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1/13【WRESTLE-1】クルーザー王座挑戦へ「僕が一気に変えて引っ張っていく」 W-1提供・稲葉インタビュー

 2・10後楽園大会で大和ヒロシの持つクルーザーディビジョン王座に挑戦することが決まった稲葉大樹。WRESTLE-1提供、挑戦に向けた稲葉のインタビューは以下の通り。


【稲葉インタビュー】
――復帰して約2ヶ月が経ったが?

▼稲葉「復帰して、この9ヶ月間ためていたものを吐き出してはいるんですが、まだ慣れないというか、試合勘が戻ってないなっていうのはあります。試合中すごく焦ってしまって。まぁ前も焦ってはいましたけど(笑) でもなんか本当に気持ちとしては改めてデビューした感じですね」

――復帰してみてW-1の変化を感じる?

▼稲葉「やっぱり芦野と復帰戦をした時に、芦野を後輩って感じで全然見れないなって感じもしたし、復帰してから試合していく中でイケメンとかとも試合したんですけど、試合運びとかお客さんとの“試合での"会話だとかが凄く上手く感じて。それはまだ僕は全然できていないし、試合勘にもつながると思います。余裕ですよね、試合をずっとしてきた人の強み。僕が9ヶ月試合ができずに休んでいた、というところが差なんだと思います」

――王者大和から指名されてクルーザー王座への挑戦が決まったが?

▼稲葉「今はクルーザーに挑戦するっていうのは決まったので、やるんだったら獲ります。指名してもらった大和さんと、その大和さんが頑張ってるヤツに挑戦してもらいたいって言った時に稲葉コールをしてくれたお客さん達の期待に応えられるように、そして超えられるような試合をしたいと思っています」

――指名された際『自分でいいのか?』との言葉もあったが?

▼稲葉「今はもう僕に決まったので。決まった以上、大和さんに勝つつもりで練習してます」

――勝つための秘策などは考えている?

▼稲葉「秘策は何個か。色々、無い頭を使って考えています。でも、今までのクルーザー級のイメージ、今までの人達がやってきたクルーザーとは一味違う、僕と大和さんにしかできない試合をしたいとは思っていますね」

――改めて意気込みを

▼稲葉「実績は全然ないんですけど、大和さんから挑戦者に指名されてそれが決まって。しかも会場で稲葉コールをしてくれた人もいたのでやっぱりその人たちの期待に応えれらるように。で、そのお客さんたちに『稲葉、負けちゃったけどいい試合だったね』って言わせない。『新チャンピオンおめでとう!これから若い世代で変えてくれ!』って言わせる試合にします。つまり僕が勝つという事です。多分、今9割方の人が“稲葉負けるんだろうな"って思っていると思うんです。でもそれを勝ってひっくり返す。そこからWRESTLE-1を僕が一気に変える。引っ張っていく。それを獲って無差別にもタッグにも全部絡んでいきますよ。なのでまず2月10日、僕が初挑戦にして初めてベルトを巻く姿を見に来てください」

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