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10/2【全日本】青木豪語、佐藤とのJr.タッグリーグ連覇は「当たり前」、外敵勢の優勝阻止の大号令も(写真あり)

 『Jr.TAG BATTLE OF GLORY』(10月12日開幕)に佐藤光留と組んで出場する青木篤志が「自分でも優勝候補の本命だと思ってるからさ。連覇は当たり前」と2年連続優勝に自信満々。「二丁拳銃、南野&卍丸、他の団体の人間にさらわれるのはやっちゃいけないこと」と外敵勢の優勝阻止の大号令も発した。

 昨年、佐藤とのEvolutionコンビでジュニアタッグリーグ戦に優勝した青木は今年、連覇を狙う。当初は敵対関係にあった佐藤とのタッグも気づけば1年以上も継続。「お互い負けたくないし、一応チームだけどライバルというのは組んだ時から変わってない」との相乗効果もあって全日ジュニア屈指のタッグチームとなった。

 一方の佐藤はこの日、同席できず。コメントを青木のスマホにメールし、リーグ戦へ向けて全日マットにおけるジュニア勢の立ち位置を熱っぽく説いた上で、「性格上、全く会話が噛み合わない時も多々ある青木隊長とのタッグは不安しかないけれども、不安があれば隙は無くなる超A級スナイパーの原理をフル活用して、チームワーク皆無で優勝するぜ!!」とやる気満々だ。「コメントを読んでも意味のわからないやる気だけは伝わってる」と受け止めた青木は、「このコメントを読む限り、佐藤光留の主張なのか何なのかわからないけど、全日本プロレスというワードが多いんだよね。彼は全日本プロレスで戦うことに意義を感じてるんだと思う。それは俺も同じ」と考えが合致していることも確認した。

 チグハグなようでタッグチームとして機能している青木&佐藤。この二人にとって連覇は規定路線だ。「本当はベルトを持ってる人間が強いわけだから、実力的にはウチらが弱いとなるかもしれないけど、優勝にかける意気込みというのは負けてない」と豪語した青木は、「自分でも優勝候補の本命だと思ってるからさ。連覇は当たり前だね」と言い切った。

 今年はヤンキー二丁拳銃・木高イサミ&宮本裕向、舎人一家・南野タケシ&卍丸の出場が注目されるところ。青木もこの2チームとの戦いに胸を躍らせている。中でも最終戦で組まれた二丁拳銃戦は優勝がかかる可能性大で、「あいつらにだけは勝ちたいよね」と強く意識している。そこで青木は「二丁拳銃、南野&卍丸、他の団体の人間にさらわれるのはやっちゃいけないことだし。それは全日本の他のチームも意識してもらわないと困る」と外敵勢の優勝阻止の大号令を全日ジュニア勢に向けて発した。

 今年は優勝決定戦がなく、最高得点チームが優勝チームとなる形式。1敗が命取りとなりかねない。「今回はシビアな大会になるわけだから、よけいに1試合1試合を集中して、勝つのを一番の目標にしないとダメだ。勝ちに対するどん欲さというのが今回のリーグ戦は一番重要」と気を引き締めた青木は全勝で連覇を成し遂げるつもりでいる。

【佐藤のコメント】「やぁみんな!! 佐藤光留だよ!! ジュニアタッグ・バトル・オブ・グローリー前年度覇者の片割れさ!! 今年も始まるバトグロタッグ!! もちろん佐藤君は青木篤志隊長とエントリーさ!! もう50,000回ぐらい言ってるけど、とにかく全日本プロレスとゆー団体はヘビー級の選手がデカいのさ!! 『僕は今日からヘビー級です』と言うたらヘビー級扱いされる謎の風潮に支配されつつある日本のプロレス界において、全日本プロレスほど『見てくれだけでヘビー級と判断される奴ら』が多い団体は無い訳よ。佐藤君は、そんな全日本プロレスに居座る事で、着実に力をつけてきているのさ!! だって日常的に自分より体格の大きな選手とぶつかり合ってる訳だからね!! 『そんなので強くなるの??』と思う人はコンタクトスポーツ・格闘技やった事ねーだろって話し!! ネットばっかしてねーで近所の空手道場で黄帯から始めなよ!! ただ、強くなっている実感はあっても、ソレを主張する機会が少ないのよ!! それが全日本プロレスにいるジュニア戦士の宿命!! が!! 今度のリーグ戦はジュニアだけで行われる訳さ!! ココで勝てなきゃ存在価値なんて皆無!! ハイさようなら!! 明日からお前の名前は佐藤ハナクソ太郎だ!! 何かと虐げられては反発している佐藤光留が、これからも佐藤光留でいるためには『勝つ』以外の方法は無い!! 性格上、全く会話が噛み合わない時も多々ある青木隊長とのタッグは不安しかないけれども、不安があれば隙は無くなる超A級スナイパーの原理をフル活用して、チームワーク皆無で優勝するぜ!! いつも閉塞感を打ち破るのはジュニアから!! じゃあまたね☆」

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