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11/16【全日本】会見における鼓太郎、秋山社長の詳細コメント(写真あり)

 16日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した鈴木鼓太郎、秋山準社長の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼秋山社長「また残念なお話をしなければいけないのですが、今まで一緒に頑張ってきた鈴木鼓太郎選手が11月末をもって退団という形になりました。非常に残念ですけど、彼が決めたことなので、それは尊重してあげたいと思いました」

▼鼓太郎「11月30日をもって全日本を退団しますが、シリーズ中のため、秋山さんとの約束がありますので、12月6日まで参戦します。世界ジュニアは返上。Xceedはアジアタッグ敗戦後、3人で話し合って発展的解消で意見がまとまりました。今後は全く白紙の状態です。申し訳ないですが、今は何も答えることができません。全日本プロレス、秋山さん、応援してくれたファンの皆さんには感謝の気持ちをもって退団します」

――退団を決めた理由というのは?

▼鼓太郎「ここは素直に言わせてもらおうと思いますが、7月の末に1年の契約を結びました。今まで2度の契約変更がありました。1年の契約後、契約変更になるのはプロの価値観として納得いかないので、退団することを決めました」

――今後は白紙とのことだが、フリーとなってやっていきたいことは?

▼鼓太郎「僕はジュニアなので、今の環境で当たれなかった選手とかもいると思うので、そういう意味では視野を広げていきたいと思いますけど、現状白紙なので、これ以上は言えないのが今の現状です」

▼秋山社長「今、鼓太郎が言ったように契約とか、そういう状況を招いてしまったのは全部、僕の責任だと思います。潮崎もそうだし、鼓太郎もそうだと思う。こっちが悪いというか、彼らにとってはそうだと思うし、そういう場所を作ってしまったのは全て僕の責任だと思う。その中で彼が言ったことが事実で、そうせざるを得なかったのがあるけど、まだ一緒に頑張ってくれる、もう一度頑張ってやってくれるという選手もいますし、僕は今の状況でも前を向いていくしかないなと思ってます」

――次の最強タッグが最後のシリーズ参戦になるが、どんな気持ちで上がる?

▼鼓太郎「自分にできることはすべてやるつもりです。幸い健斗と当たることもありますので、その試合はその試合で凄く楽しみですね」

――決断したのはいつ頃?

▼鼓太郎「ないといえばうそになりますけど、自分的には9月、10月ですね、決断したのは」

――潮崎がノア来場を宣言しているが、一緒にやりたい気持ちはある?

▼鼓太郎「さっきも言いましたけど、僕の中では全くの白紙なので、これからいろいろ状況を見ていこうかなと」

――返上となった世界ジュニアは近いうちに決定戦をやる?

▼秋山社長「そういうことも必要でしょうけど、今は何とかみんなに前を向かせるような作業の方が大切なのかなと思います。今日もこうやって鈴木鼓太郎という大切な選手の退団の発表に山形から一人も来てない。それが寂しいし一人でも来てもらいたかったのはありますね」

――さらなる退団者もありそう?

▼秋山社長「ファンの皆さんには潮崎もそうだし、横綱もそうだし、鼓太郎もそうだし、毎月一人ずつぐらいになっちゃってるので、何とかいい話ができれば一番いいんですけどね。そこは前向いていくしかないんでね。僕が下を向いたら仕方ないんで、前を向いて今の環境をどれだけよくできるかしか考えてないですね。今はどう変えていくかでしかないですね」

――退団選手はこれが最後?

▼秋山社長「であってほしいですね」

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