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10/3【全日本】Jr.タッグリーグ戦へ鼓太郎&中島の詳細コメント

 3日、神奈川・横浜市の全日本道場で取材を受けた鈴木鼓太郎&中島洋平の詳細コメントは以下の通り。

【鼓太郎&中島の話】
――ジュニアタッグリーグ戦に2年連続出場するが?

▼鼓太郎「何といっても去年全敗してますからね。去年と違って今年は俺が世界ジュニアのチャンピオンで、洋平はGAORAのチャンピオン。お互いチャンピオンなんで負けられないですね」

▼中島「結果を求められてるし、出さないといけないですね。しかもXceedとして今、言いづらいですけどデリケートな状況なんで、ここでしっかり存在感と結果を残して優勝の2文字。それだけですね」

――お互いチャンピオンで、この1年間でチーム力が上がったのでは?

▼中島「1年間組み続けてるんで、単純に個人力でお互いベルトを持ってるっていうのももちろんあるけど、それに加えて1年間組み続けてきたのも大きい。そこはベルトうんぬんももちろんですけど、そこも大事な点かなと」

▼鼓太郎「チーム力ももちろんですけど、分断された時は個人力で突破しないといけない。その個人力という部分では洋平にひと化けしてもらわないといけない。チームとしては俺が引っ張って指示出してできるけど、俺が動けない状況で分断されたら、突破できるのは洋平の個人力なんで」

――中島選手の個人力が上がってきた印象はある?

▼鼓太郎「ありますね。でもリング上でもっと非情にならないと。こいつはいい奴で優しいんですよ。それがリング上に出てる。見てる人も気づいてると思うんですよ。リング上では非情にならないと。リングを降りたら優しくいい奴でいいけど」

――二丁拳銃の初出場が注目されるが?

▼鼓太郎「初対戦にもなるし、個人的には楽しみにしてますね。どこをとっても曲者ですね。初対決といえば舎人一家。卍丸にはこの間ちょこっと手を出されたぐらいなんで、どんな技を持ってるか研究してシミュレーションしないと。南野タケシも見てる感じでパンチと立った状態のシャイニングウィザードだけで試合を組み立てられる。他の2チームはしょっちゅう当たってるんで、ここでどうこうないですね」

▼中島「今回の顔ぶれに関しては僕は正直、めんそ〜れ親父でインディーを回ってる時に二丁拳銃も舎人一家も試合したことがある。全日本に入るまでにみてきたこと、培ったものを攻略に当てると。それはたぶん変態自衛隊もアジアタッグチャンピオンも鼓太郎さんも見てきてない部分なんで、そこが今回は僕の強みかなと思いますね」

▼鼓太郎「当たったことあるのは強みだね」

▼中島「今回のメンバーで全員と絡んでるの僕ぐらいだと思うんですよね。初参戦の2チームはめんそ〜れ親父からの中島洋平はそんな見てないと思うけど、僕はあの人たちを見てるんで、そこが大きな強みかなと。マスクを脱いでから、今までかぶってた時のものを封印して真面目にやってきたけど、最近猫かぶりすぎたかなという部分もあるんで、今回いいタイミングかなと」

――今年は優勝決定戦がなく、最高得点チームが優勝となるが?

▼鼓太郎「いいんじゃないですか。結局1位と2位で優勝決定戦となると、じゃあ1位は何なんだとなりますからね。純粋でわかりやすいと思います。最高得点者が一番強いでいいと思いますよ」

▼中島「全部勝てばいいんですよね。初日の変態自衛隊から一つも落とさずいきたいですね」

――初戦で青木&佐藤と当たるが?

▼鼓太郎「いきなりヤマ場ですからね。ここで中島洋平が覚醒しないと」

▼中島「あの二人にはいつもネチネチネチネチ言われてるんで。後楽園で開幕戦でこのカードが組まれたことにも会社なりに意味があると思うんで。Evolutionのジャイアン二人が僕のことをのび太だと思ってるかもしれないけど、最後にいいとこを持っていくのはのび太ですから。ジャイアンでもドラえもんでもなく主役はのび太ですから」

▼鼓太郎「言ったからにはやらないと。最高得点者が優勝ということは引き分けすらも痛いということですから。勝負どころのかぎ分けは今まで実戦をくぐってきた中で身に着けてる。あとは洋平の強化ですね。勝負どころの嗅覚、優しさを捨てること。洋平の個人力が上がればチームとしての力もかなり上がるんじゃないかとにらんでます。やらなきゃやられるんだから非情にならないと」

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