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8/13【IGF】「バチッとやってやる」鈴川が鈴木秀樹の“鼻折り役"に名乗り 8・29両国で2年ぶり一騎打ち(写真あり)

 IGFは13日、8・29両国大会『IGF4』で「鈴川真一vs鈴木秀樹」のGENOME(プロレス)ルールマッチを行うと発表した。

 両者の一騎打ちは2013年の9・28名古屋大会以来、約2年ぶり3度目。過去2戦はいずれも鈴木に軍配が上がっており、“乱闘無効試合→再試合"で大荒れとなった2年前の試合後には鈴木が「第1試合からやり直せ」と鈴川を糾弾していた。

 その後鈴木はIGFを離れたが、今年6月に“外敵"としてUターン参戦。名古屋でのGENOMEトーナメントを軽く制覇した鈴木は「俺がIGFに呼ばれたのは、残ってたヤツらがダメだから。藤田(和之)、小川(直也)出て来い」と挑発したものの、そこに立ちふさがったのが鈴川だった。

 この日、都内IGF道場で会見した鈴川は、“鈴木発言"に触れ「おもしれえ。その言葉、29日のリングでバチッとひっくりかえせるような試合をしてえな。ここで鈴木に対して、IGFの中からバチッとやるヤツがいないと調子に乗っちゃうから。鈴木もヨソの団体回って見てきたモンもあるかもしれないけど、IGFに残ってやってきたヤツがしっかり鈴木に対してカマすところを見せないと。鈴木を倒せることが楽しみだよ」と鈴木の“鼻折り役"に名乗りを上げた。

 ここ2年で鈴木はフリーとしてW-1やZERO1で王座を獲得。着実にステータスを高めたが、鈴川は「ヨソのベルト持ってたからって、こっちは別に構えることはないし。“やれんのか?"って感じ」とバッサリ。逆に「こっちはこっちでMMAもGENOMEルールも両方やってきた。練習内容も変わったし、鈴木より強い相手とも戦ってきたからね。2年前とはまるっきり違うところは見せられるとは思ってるし。ゴング鳴ってどうなるかは分からないけど、単に一直線に来ると思ったら大間違い。ただ、気持ちの面では2年前より燃えてるよ」と自身の進化も強調した。“ゲノムファイター"を貫いたプライドを胸に、“外敵"と化したかつてのライバルに襲いかかる。


☆8/29(土)東京・両国国技館『アントニオ猪木デビュー55周年ツアー INOKI GENOME FIGHT 4』17:00開場、18:00開始

▼GENOMEルールマッチ
奥田啓介
vs
将軍岡本

▼GENOMEルールマッチ
タイラス
ヌックス
vs
王彬(ワン・ビン)
ケンドー・カシン

▼GENOMEルールマッチ
鈴木秀樹
vs
鈴川真一

▼IGFルールマッチ
リズヴァン・クニエフ
vs
ジャスティン・ウィリス

▼IGFルール ライト級(70.3kg)
エドモンド金子
vs
國奥麒樹真

▼「IGF WORLD GP 2015」準決勝/IGFルールマッチ
ヨセフ・アリ・ムハマド
vs
フェルナンド・ロドリゲスJr.

▼「IGF WORLD GP 2015」準決勝/IGFルールマッチ
オリィ・トンプソン
vs
クリス・バーネット

[参戦決定選手]
ジェロニモ・モンドラゴン

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