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8/3【WRESTLE-1】大和が“ロックンロール”路線に方針転換 松岡修造路線に別れ(写真あり)

 努力と根性を掲げ、熱い“松岡修造路線"を突き進んでいた大和ヒロシが方針転換。“ロックンロール"路線へとシフトチェンジし、早速周囲を戸惑わせた。

 村瀬広樹、芦野祥太郎をなかば強引に従え、白いポロシャツと努力ハチマキで超熱血路線を歩んできた大和だが、8・2春日部大会で芦野と村瀬に三行半を突きつけられたという…。

 3日、都内W-1事務所で会見した大和は「昨日の結果を受けまして、やっと私自身が気づいたと言いますか。今の時代、若い人たちに努力とか根性といったことはなかなか伝わりづらいんじゃないかと。彼らに伝えるというより、若い人に伝えるためにはもう…努力や根性じゃないんですね。それは……ロックなんです。ロックでソウルを伝える。それが重要なんだとやっと気がついたんです!」と熱弁。おもむろに努力ハチマキを脱ぎ捨ててバンダナを巻き、ポロシャツを脱いでタンクトップとリストバンド姿に変貌を遂げた。

 態度までひょう変させた大和は、「いいかキミたち。まだ分かんないと思うけど、大事なのは“ラブ・アンド・ピース"だ。ロッケンロールが大事なんだ。分かるか?」と妙な口調で悦に入った。

 入場時に歌唱する大和だけに、曲も“ロック"に変化する可能性がある。「8月30日! 次の後楽園ホール。そこでこの私、凄いチェンジした姿をお見せしますから。そこで“ラブ・アンド・ピース"…ロッケンロールをお見せします」と予告し、「このロックのなかで、新たな“ラブ・アンド・ピース"が生まれるかもしれない。それが生まれたらバンドができる。その可能性は否めない」とほのめかした。

 戸惑う報道陣をヨソに「誰かをイメージした? 誰かに寄り添ってたら、ロッケンロールじゃないんだよ! まだ“ラブ・アンド・ピース"が足りないね。もっと模索したほうがいい。MOSAKUが足りない。“ラブ・アンド・ピース"…それをロッケンロールで伝えていく。ロッケンロール、センキュー!」となぜか勝ち誇りながら去って行った大和。征矢学のワイルドと遭遇した場合を考えると気が遠くなりそうだが、とにかく今まで以上に面倒な存在になったことは間違いない…。


【会見での大和】
▼大和「昨日、芦野と村瀬が私のもとを離れていった話なんですが…。正直ですね、これまで私の思いが彼らに届いていると思っていたのですが、昨日の結果を受けまして、やっと私自身が気づいたと言いますか。今の時代、若い人たちに努力とか根性といったことはなかなか伝わりづらいんじゃないかと。それにやっと気づくことができました。彼らに伝えるというより、若い人に伝えるためにはもう…努力や根性じゃないんですね。それは……ロックなんです。ロックでソウルを伝える。それが重要なんだとやっと気がついたんです!」

※“努力鉢巻"をほどき、代わりにバンダナを巻いてタンクトップとリストバンド姿になって態度が豹変

▼大和「いいかキミたち。まだ分かんないと思うけど、大事なのは“ラブ・アンド・ピース"だ。ロッケンロールが大事なんだ。分かるか? これからこの俺が魂…ソウルを芦野、村瀬…まだ俺の気持ちが伝わってないヤツら全員に伝えていくから! 覚悟しとけっ! 何か聞きたいことある人?」

――歌もロックに変わる?

▼大和「いい質問しますね。それは8月30日! 次の後楽園ホール。そこでこの私、凄いチェンジした姿をお見せしますから。そこで“ラブ・アンド・ピース"…ロッケンロールをお見せします」

――ロックバンドの経験は?

▼大和「バンドはないですね。なぜかと言えば僕はロックですから。常にロックだから。このロックのなかで、新たな“ラブ・アンド・ピース"が生まれるかもしれない。それが生まれたらバンドができる。その可能性は否めないですね」

――誰かをイメージした?

▼大和「誰かに寄り添ってたら、ロッケンロールじゃないんだよ! まだ“ラブ・アンド・ピース"が足りないね。もっと模索したほうがいい。MOSAKUが足りない」

――“ラブ・アンド・ピース"と戦いは逆な気もするが?

▼大和「違うよ。戦わなきゃ、お互いの心にある壁をとっぱらえないでしょ。戦いというコミュニケーションが大事なんだよ。そういうところも含めて“ラブ・アンド・ピース"…それをロッケンロールで伝えていく。ロッケンロール、センキュー!」

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