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12/8【全日本】青木が野村のEvolution入り容認、12・15後楽園10周年記念試合へ秋山との対戦を希望(写真あり)

 青木篤志が8日、神奈川・全日本事務所で会見。野村直矢のEvolution入りを容認した青木は、12・15後楽園大会で組まれたデビュー10周年記念試合へ向けて「勝ったことのない人間に勝ちたい」と秋山準との対戦を熱望した。

 2005年12月24日デビューの青木が12・15後楽園大会で10周年記念試合に臨む。試合はくじ引きで組み合わせが決まるタッグマッチで、秋山、金丸義信、曙が名を連ねた。「何周年とか基本的に嫌いというか苦手」という青木は照れをのぞかせながら、「会社の陰謀」と決めつけた。

 特に青木にとって「最大の問題点」となるのがデビュー戦同様のくじ引き形式だ。当日まで誰と組み、誰と対戦するかわからないが、他の3選手はいずれも自身に縁深い存在。そこで青木は「一番組みたくない、対戦をしたいというのは秋山選手」と現三冠王者との対戦を希望。この3人の中で唯一、未勝利であることが理由で、「勝ったことのない人間に勝ちたい」と自身の記念試合を秋山超えで飾る構えをみせた。

 また、青木は野村についても言及。1・6大阪大会で諏訪魔からEvolution入りを認められた野村は青木に呼び込まれて会見場にEvolutionパーカー着用で登場。青木から目標を聞かれ、「自分はGAORAのベルトが獲りたいです」とアピールした。

 これには青木も野村の心意気を感じたか、「それだけ覚悟あるなら頑張って一緒にやっていこう」とEvolution入りを認めた。喜びを隠せない野村はさっそくコスチュームをEvolutionカラーのターコイズブルーに変更することを宣言し、GAORA挑戦実現へ向けて拳に力を込めていた。

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