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12/28【全日本】取材における諏訪魔の詳細コメント

 28日、神奈川・横浜市の全日本道場で取材を受けた諏訪魔の詳細コメントは以下の通り。

【取材における諏訪魔】
――2015年を振り返って?

▼諏訪魔「2015年はいろいろあって、団体として、俺の個人的な部分、両方含めてファンに対して不安にさせた部分が多々あったなと思いますね。何かイメージどおりいかなかったかなというのがあるんでね。今まで自分自身、何かやろうとしたらずっこけての連続なんだよね。ただ、ここでうつ伏せのまま寝てるわけにいかないからね。そこから立ち上がって階段登っていくのが俺のやり方だから。2016年は一気に駆け上がっていきたいなと思いますね」

――1・2後楽園大会で三冠戦、同日の大日本・後楽園大会参戦を控えるが?

▼諏訪魔「1月2日は俺にとって2016年の全てが決まるという感じなんだよね。三冠もそうだし、大日本、外に出る、佐藤耕平を狙いにいくという意味で、全て自分自身に直結するものなんでね。2016年、プロレスラー・諏訪魔がどうみられるか。その一発目になる1月2日が勝負だね」

――派閥闘争を仕掛けたこともあって、秋山に対する個人的感情も思うところがあるのでは?

▼諏訪魔「2015年もがいた中の一つが派閥闘争というものをぶち上げて。俺が思ってることをぶちまけただけなんだけどね。そういうものを2016年メモリーとして置いておくというかな。派閥どうこう前にみんないなくなったんだから。迷惑な話だったかもしれないけど。派閥もそうだし、藤田戦もそうだよ。何かいい形にできなかった悔しさがあるからね。また年が変わってリセットされるんでね。そういうものを解消したいよね」

――秋山が王者である現状については?

▼諏訪魔「プロレスはベルトを狙う争いが中心。でもあのベルトを心底みんなが囲んでるかといったらそうじゃない。若いのが出てきたり、他団体のでかいのが出てきたり、全日本を見渡したら面白いと思うんだよ。だから俺が獲ってもっと活気づかせたいなというのがあるんでね。宮原、ゼウス、石川、そういう奴らが俺に文句言ってきてるしね。俺が獲った方が言いやすいかもしれない。もっと文句言わせてやろうかなと。ベルトを持ってる人間が外向いてたらホント腹立つからね。それをあえてやってやるよ」

――その外が大日本1・2後楽園大会参戦になるが、やはり狙いは佐藤耕平?

▼諏訪魔「この間の(大日本12・20)横浜では俺も本当に様子みたかったのもあるしね。一発目から大喧嘩するのももったいないなと思ったし。やっぱりみてて面白いなとは思ったんでね。ツインタワーズというのは面白いなと思ったけど、石川修司とは全日本で当たれるのがあるんで、横浜は佐藤耕平というでかいレスラーに目をつけただけで終わったんだよね。みんなが期待してるものはお楽しみとして取っておきたいなと思ったし。1月2日はそこに喧嘩売りにいくしかねぇのかなと」

――前回同様、パートナーとなる関本については?

▼諏訪魔「俺も(組む)意図がわからない。意図がわからないから何していいかわからなくなるわけで。でもこの間の試合で関係ねぇ、俺は俺でやってやると思ったんでね。1月2日は全員が敵だと思ってる。大日本をみにきた全日本ファンだけ喜ばせればいい。あとは全部敵に回してブーブー言わせてやろうかなと。Evolutionカラー以外の客は全員敵だな。久々だよね。藤田戦でいろいろあってテンション的なものは平行線的にきてたのがあったけど、1月2日は俺的にテンション上がってる。専務を辞めてプロレスに向き合えるのもホントに久々。分裂前…ホント2年半ぶりぐらいなんだよね。43代のベルトを獲ったとき以来やっとプロレスと最近になって向き合えてる。2015年とは違ったテンションの自分を出したいと思うよね。とにかく1月2日、三冠を獲って、佐藤耕平を狙う」

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