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3/3【新日本】柴田が約11年ぶり再入団、エルガンとも2年契約(写真あり)

 新日本は3日、柴田勝頼と1年間、マイケル・エルガンと2年間の所属選手契約を結んだと発表した。

 この日行われた大田区大会の試合前、リング上で木谷高明オーナーが発表した。中邑真輔、カール・アンダーソンらが相次いでWWE入りを果たしたことで、改めて“複数年契約"導入の必要性を説いた木谷オーナーは、エルガンとの2年契約を改めて公表。ライオンマークTシャツを着込んで現れたエルガンは「私は14歳でレスリングを始めました。2つのゴールがありました。一番になること。そして、日本に来て、新日本プロレスでレスリングをすることでした。この新日本で私の夢が叶えられると信じています。なぜなら、世界で一番のファン、そして一番のレスラーたちがいる場所だからです」と意気込んだ。

 続けて「もう1人、今までフリーで契約していた選手と正式に契約したいと思っています」と呼びこむと、現れたのは柴田だった。木谷オーナーが「柴田選手、ここに契約書があるんですけど、サインしていただけますか?」と問いかけると、柴田も「今までと何もスタンスは変わらないと思います。今年に入ってから、『さよなら』が多すぎる。お別れを観に来ているんじゃないと思う。だから、俺はここで戦う約束をしたいと思います」と返答。“柴田"コールが巻き起こる中、リング上で契約書にサインを入れた。柴田が新日本所属となるのは2005年以来、約11年ぶりとなる。

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