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12/17【全日本】三冠戦発表会見における秋山、諏訪魔の詳細コメント(前編)

 17日、神奈川・横浜市の全日本事務所における秋山準、諏訪魔の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼諏訪魔「自分自身、最近の全日本プロレスいろいろあり、去るものは去り、そういう状況で自分自身、何としても全日本プロレスを盛り上げたい。そういう気持ちはずーっと思ってますから。そういう気持ちの上で、もう一度このリングの上を盛り上げたい。そういう気持ちが最近凄く増してる。先日も発表になった通りなんですけど、専務取締役を辞任して、一回リングにどうしても集中したい。そういう気持ちを伝え、それが早急にこういう形になったということはありがたい。そういうふうに思ってる。今、どうしても俺には三冠のベルトが必要なんですよ。今の状況、自分自身も外にもいろいろ出始めてる。外で暴れることも大事なことなのかもしれないけど、とにかく全日本プロレスを盛り上げてからじゃないとね。外に出る意味もないわけで。とにかく内も外もどんどん前面に出ていきたい。全日本プロレスを何とかしたい。そういう気持ちで今います。この1月2日、新年一発目、そこで何としてもこのベルトを、三冠のベルトを。まだまだこのベルト自分の腰に巻いて歴史を作ってないんでね。何としても熱い試合を繰り広げていきたい思いもあるんで、まずは一発目の三冠戦、そこに集中したいと思います」

▼秋山「単純に三冠の挑戦を受けたのは最強タッグで直接彼と宮原のチームに負けてる。それが一番。挑戦させてくれと言われた時には僕に何も拒むものはないというところです。今、諏訪魔選手が言ったように、専務を降りたと。逆に試合ではその方がお互いガンガンやり合えるんじゃないかと思うし、タイトルマッチという場でお互い社長と専務というよりはイチ諏訪魔という選手と秋山準という選手が戦った方がいい試合をガツガツできるんじゃないかという思いもある。そこは楽しみにしてますし、彼はリング上を盛り上げると言いましたけど、僕もそのつもりでいるんで。どちらがリング上をリードするのか、新年一発目から勝負だと思ってます」

――王者・秋山をどのようにみている?

▼諏訪魔「みててリング上、リングを降りてのコメント、立ち居振る舞い、強いなって思うし、当然やりがいも感じるし。前に三冠を取られたっていうものが俺の中でどうしても残ってるんでね。そこをまた続きじゃないけど、リベンジしてぇなっていうのもありますね」

――全日本を盛り上げるのは自分しかいないと?

▼諏訪魔「この間の最強タッグ優勝して、若いのがいろいろ出てきた状況で、時代が流れ、変わってきてるなと思うし、ここで誰が一番強いのかというのを若い奴に知らしめたいしね。当然、自分自身としても三冠王者・秋山準に挑戦したい思いは強いですからね。当日が楽しみ。待ちきれないというかね」

――若手に立ちはだかる存在になる

▼諏訪魔「今回は何としても悩ませる存在というかね、そういうのにならなきゃいけないなと思ってる。それにはまずこのベルトが絶対必要なんだと。そう思いますよ」

――諏訪魔選手の気持ちを聞いて?

▼秋山「下の人間も突き上げてきて、本来はこのベルトを諏訪魔が持ってというところだと思うんですけど、俺がチャンピオンなんでね。そこは渡せない。そこの勝負だと思うんで、時代はいつも巡ってくるもの。そこを渡すか渡さないか、大きい分岐点の1月2日になるんじゃないかと。たぶんそこから宮原もそうだし、ジェイクもそうだし、そこへんがどんどん上がってきてるんで、すぐにそことの戦いをやっていかないといけないし。どっちにしろ1月2日って全日本にとって来年というか、この先を占う意味で大切な大会になるし、大切な三冠戦になると思ってます」

※後編に続く

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