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8/31【全日本】会見におけるXceed4選手の詳細コメント(後編)

※前編からの続き

――第1回大会から全日本に参戦するようになっただけに、宮原選手にとっては今年こその思いが強いのでは?

▼宮原「2年前、王道トーナメントをきっかけに全日本に上がるようになって、王道トーナメントが来るたびに2年前、何も結果を残せなかった気持ちが湧き出てくるし、自分の気持ちを確かめるトーナメントでもある。今回はナンバー1しか目指してないんで。それ以外は何も価値がないと思ってる。初戦からフルスロットルでナンバー1を目指したいですね」

――決勝はやはり潮崎選手と争いたい?

▼宮原「それは常に意識してるし、絶対にそういう舞台で、決勝戦とかそういうところで戦いたい気持ちがある。組んでるからといってそういう気持ちがなくなったことはないですね」

――潮崎選手も同じ気持ち?

▼潮崎「それ相応に勝ち進んでいかないといけないんで。決勝のことを考えれば、横にいる健斗と最高の戦いをして、王道トーナメントを優勝という文字で飾りたいですね」

――世界ジュニア王者として出場する鼓太郎選手は初戦で青木と当たるが?

▼鼓太郎「ウルティモ・ドラゴン戦が終わって、次の相手をイメージした時、俺の頭に相手のイメージが出てきたけど、1回戦で当たることになった。無差別とうたってるトーナメント。抽選ではなく会社が考えた組み合わせだと思う。無差別においてジュニアを初戦同士で当てるということは会社が自信を持って送り出せる、集客できるカードと評価されたと受け取ってる。その先に勝者が潮崎vs秋山の勝者なんで、潮崎お前勝てよ。(潮崎とは)最初の王道トーナメントでやって負けてますんで、しっかり胸を真っ赤にされる形でやろうかなと思ってます」

――中島選手はGAORA王者として王道トーナメントにエントリーされなかったが?

▼中島「このベルトに寂しい思いをさせたなと思いますね。年に一回の晴れの舞台なんで、GAORAのベルトともに日の目を浴びなかった。僕自身の悔しさ、ベルトに申し訳ない気持ちがありますね。ベルトとの赤をもっと色濃くして、エントリーせざるを得ないぐらい真っ赤な情熱の赤に染めていきたいと思ってます」

▼宮原「おそらくこういう会見やってる中で派閥がちらついてると思うけど、テレビで違う世界で派閥どうのこうのやってて、客観的に見て俺はこの人たちは何のためにやってるんだと思った。そういうものをプロレスに持ち込むなと本気で言いたい。そういうものをプロレスに打ち出すなと改めて言いたい。そういうニュースをプロレスで出すな。客観的に違う世界をみてて、この人たちはおそらく自己満足じゃないかと思った。そういう争いをやったらお客さんもそう思うんじゃないですか。ニュースとして明るくない。それが派閥というものに対しての俺の気持ちです」

▼潮崎「その派閥争いで諏訪魔選手が握手を拒んで秋山派かどうかという話をしてますけど、仲間探しかわからないけど、全日本プロレス全体を巻き込むなと。そこに俺たちは俺たちのXceedの戦いをやっていくだけだと思ってるんで。そこでそういう戦いをしたいなら勝手にやればいいと思うし。ただ、俺たちは俺たちの戦いをやっていくだけ」

▼宮原「Xceedで会場を明るく楽しくしていく。そういう気持ちでいます」

▼鼓太郎「Xceedとしてどちらとも戦います。健斗が明るく楽しくと言ったけど、明るく楽しく激しく、それが全日本の社訓だと思う。その3つをできるのは俺たちXceedしかいないと思ってますね」

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