プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

6/8【FMW】6・21後楽園「モンゴルvsダンプ」はノーロープ有刺鉄線デスマッチに ダンプは「負けたら軍団解散」を要求

 超戦闘プロレスFMWが7日、東京・飯田橋の事務所で記者会見を開き、6・21後楽園で一騎打ちを行うミス・モンゴル、ダンプ松本が出席。席上、山近義幸代表から、この一戦が「ノーロープ有刺鉄線デスマッチ」として実施されることが発表された。女子選手同士が、この試合形式で闘うのは新生FMW以来となる。

 2・26後楽園、4・27後楽園で2度行われたモンゴル軍VS極悪同盟のタッグ対決は、極悪が1勝1反則負けの戦績で、内容的には圧倒しており、これが3度目の対戦となる。

 生粋のFMW育ちであるモンゴルは「これで3度目。結果を残せず不完全燃焼。今回は完全決着にしたい。個人で闘うというより、FMWを背負っている使命感をもって闘いたい。FMWらしい試合形式なので、ヘタな試合はできない」と決意。

 一方、受けて立つダンプは「どんな試合形式でも構わない。ただし、負けたらモンゴル軍は解散して、モンゴルも、(ミス)コハルも2人とも極悪に入れ! 極悪のメンバーとして、FMWに出ればいい。それが受ける条件」と突きつけた。

 この条件をFMW側が了承したため、モンゴルが敗れた場合は、モンゴル軍は解散となることが決定した。

 ダンプは「ヒールとしてのモンゴルはおもしろくない。コハルは全然育ってない。試合中も、リング下で見てるだけでかかってこない」とキツい言葉を残し、会見場を後にした。

 モンゴルは「負けなきゃいいんでしょ? コハルも少しずつ成長してる。ノーロープ有刺鉄線は何度か経験あるが、シングルで女子同士では初めて。FMW女子の歴史に泥を塗るわけにもいかない。火事場のバカ力を出したい」と、ダンプに敵意をみなぎらせた。

 6・21後楽園では、大仁田厚率いるFMW軍とUWF連合軍による全面対抗戦すべて(3試合)が、「ノーロープ有刺鉄線デスマッチ」で行われることが決定ずみ。女子の試合を含めると、全4試合が、この試合形式で行われるという異例の興行となる。


☆6/21(火)東京・後楽園ホール『ジューンブラッド』18:30開始

◇第1試合◇
雷電
ワイルドセブン
戸井克成
W★ING金村
(1/30)
ザ・ショッカー1号
佐野直
パンディータ
五所川原吾作

◇第2試合◇
▼ノーロープ有刺鉄線デスマッチ
ミス・モンゴルwithミス・コハル
(1/30)
ダンプ松本

◇第3試合◇
▼FMWvsUWF全面対抗戦 ノーロープ有刺鉄線6人タッグデスマッチ
[UWF連合軍]
池田大輔
冨宅飛駈
藤原喜明
(1/45)
松崎和彦
橋本友彦
上田勝次
[FMW&W★INGモンスター連合軍]

◇第4試合◇
▼FMWvsUWF全面対抗戦 ノーロープ有刺鉄線タッグデスマッチ
[UWF連合軍]
アレクサンダー大塚
中野巽耀
(1/60)
リッキー・フジ
田中将斗
[FMW軍]

◇第5試合ト◇
▼FMWvsUWF全面対抗戦 ノーロープ有刺鉄線8人タッグデスマッチ
[UWF連合軍]
佐野巧真
長井満也
高山善廣
船木誠勝
(1/無)
保坂秀樹
NOSAWA論外
雷神矢口
大仁田厚
[FMW&W★INGモンスター連合軍]

プロ格 情報局