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12/23【FMW】アジアタッグ初防衛戦へ黄信号 大仁田が腰の骨を骨折 高松大会

 全日本1・2後楽園大会でのアジアタッグV1戦を前に大仁田厚に黄信号が灯った。

 大仁田は23日、FMW香川・高松シンボルタワー展示場大会に出場。田中将斗、W★ING金村、保坂秀樹と組み、雷神矢口&橋本友彦&NOSAWA論外&バッファローと有刺鉄線ボード8人タッグデスマッチで対戦した。試合途中、矢口と橋本のダブルブレーンバスターを食った大仁田は腰を強打しもん絶。試合はなんとか気力で乗り切った(12分28秒、田中が論外をスライディングDからの片エビ固めで破る)ものの、控室に戻るなりダウン。救急車で高松市内の病院に搬送された。

 検査の結果、右腸骨(腸骨翼)骨折で全治2カ月と判明した。大仁田は全日本1・2後楽園でのアジアタッグ王座初防衛戦の前に、アパッチ12・25新木場、金村キンタロー引退興行12・27後楽園、翔太AID12・31新木場と3試合に出場予定。超花火7・24大阪で右腕を、ZERO1の11・22大津で左足甲を骨折しながら、1試合も休まず強行出場を続けてきたが、さすがに今回ばかりは欠場を余儀なくされる可能性も否定できない。なお、詳細なケガの状況、及び今後の活動については、24日に大仁田厚事務所より発表される見込みだ。

プロ格 情報局