10/24【WRESTLE-1】11・2後楽園でクルーザー王座V3戦 挑戦者カズは「必ず倒したい相手」 W-1提供・児玉インタビュー
11・2後楽園大会でカズ・ハヤシを挑戦者に迎え撃つWRESTLE-1クルーザーディビジョン王座3度目の防衛戦を控える児玉裕輔。クルーザー提唱者でもあるカズは児玉にとって避けて通れない存在で、「カズ・ハヤシを倒せは自分の中でも一つわかりやすくステップアップできたという目印、勲章になると思うので。必ず倒したい相手」と必勝を誓っている。
【児玉インタビュー】
――11・2後楽園ホール大会でカズ・ハヤシ選手との防衛戦が決定しましたが、今のお気持ちを教えて下さい。
▼児玉「やっぱり全体の、稲葉さんを筆頭に若手と呼ばれる選手がベテラン勢にドンドン噛みついていくっていう状態なので。そういう中でカズさんの方から挑戦表明していただいて。それがまずうれしくて、その流れに僕も乗っかっちゃおう、と。まぁこの前の5対5とかは出てないんですけど、気持ちは同じなので。僕はクルーザーのチャンピオンなのでクルーザーの方でベテラン、WRESTLE-1の象徴の一人であるカズ・ハヤシを11月2日にブッ倒すということでございます」
――前回の後楽園ホール大会の5対5イリミネーションマッチについてはどう見ていましたか?
▼児玉「セコンドで観てたんですけど…結果はやっぱり惨敗。僕としても悔しい結果でした。でもちょっとこう空気が違うなと思いましたね。その5人が試合前立っている状況を見て、あぁなんか雰囲気が変わってきたなっていう。なんかWRESTLE-1の中の構図が変わっていく片鱗じゃないですけど、雰囲気が見えたんじゃないかと思いました。藤村君もすごく頑張ってて意地も見せましたし。それぞれ気合入ってましたね」
――現在行われている、いわゆる世代闘争というものがついに王座戦にまで及んできました。11・2後楽園ではご自身のほかに稲葉大樹選手が無差別級のベルトを賭けて河野選手と戦いますが、世代闘争が王座戦にも持ち込まれることについてはどう感じていますか?
▼児玉「いいことだと思いますね。ベルトを持っているのが僕と稲葉さんですし。クルーザーの話で言うとWRESTLE-1クルーザーディビジョンの世界としてカズ・ハヤシは倒さなきゃいけない相手ですし、カズ・ハヤシを倒せは自分の中でも一つわかりやすくステップアップできたという目印、勲章になると思うので。必ず倒したい相手です」
――クルーザーの初代王者決定トーナメントの一回戦でも戦っています。
▼児玉「そうですね。過去2回やっているんですよ。前の団体と、そのトーナメントの時ですね」
――そのトーナメントでは敗北してしまいましたが、今は王者としてカズ選手を迎え撃つ立場です。
▼児玉「そうですね。あの時はスゲー足やられたんですよ、グチャグチャに(笑) でも自分の中では納得のいく試合ではあったんです。でも結果がついてこなかったっていうのが一番悔しい部分なんで。今回は王者としてですけど、どうやってでもカズ・ハヤシ選手に勝ちたいですね」
――実はカズ・ハヤシ選手はまだクルーザー王座を戴冠していません。だからこそ全力で奪取しに来ると思います。
▼児玉「あ、そうでしたか。…巻かせてたまるか、って感じです」
――では最後に意気込みをお願いいたします。
▼児玉「前から言っているんですけど、自分が王者としてWRESTLE-1のクルーザーを創っていくっていう気持ちは日本に帰ってくる時から思っているので。それをカズ・ハヤシっていう大物を喰らって、さらにお客さんに見せていきたい。必ず勝ちたいと思います」