリやってやろうかなと思ってますね」

――開幕戦の8・15名古屋で潮崎とのシングル対決も決まったが?

▼秋山「あいつが言ったことなんで別にやることにためらいも何もない。しっかりシングルマッチであいつを倒せるものをしっかり調整して名古屋のリングに立ちたいと思います。潮崎とのシングルはなかったんで、名古屋の皆さんにも喜んでいただけると思います。あくまでも俺が潮崎をコテンパンにやるところをみせたいなと」

――8・16神戸大会でもキャプテンフォールマッチも組まれたが、秋山選手の意識としては潮崎に向いている?

▼秋山「あいつがシングルマッチを要求してきたから、俺ととことんやりたいんだろうというのがあって、キャプテンを潮崎と俺にしたけど、直そのままキャプテンの潮崎を狙うんじゃなくて、真綿で首を絞めるように一人ひとり倒していって、最後にキュッとやってやろうかなと。一番最初から潮崎を狙わない。最後の最後にコテンパンにやってやろうかなと。と言って狙うかもしれないけどね。とにかくこの世界タッグまでこういうインタビューもそうだし、SNSもそうだし、8月29日までいろんな戦い方があると思うし、もちろんシングルもそう、キャプテンフォールもそう。言葉でやるのはあいつら嫌いみたいだけど、これも一つの戦いだから。言葉でもしっかり戦ってこい。俺は今までそうやってきたから。俺は俺のスタイルで。でもお前が言葉で反撃しないんだったら、その時点でお前の負けだ」

――タイトルマッチが決まってから精神面も含めてコンディションは?

▼秋山「体調整えるだけで、あとはカッとするだけ。今まで全体をみてというのがあったんで、カッカするのはなくて気持ちの状態は凪だったけど、タイトルマッチにいくとなると心の中で波風立てていかないといけないし、あいつらの言葉とかそういうものに対して敏感に反応しないといけないし。ここであいつらにいろんなことを教える意味でも言葉でも叩き潰してやろうと思う。あと宮原に一言。お前、俺と潮崎のことがクローズアップされてるからって何も言わないのはダメだ。前半戦よくても後半戦失速してるよ。もっとガンガン言ってこい。だからお前ダメなんだ。しっかりかましてこい」

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