プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

10/3【全日本】古巣VMとの再会対決へ 諏訪魔が10・4羽村での“大乱闘"予告 「閉塞感のうっ憤を発散させる」(写真あり)

 諏訪魔が3日、10・4羽村大会で実現するTARU&“brother"YASSHI戦について言及。秋山体制への嫌がらせとして古巣ブードゥー・マーダーズとの対戦を実現させる諏訪魔は「閉塞感の反動じゃないけど、そういうものを昔いたブードゥーとの試合で発散させる」と宣言し、“大乱闘"を予告した。

 派閥闘争をぶち上げ、秋山体制に喧嘩を売った諏訪魔。「社長が嫌がることをやる」と宣言し、かつて秋山が参戦を拒んだVMとの対戦をアピール。10・4羽村大会で青木篤志と組んでTARU&YASSHIと激突することになった。

 諏訪魔は2006年1月から2007年12月までの約2年間VMに在籍した。TARUのもとヒールとして暴れ回り、プロレスに開眼。諏訪魔のレスラー人生において転機となった期間といえる。

 全日本の現状に「閉塞感を感じる」という諏訪魔にとって、VMとの邂逅はそれを打破するための手段の一つ。「社長には悪いけど、俺は好き勝手やらせてもらう。お互いに大暴れするだろうけど、大いに楽しませてもらうわ」と宣言した諏訪魔は、「閉塞感の反動じゃないけど、そういうものを昔いたブードゥーとの試合で発散させるのが目的」と蓄積したストレスを一気に吐き出すつもりだ。

 TARU&YASSHI相手に大暴れすることで、諏訪魔派以外の選手たちにみせつける狙いもある。「黙ってたら全日本は終わるぞ。危機感があるかないかがこれからの全日本の生き残りにかかってくるんじゃないか」と訴えた諏訪魔は、「好き勝手やって、奴らが指くわえて『いいな』って思わせてやるよ」と対VMを通じて危機感を促すつもりだ。

 気になるのはVMとの今後だ。これをきっかけに抗争が本格化するのか、これっきりで終わるのか、それは10・4羽村大会のタッグ対決が終わってみないとわからない。「ブードゥーとは絡まなくなって時間もかなり開いたわけで、その間、俺が乗り越えてきた修羅場は計り知れないものがある」と自信を見せた諏訪魔は、「そんなものを古巣にぶつけて潰すぐらいの感覚でやってやろうかなと」と“一発で終わり”を宣言。「ブードゥー信者っているんだよね。それも含めた大乱闘を仕掛けてやろうかなと。羽村で大惨事が起きるぞ。全てプロモーターの黒木(信吉)さんに責任をとってもらうか」と物騒に予告し、高笑いを上げていた。

【諏訪魔の話】
――明日4日の羽村大会でブードゥー・マーダーズTARU&YASSHIとのタッグ対決が実現するが?

▼諏訪魔「ついに公約を達成する時が来たなと。社長には悪いけど、俺は好き勝手やらせてもらう。お互いに大暴れするだろうけど、大いに楽しませてもらうわ」

――かつてメンバーの一人として大暴れしたVMとの対戦は閉塞感をぶち破るにふさわしいのでは?

▼諏訪魔「閉塞感っていうものが俺にとってキーワードになってたわけで、その閉塞感の反動じゃないけど、そういうものを昔いたブードゥーとの試合で発散させるのが目的だな。黙ってる奴らにみせつけてやりたいよね。これからの時代はアピールしたもん勝ちだし、好き勝手やって、奴らが指くわえて『いいな』って思わせてやるよ」

――諏訪魔派が増える可能性もあるかもしれない?

▼諏訪魔「そんなとこ期待してはいなかったけど、あまりにも黙りこくってる奴らが多い。黙ってたら全日本は終わるぞ。危機感があるかないかがこれからの全日本の生き残りにかかってくるんじゃないかなと。このまま黙ってる奴は二つ選択肢があると思うよ。このまま野垂れ死ぬか、外に出るか」

――TARU&YASSHIとはこの一戦をきっかけに何らかの形で関係が続く可能性は?

▼諏訪魔「相手のTARU、ブラザーに関しては長年やってないからね。ブードゥーとは絡まなくなって時間もかなり開いたわけで、その間、俺が乗り越えてきた修羅場は計り知れないものがあるからね。そんなものを古巣にぶつけて潰すぐらいの感覚でやってやろうかなと。ブードゥー信者っているんだよね。それも含めた大乱闘を仕掛けてやろうかなと。羽村で大惨事が起きるぞ。全てプロモーターの黒木(信吉)さんに責任をとってもらうか。ガハハハハハ。それと最後に宮原に一言。昔いたブードゥーをみて当時の血をうずかせた方がいいんじゃねぇか」

プロ格 情報局