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1/11【WRESTLE-1】土肥と熊ゴローが決勝対決に合意 W-1リザルト王座決定トーナメント会見

 「WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント」へ向けた会見が11日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で行われ、欠席となった村瀬広樹を除く出場7選手が出席。土肥孝司と熊ゴローが決勝対決に合意した。

 W-1では“新世代のさらなる活性化"を目的に、リザルト王座の新設を決定。初代王者決定トーナメントが1・15甲府、1・22清水、2・22新宿の3大会で開催されることになった。8選手が出場し、1回戦の組み合わせは「土肥孝司vs三富政行」、「熊ゴローvs立花誠吾」(以上1・15甲府)、「藤村康平vsタナカ岩石」、「村瀬広樹vs頓所隼」(以上1・22清水)に決定。この日、出場選手が出席しての会見が行われ、各々がトーナメントにかける意気込みを語った。

 中でも優勝候補となりそうなのが出場メンバー中、キャリア最年長(5年2ヶ月)となる土肥だ。自身も「このベルトに何の価値があるかわかりませんが、ファンの人がみても個人的にも、この組み合わせ、普通に俺が優勝するかなと」と断言。「初代王者になったらいろいろ発言権も出ると思うんで、巻いてからいろいろ考えようかなと」と新設ベルトを手にし、王者の権利を得るつもりだ。

 土肥とタッグを組む熊ゴローは「相手が誰であろうとも全力で叩き潰して、1回戦を突破して、2回戦も誰が上がってくるかわからないけど突破して、決勝は土肥熊まで熱い試合して、僕が勝ってベルトを獲りたいと思います」との青写真を描いている。これを受けて土肥は「普通にいったら熊ゴローが上がってくると思うんで、足すくわれるなよと」と相棒を見やり、「シングルでいい試合をすることによって、タッグチームとしてまたさらなる高みへいけると思うんで、そこは決勝でやりたい」と呼応していた。

☆WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント

[概要]
・トーナメント公式戦は全て時間無制限1本勝負で行います
・1月15日(日)山梨・山の都アリーナ(甲府市)大会、1月22日(日)静岡・清水マリンビル大会にてトーナメント1回戦を行い、2月22日(水)東京・新宿FACE大会で準決勝、決勝戦を行います
・ルールに関しては通常のプロレスルールを採用致します

[トーナメント組み合わせ]
☆1/15(日)山梨・山の都アリーナ(甲府市)『WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE』12:30開場、13:00開始

▼「WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント」1回戦(1)
三富政行
(1/無)
土肥孝司

▼「WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント」1回戦(3)
立花誠吾
(1/無)
熊ゴロー


☆1/22(日)静岡・清水マリンビル『WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE』12:30開場、13:00開始

▼「WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント」1回戦(2)
タナカ岩石
(1/無)
藤村康平

▼「WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント」1回戦(4)
頓所隼
(1/無)
村瀬広樹


☆2/22(水)東京・新宿FACE『WRESTLE-1 TOUR 2017 W-IMPACT』18:30開場、19:00開始

▼「WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント」準決勝(1)
1回戦(1)の勝者
(1/無)
1回戦(2)の勝者

▼「WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント」準決勝(2)
1回戦(3)の勝者
(1/無)
1回戦(4)の勝者

▼「WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント」準決勝(1)
準決勝(1)の勝者
(1/無)
準決勝(2)の勝者


【会見の模様】
▼土肥「このベルトに何の価値があるかわかりませんが、ファンの人がみても個人的にも、この組み合わせ、普通に俺が優勝するかなと。それだけですね」

▼三富「このたびは新設のベルトのトーナメントにエントリーしていただき、誠にありがとうございます。ただですね、このベルト、土肥選手が言ったようにどんな意味があるのかっていうのがなかなか今見出せないんですけど、このトーナメント表を見た時に、間違いなくこっちのブロックは土肥が勝つな、こっちのブロックは熊ゴローか村瀬じゃないかみたいな。絶対ファンの人もみてる人みんなそう思うと思うんですよ。でもそれじゃプロレスって面白くないと思うんで。プロレスってやっぱり10回中7回は予想通りのことが起きても、10回中3回はどんでん返しが起きないとみてる人もつまんないと思うんですよ。なのでこのトーナメントは僕が引っかき回して新しい景色を見せられたらなと思います」

▼藤村「今までプロレスリングACEの人たちに負けて悔しい思いをしてきました。この中で結果がほしいのは僕だと思います。このトーナメント優勝して、リザルトのベルトを巻くのは僕です」

▼タナカ「正直言うとデビューしてまだ全然半年も経ってないんですが、もうこんなチャンスを僕たちいただけるんだなという驚きと同時に、もう気持ちが入ってます。このチャンスをモノにしなきゃいけないと思ってます。なのでまず1回戦。同期の伊藤、先輩の頓所さん、立花さん、藤村さんからギブアップも獲って3カウントも獲ってます。この1回戦、僕が藤村さんから勝利とって、ACEの名前を、僕の名前をWRESTLE-1に広めたいと思います」

▼熊ゴロー「1回戦の相手が立花誠吾。後輩ですけど、僕は相手が誰であろうとも全力で叩き潰して、1回戦を突破して、2回戦も誰が上がってくるかわからないけど突破して、決勝は土肥熊まで熱い試合して、僕が勝ってベルトを獲りたいと思います」

▼立花「まず初代王座決定トーナメント、エントリーしていただき、誠にありがとうございます。1回戦の相手、熊ゴローさん、体格が全然違います。だけどしっかり自分で勝つ方法を見出して、短い期間ですけどちゃんと練習して、1回戦を突破して優勝します」

▼村瀬「(※コメント代読)リザルトベルトか、アスベストか知らねぇけど、WRESTLE-1で2番目? のベルトに関してのコメントは何もありません」

▼頓所「今回、このトーナメントに出れることが凄くうれしいです。トーナメントまでうれしい気持ちもありますが、不安な気持ちもあります。でもこのトーナメントに出るからには必ずいい結果を残したいと思います」

――勝って当たり前という発言をしたが、この中で負けたらという危機感もあるのでは?

▼土肥「そうですね。もちろんそれは。ただ新設王座の会見で、来てない奴もいれば、就活生の並びみたいな、前代未聞の王座ベルトですか。でも初代王者になったらいろいろ発言権も出ると思うんで、巻いてからいろいろ考えようかなと」

――熊ゴロー選手が土肥熊対決による決勝戦を希望しているが?

▼土肥「そうですね。普通にいったら熊ゴローが上がってくると思うんで、足すくわれるなよと。シングルでいい試合をすることによって、タッグチームとしてまたさらなる高みへいけると思うんで、そこは決勝でやりたいですね」

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