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9/8【全日本】大森が1回戦の相手・石川の王道T出場に不快感 「何があっても2回戦以降またがせない」(写真あり)

 『第3回王道トーナメント〜2015オープン選手権〜』(9月10日開幕)に出場する大森隆男が1回戦の相手となる石川修司に不快感をあらわ。「何があっても2回戦以降はまたがせない」と初戦敗退に追い込む構えをみせ、「王道トーナメントの冠も当然ほしいけど、優勝することによって三冠に挑戦する説得力が備わってくる」と秋の栄冠獲りによる至宝ベルト挑戦を描いた。

 昨年の大森はチャンピオン・カーニバル優勝を手始めに、三冠王座奪取、世界タッグ&最強タッグの2冠制覇と目覚しい快進撃をみせた。が、唯一手にできなかったのが王道トーナメントの栄冠だ。昨年は2回戦で諏訪魔に苦杯をなめ、2013年の第1回大会もバンビ・キラーに敗れ、2回戦敗退。大森にとって王道トーナメントは鬼門といえるかもしれない。

 今年は1回戦で初出場となるユニオンの石川を迎え撃つ。注目の存在と戦うことになるが、大森には不快感しかない。「たまに全日本に上がってるらしいが、試合を見てないからわからない」と前置きした上で、「本音を言わせてもらうとヨソ者が全日本に上がるのは気に食わない」と吐き捨て、「(王道トーナメントに)出る資格すらも疑わしい。全日本のリング…いやリングどころかフェンスに入ることすら気に食わない。そもそもあの傷だらけの体は全日本のリングに合わないだろ」と石川の全日本参戦自体に疑問符をつけた。

 石川に対してアレルギー反応を示す理由は明言しなかったが、大森がこれだけ怒りの感情を見せるのも珍しい。「1回戦は1回戦なんだけど、事実上、予選みたいなもんでしょ。1回戦の範ちゅうに入れることすら気分が悪い。2回戦以降、もうすでにそっちを視野に入れてる。1回戦はあってないようなもんだ」と石川撃破を規定路線とした大森は、「自分が2回戦に上がりたい以上にあの男にまたがせたくないよ。何があっても2回戦以降はまたがせない」と石川の初戦敗退を断言した。

 大森が王道トーナメント初制覇の先に描くのは当然、至宝・三冠ベルト獲りだ。「決勝の相手? 誰だっていいよ。それで三冠の挑戦資格が得られるのであればな。王道トーナメントの冠も当然ほしいけど、優勝することによって三冠に挑戦する説得力が備わってくるだろ」と吠えた大森はそのためにもまず1回戦で憎き石川を叩く。

【大森の話】
――王道トーナメントが間もなく開幕するが、1回戦の相手である石川について思うところは?

▼大森「石川? 誰だ? ふざけんなよ。石川って普通の名前じゃないか。たまに全日本に上がってるらしいが、試合を見てないからわからない。本音を言わせてもらうとヨソ者が全日本に上がるのは気に食わない。特に実績を残したわけじゃないし、(王道トーナメントに)出る資格すらも疑わしい。全日本のリング…いやリングどころかフェンスに入ることすら気に食わない。そもそもあの傷だらけの体は全日本のリングに合わないだろ」

――では1回戦で倒すしかないと?

▼大森「1回戦は1回戦なんだけど、事実上、予選みたいなもんでしょ。1回戦の範ちゅうに入れることすら気分が悪い。自分が2回戦に上がりたい以上にあの男にまたがせたくないよ。2回戦以降、もうすでにそっちを視野に入れてる。1回戦はあってないようなもんだ。ふざけんなよ。何があっても(石川を)2回戦以降はまたがせない」

――決勝で戦いたい相手はいる?

▼大森「誰だっていいよ。それで三冠の挑戦資格が得られるのであればな。王道トーナメントの冠も当然ほしいけど、優勝することによって三冠に挑戦する説得力が備わってくるだろ。それに横綱と当たる可能性もある。そこで勝ったら横綱もこっちの名乗りから逃れられないだろ」

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