12/28【全日本】「中島に強さ、怖さを感じない」、「絶対負ける要素ない」 野村が1・3GAORA挑戦へビッグマウス連発(写真あり)
1・3後楽園大会でGAORA TV王者・中島洋平に挑戦する野村直矢が28日、神奈川・横浜市の全日本道場で取材を受け、「中島に強さ、怖さを感じない」、「絶対負ける要素ない」などとビッグマウスを連発し、タイトル初挑戦・初戴冠に自信をのぞかせた。
◇
この暮れにEvolution入りを果たした野村は年明け早々、チャンスをつかんだ。秋頃からアピールし続けてきたGAORA王座への挑戦が1・3後楽園大会でようやく実現するのだ。
デビュー1年9ヵ月にしてタイトル初挑戦となる野村だが、「楽しみでしょうがない」と緊張の色は全くない。むしろ先輩・中島相手に強気そのものだ。これまでも「中島は俺より絶対弱ぇ」などと豪語してきたが、タイトルマッチが迫るにつれて高ぶる気持ちが抑えられないのか、それまで以上のビッグマウスを連発した。
「(挑戦を)受けるのが遅い。中島は逃げてたのか!?」。そう王者への不満を口にした野村は、「見た目的に体もちっちゃいし、強さ、怖さを感じない」と中島を手厳しく評価。「絶対、負ける要素ないんで。ぶっ潰す勢いでボコボコにしてやりたい」と豪語してみせた。
対中島に野村は自信しかない。「チャンピオンベルトは強い人が巻くというイメージなんで、あんな弱い奴がベルト巻いてても何も起こらないし、誰も挑戦したがらない」と断言すると、「その現状を変えるために俺が獲らなきゃいけない」と断言。もはや野村にとってGAORA王座獲りは規定路線と言わんばかりだ。「若手って思ってほしくないし、なめてかかったら痛い目にあうよ。中島、お前こそ若手にしかみえねぇぞ」と脱・若手も見据え、「単なる通過点としか思ってないんで、悪いけどお前は俺の踏み台になってもらうからな」と中島に向かって通告した。
強気そのものの野村だが、これが単なるビッグマウスに終わるか、有言実行できるかは本人次第。自信みなぎる表情と口調からはベルト初戴冠の予感も漂う。ベルト挑戦を後押しした諏訪魔もレッスルドリーム12・23大阪大会で野村がGAINAを鼻骨骨折に追い込んだことを例に挙げ、「こいつクラッシャーかと思ったよ。クラッシャー襲名だよ」と驚きを隠せず。「中島を壊せ。それぐらいの心意気でやってもらいたいよ」とGAORA獲りを厳命していた。
【取材における野村】
――1・3後楽園大会でタイトル初挑戦となるGAORA王座戦が迫ってきたが今の心境は?
▼野村「楽しみでしょうがないです。緊張? ないです」
――秋頃からGAORA挑戦をアピールし続けて実現するが?
▼野村「最強タッグ前からずっと挑戦したいといってるんで、受けるのが遅い。中島は逃げてたのか!?」
――これまで王者・中島を上から目線で見下してきたが?
▼野村「そうですよ。まず見た目的に体もちっちゃいし、強さ、怖さを感じない。絶対、負ける要素ないんで。ぶっ潰す勢いでボコボコにしてやりたいと思います」
――これまで言ってきたように「中島は俺より絶対弱ぇ」ということ?
▼野村「何回か試合してて思いますね。強くないです。チャンピオンベルトは強い人が巻くというイメージなんで、あんな弱い奴がベルト巻いてても何も起こらないし、誰も挑戦したがらないと思う。その現状を変えるために俺が獲らなきゃいけないと思ってますよ」
――まだ諏訪魔らからEvolutionのメンバーとして認められていない感もあるが、ここで結果、実績を残し手認めさせたい?
▼野村「負ける要素っていうのはどこにもないんで、必ずベルトを奪取します。まず3日に集中したい。早く認められるように3日にベルトを獲ってやりますよ」
――最近、自信がみなぎっているが?
▼野村「若手って思ってほしくないし、なめてかかったら痛い目にあうよ。中島、お前こそ若手にしかみえねぇぞ。単なる通過点としか思ってないんで、悪いけどお前は俺の踏み台になってもらうからな。ベルトを当たり前のように獲って、そこから僕が防衛し続けますよ」
【諏訪魔の話】「この間の(レッスルドリーム12・23)大阪で野村はGAINA選手の鼻をへし折ったんだよ。こいつクラッシャーかと思ったよ。クラッシャー襲名だよ。だから中島を壊せ。それぐらいの心意気でやってもらいたいよ」