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1/12【大日本】若手主体興行『D-RIZE』を大日本と全日本で月イチ交互開催へ(写真あり)

 登坂栄児社長、全日本・青木篤志選手会長が12日、神奈川・横浜市の大日本道場で会見。1・18新木場大会から始まる若手主体興行『D-RIZE』を大日本と全日本で月に一回、交互に開催していくことが発表された。

 1・18新木場大会からスタートする若手興行『D-RIZE』。同大会には野村直矢、青柳優馬、ジェイク・リーと全日本の若手勢が参戦する。すでに大日本から岡林裕二、関本大介が全日本1・2後楽園大会に参戦し、2月開催の全日本ジュニアリーグ戦『Jr. BATTLE OF GLORY』に橋本和樹の出場が決定。逆に全日本から諏訪魔が12・20横浜、1・2後楽園両大会に参戦するなど、昨年暮れから大日本-全日本間のパイプが強まってきた。

 そこで浮上したのが若手興行を両団体で展開していくというものだった。「若手選手というくくりになってしまう感じもありますが、そうではなく普段見れないカード、通常興行では行われないカードをキャリアの差を取っ払った形で開催できれば」と考える登坂社長は、全日本の選手会長となった青木との話し合いの中で「新たな試みを展開したい」と提案した。

 これには青木も「全日本プロレスとしても今、若い選手が勢いよくやってますし、彼らの活躍の場、自分たちもまだまだ負けてもいられませんし、やっていきたいこともたくさんあります。そこらへんも踏まえて大日本さんと一緒にやっていければ、よりいいものができるんじゃないか」と合意。1・18新木場大会を皮切りに、2月は全日本主催、3月は大日本主催と、月ごとに主催団体を変えて大会を開催していく運びとなった。この試みによって両団体の若手選手のさらなる成長などの相乗効果が期待される。

☆1/18(月)東京・新木場1stRING『D-RIZE』18:30開場、19:00開始

◇第1試合◇
ジェイク・リー
(1/15)
菊田一美

◇第2試合◇
青柳優馬
(1/20)
関本大介

◇第3試合◇

(1/20)
真田聖也

◇第4試合◇
中之上靖文
神谷英慶
(1/20)
吉野達彦
岡林裕二

◇第5試合◇
丸山敦
青木篤志
(1/30)
橋本大地
橋本和樹

◇第6試合◇
野村直矢
(1/30)
宇藤純久


【会見における登坂社長、全日本・青木選手会長】
▼登坂社長「1月18日に行われます新木場大会。若手選手というくくりになってしまう感じもありますが、そうではなく普段見れないカード、通常興行では行われないカードをキャリアの差を取っ払った形で開催できればと思っています。青木選手とこの大会についてお話させていただく中で、新たな試みを展開したいと考えるに至りました。もともと野村選手をはじめ全日本の各選手に出場して頂くわけですが、大日本が企画する大会に出場して頂くだけではなく、月ごとに交互に主催団体を変えまして大会を開催できればと考えております。よって2月に行う大会は全日本プロレスさん主催のもと開催できればと思っていますが、青木さん、そういう形でよろしいでしょうか?」

▼青木「はい、もちろんです。全日本プロレスとしても今、若い選手が勢いよくやってますし、彼らの活躍の場、自分たちもまだまだ負けてもいられませんし、やっていきたいこともたくさんあります。そこらへんも踏まえて大日本さんと一緒にやっていければ、よりいいものができるんじゃないかと思ってます。次は全日本が主催となる予定ですが、全力でやっていきたいと思います」

――『D-RIZE』は月イチを予定していた?

▼登坂社長「弊社の方はそのように基本、月イチと考えておりました。青木選手と話す中で各団体のマッチメーカーの意向、団体のカラーもあると思いますので、大日本だけで興行をやるよりも、しっかりとしたものを全日本さんと交互に作っていければなと思っています」

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