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9/7【全日本】対秋山実現にも色気 王道Tへ金丸テーマは「いかに印象を残すか」(写真あり)

 金丸義信が『第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜』(9月10日開幕)へ向け、「いかに印象を残すか」をテーマを設定。秋山準とのバーニング対決実現に色気もみせた。

 3年連続3度目の出場となる金丸は9・13高松大会での1回戦でKENSOと対決する。「全日本のヘビーはみんな大きいですからね。そこの差があるから難しい」と金丸自身が言うようにジュニアの体格で無差別級の戦いに身を投じ、勝ち残っていくのは至難の業かもしれない。

 それでも2013年の第1回大会ではディーロ・ブラウンに勝利し、ヘビー級撃破をやってのけた実績もある。金丸も「相手は体も大きいし、反則攻撃とか何をしてくるかわからない」とKENSOを警戒しながらも、「もちろん自信もありますよ。体の大きさとパワー以外はこっちが上だと思ってる」と攻略に自信満々だ。

 金丸にとって「もちろん勝つことも大切なんですけど、この大会にかける自分の気持ち的には何かしら印象を残すような試合をしたい」というのが王道トーナメントのテーマ。それを具現化する意味でも意中の相手もいる。準決勝で当たる可能性のある秋山だ。

 秋山とはノア時代の2011年11月、グローバルリーグ戦で対決したこともあるが、全日本に移籍後、一騎打ちは実現していない。8月シリーズで秋山は潮崎豪との戦いを通じて健在ぶりを示したばかりで、金丸も「久しぶりに秋山さんのああいうところをみたなと。そこは俺も真似できないこと」と改めて一目置くばかり。だからこそ「(秋山とのシングルは)数少ないんでやってみたいというのはありますね」と準決勝でのバーニング対決実現に色気をみせた。

 全日ジュニア屈指の技巧派。ヘビー級にも通用する技術と頭脳を駆使し、金丸が無差別級の王道トーナメントで他の選手にない存在感をみせつける。

【金丸の話】
――王道トーナメントにおける金丸選手にとってのテーマは?

▼金丸「無差別のトーナメントなんで、周りは体の大きい人ばかりなんでね。もちろん勝つことも大切なんですけど、この大会にかける自分の気持ち的には何かしら印象を残すような試合をしたいなと思いますね」

――1回戦の相手はKENSOだが?

▼金丸「ヘビー級相手だとそのときそのときで戦い方が違ってくる。相手は体も大きいし、反則攻撃とか何をしてくるかわからない。でもこっちにも向こうにないものを出していきたいなと思ってますよ」

――階級差を超えて勝つ自信があると?

▼金丸「もちろん自信もありますよ。体の大きさとパワー以外はこっちが上だと思ってるんで」

――準決勝まで勝ち上がれば秋山とのバーニング対決が実現するが?

▼金丸「ずっと組んでたから正直当たる感覚はないんですけどね。でも(秋山とのシングルは)数少ないんでやってみたいというのはありますね。やっぱり初戦、まずはそこですね」

――諏訪魔が派閥闘争を提唱しており、対Evolutionというテーマもあるが?

▼金丸「それはそれでどういう考えで言ってるかわからないけど、こっちはやることいつもと一緒なんでね。この間の世界タッグを見てもらってもわかるけど、どっちにつく、つかないとか、そういう問題じゃないと思いますけどね。この間の秋山さんの試合を見たら黙っちゃうんじゃないですか。あれみたら何も言えないと思いますよ。久しぶりに秋山さんのああいうところをみたなと。そこは俺も真似できないことなんで、さすがだなと思いましたね」

――優勝すれば大会史上初となるジュニア戦士の優勝となるが意識する?

▼金丸「全日本のヘビーはみんな大きいですからね。そこの差があるから難しいと思うけど、どの選手もいかに印象を残すかだと思いますね。ここでジュニアが勝っちゃったらヘビーはどうなるんだとなったら確かに面白いですけどね」

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