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2/28【東京愚連隊/WRESTLE-1】武藤は「はぐれ社長」 論外&征矢が「負けたらはぐれ連合軍興行ノーギャラ出場」条件に3・20後楽園での対決を要求

 NOSAWA論外、征矢学が28日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で会見。武藤敬司を「はぐれ社長」呼ばわりし、「俺たちが勝ったらはぐれ興行にノーギャラで出てもらう」との条件付きでWRESTLE-1 3・20後楽園大会での対決を迫った。詳細は以下の通り。

【会見の模様】
▼征矢「このたびはお集まりいただきありがとうございます」

▼論外「大事なことを最初に伝えないとね、我々」

▼征矢「皆さまも我々の活動をSNS等で拝見していると思いますけれども、このたび禁酒を宣言致します。ニヤッと笑った方々もいると思うんですけど、SNSでは毎日のようにはぐれ連合軍会を毎晩朝まで繰り返した結果ですね、過ちを」

▼論外「やらかしましたね」

▼征矢「人生を外しそうになった出来事もありました。親から離れる感覚ですよね。お酒から断とうと。まあお酒が多少身体の中に……」

▼論外「抜けきれてないんだよ、我々(笑)」

▼征矢「抜けきれてない状態でございます。昨日朝までお酒と一緒に……」

▼論外「明け方4時からのシャンパンとかやめようよ(笑)。なんで俺がお前のイベントでシャンパン3本とか入れてんだよ」

▼征矢「気持ちじゃないですか? 気持ちいいでしょ?」

▼論外「普通の時に飲むんだったらいいけど、なんでお前のイベントで俺がシャンパン3本入れてんだよ(笑)」

▼征矢「ということは、イベントで3本ということは俺の誕生日では10本というこですか?」

▼論外「その誕生日はまずくないか?」

▼征矢「まあそうですね。とりあえず禁酒をしようかなと」

▼論外「お前の誕生日さ、一番はぐれている人と一緒じゃない?」

▼征矢「誰ですか?」

▼論外「いや、この業界で、あとこの会社で一番偉い人と同じ誕生日じゃんか?」

▼征矢「いましたっけ?」

▼論外「(LOVEポーズをしながら)これこれ」

▼征矢「ああ、それですか、やっぱり」

▼論外「業界で一番はぐれてるのは武藤敬司じゃねえかと」

▼征矢「僕もやっぱり、この間試合の時に観察させてもらったんですよ。控え室に来て何をするのかと思ったら、真っ先に弁当食ってましたね」

▼論外「食ってたね(笑)」

▼征矢「自分のじゃないのに弁当食ってたし」

▼論外「なんか間違えられたんだろ?」

▼征矢「リングアナウンサーに順番を間違えられてましたし、ずっと言ってましたね。なんだよお前って」

▼論外「しれっと若いのが武藤さんのバッグを控え室から持って行って。早引きしやがって! 一番はぐれてるじゃねかって」

▼征矢「試合の最後じゃなくて」

▼論外「自分のサイン会終わったら」

▼征矢「帰ったんですよ、あいつ」

▼論外「これは一番はぐれてるんじゃないかと」

▼征矢「いいのかって。社長たるもの、最後まで見届けて帰るのが筋ってもんでしょう!」

▼論外「まあ、俺はそこまで言わないけど(笑)」

▼征矢「はぐれ社長! はぐれ社長だ、あいつは! あいつはって言っちゃってるけど」

▼論外「あいつはまずいだろう(笑)。あの人はにしておこうぜ」

▼征矢「あの人は気づいてないんですよ」

▼論外「いや、そもそもおかしくないか? ノアの文体出て、しかも3月20日、W-1が後楽園ホールあるのにDDTのさいたまスーパーアリーナに出るって」

▼征矢「あ、そうか。DDTには出て、W-1に出ないんでしょ? 大丈夫ですかね? 会社として」

▼論外「いやいや、だから3月20日、武藤さんははぐれてんだから、ダブルヘッダーしろと。相手は俺たちがやってるやるから」

▼征矢「お、やってやりましょうよ!」

▼論外「できたら、本当は近藤修司もはぐれたがってるから、武藤さんと近ちゃんが組んで、そっちのチームが負けたら2人とも4・4のはぐれ軍興行に出ろって。ギャラは一切払わない。そこははぐれてるから」

▼征矢「逆にオーパスワンごちそうしちゃいましょうよ」

▼論外「そうなっちゃう?(笑)」

▼征矢「ああ、でも禁酒でしたっけ? ダメか」

▼論外「お前、酒残ってんだろ(笑)」

▼征矢「お酒が抜けない」

▼論外「だから、3月20日、我々ははぐれの条件を懸けて挑戦表明です、今日は。俺たちが勝ったらはぐれ興行にノーギャラで出てもらう。武藤&近藤に。俺たちが負けたら、俺たちでオーパスワンごちそうしてやるよ、武藤さんに」

▼征矢「え?」

▼論外「メモリー、メモリー(笑)」

▼征矢「俺ら禁酒だから飲めないですよ。見ているだけですか?」

▼論外「そうなっちゃうねえ」

▼征矢「マジか……」

▼論外「それだけ我々も気持ちが入ってるんで。気持ちは伝わらないですけど(笑)。我々の禁酒は生きるか死ぬかですから」

▼征矢「それだけ懸けてるっていうことですよ」

▼論外「武藤さんにはダブルヘッダーしてもらって。でまあ、ダブルヘッダーしてるから大丈夫だろう。勝てるだろう」

▼征矢「そうですね。どっちが先なんですか?」

▼論外「DDT」

▼征矢「じゃあ、対戦相手に根回ししておくしかない」

▼論外「本当、このカードを認めてもらえなかったら、本当にはぐれるぞって」

▼征矢「それか、受けなかったら本当にはぐれって見なされますよ? あの2人。近藤修司、武藤敬司」

▼論外「はぐれたいんだったら、はぐれていいんだよ。他にもいるじゃん? 全日本とかさ。諏訪魔とかさ、はぐれてんのにはぐれないつってさ。全然ラブコールを送っても返ってこないからさ。諏訪魔も小さくまとまらずに思いっきりはぐれればいいと。責任は持たない、我々(笑)。でも、とりあえずはぐれたほうがいい。あとはぐれと言えば、はぐれのパイオニアのケンドー・カシンさん。まったく連絡取ることができないから、一回学校に俺たちで授業を受けに行こう」

▼征矢「講師」

▼論外「講師されてるらしいんで、月曜日」

▼征矢「来週行きましょう、授業受けに。突撃して。大学をリサーチして」

▼論外「俺たち入れるかな? そこがまず問題だよね(笑)」

▼征矢「俺じゃないだろう。タトゥーないですよ?」

▼論外「こ●きみたいな出で立ちだよね、あなた(笑)。私は大丈夫みたいなことやめてよ。そっちが一番はぐれてんだから」

▼征矢「温泉とか入れないでしょ?」

▼論外「いや、オリンピックもうじき始まるから大丈夫みたいよ。多分、大丈夫になるらしいよ」

▼征矢「ああ、そうなんだ。ガイジンが増えるからね。世の中法律変わってくなあ〜。素晴らしい」

▼論外「だから、カシンさんにもそろそろ本気でラブコールを。本当にケンドー・カシンを俺はW-1に上げたい」

▼征矢「カシンさんも上がりたいんじゃないかな〜?」

▼論外「それはわからない。本当にはぐれている人だから(笑)。なんかキレイにはぐれてる方だよね」

▼征矢「そうですね」

▼論外「あと武藤さんが挑戦受けないんだったら、俺たち本気でW-1からはぐれるぞって。いいのか、近藤修司? 俺たちが本当にはぐれていいのかって」

▼征矢「泣いても知らねえぞ」

▼論外「言うようね〜(笑)。言っちゃったね(笑)」

▼征矢「これはお酒のせいです」

─―確認ですけど、カシンさんを上げたいというのは4月4日のはぐれ軍興行ですか? 諏訪魔選手も含めて。

▼論外「はい、含めて。他にも業界ではぐれている方、たくさんいるんで。恥ずかしがらずにはぐれているっていう人は俺んところに電話してきて(笑)」

▼征矢「もうはぐれていることにプライドを持とうぜって。先輩後輩関係なくいきましょうよ」

▼論外「とりあえず電話くれたら、飲み会セッティングするから。はぐれ連合軍会」

▼征矢「酒飲める飲めない関係ないですよね?」

▼論外「そん時は飲むよね? 今日も飲むでしょ? これから浅草でしょ?」

▼征矢「そうですよ。でも、お酒飲むかはわからない」

▼論外「だって、禁酒宣言したからね(笑)」

▼征矢「禁酒宣言。でも、何時間か禁酒でも禁酒宣言ですからね。なんか1カ月、2カ月って大きなスパンで考えてますけど、今から1時間禁酒しますって言っても正当な禁酒でしょう」

▼論外「本当にはぐれてんなあ、こいつ(笑)」

▼征矢「だから、俺は今から3時間ぐらい禁酒します」

▼論外「でも、カシンさんって学校で何を教えてるんですか?」

▼征矢「正しいはぐれ方とかですかね?」

─―慶応で教えてるっていうことは……。

▼征矢「凄いですよね、慶応大学ですからね」

▼論外「だから、それ来週行こうよ。一応宣言したから」

▼征矢「いろいろ聞きたいことがあるんで質問したいです。授業中に挙手しますか?」

▼論外「本当に殴られそう(笑)。『出ろ!』って(笑)」

▼征矢「飛びつき腕十字極められちゃうかもしれませんね(笑)」

─―すべてうまくいったら、4・4はぐれ連合軍興行は武藤さんが出て、諏訪魔選手やカシンさんも集まり、はぐれ祭りみたいになるということですよね?

▼論外「業界で本当にはぐれている人たちを集めて。だって、武藤さん、本当に帰っちゃうんですよ? しかも、新宿FACEのあった日(2月22日)、新宿じゃない? 池袋の焼肉屋610で同じ時間にイベントをぶつけてくるっていう(笑)。これは完全にはぐれてるっていう」

▼征矢「はぐれ過ぎだろう」

▼論外「気づいてない人がいるかもしれないけど、絶対に一番はぐれてるんだって、武藤さんが。武藤さんもああいう方なんで、自分からはぐれてるって言えないから、我々からはぐれの手を差し伸べるっていうことで」

▼征矢「天才ゆえにはぐれていることに気づいてなかもしれないですよね。気づかせてあげたい。はぐれてるんですよと。大丈夫ですかって。一緒にどうですかって」

▼論外「あと、飯伏なんかもいい加減連絡して(笑)」

▼征矢「飯伏さんもはぐれてますね、たしかに。だから、会社からはぐれてるとかじゃなくて、家族とかからはぐれちゃったような人も」

▼論外「俺?(笑)。俺、3回はぐれてっけど大丈夫か?」

▼征矢「王道じゃないですか! はぐれのパイオニアじゃないですか?」

▼論外「あ、そう? 今日またお酒飲んでミーティングだね、これから」

▼征矢「その頃には禁酒も終わってる」

▼論外「終わってる。1時間経てば禁酒は終わってる」

─―現状、諏訪魔選手の参戦は見込みとしてどうですか?

▼論外「いや、これで出なかったら、男として恥ずかしくないのかって。はぐれることもできない男ってダメじゃないですか?」

▼征矢「……そうですね、はい」

▼論外「諏訪魔になると怖くて言うわないね(笑)」

▼征矢「いやいや」

▼論外「先輩後輩だから? 先輩後輩関係ないでしょう」

▼征矢「当たり前ですよ。一番怖がってますよ、あの人。はぐれのパイオニアになりましょうよ、諏訪魔さん」

▼論外「いや、パイオニアにはなれないでしょう。もう俺たちがはぐれてんだから。俺たちのあとでしょう」

▼征矢「あ、そうか。オーライ!」

▼論外「でも、諏訪魔にも会いに行こうかなと、2人で」

▼征矢「2人で? ああ、はい……」

▼論外「べつに全日本プロレスの会場に行ってもいいし、それか諏訪魔くんの家に行ってもいいし。どっちかだね」

▼征矢「諏訪魔さんの家に行きますか」

▼論外「そのほうがおもしろそうだよね。なんか意外にウェルカムで『飯でも食っていく?』ってなりそうじゃん(笑)」

▼征矢「諏訪魔さんの家には入ったことはないですね」

▼論外「あ、そう? じゃあ、諏訪魔くんの家に行こう」

▼征矢「行きましょう!」

▼論外「諏訪魔ももう俺らと絡んでしまったんで、ジタバタしないで素直にはぐれろっていうことだけ。なんかさ、俺の知り合いのマスクを剥いだりいろいろやったりしているけど、そういうことするなって」

▼征矢「週プロに載ってましたね」

▼論外「そうだよ」

▼征矢「もう破けて、中身……(と言いながら、論外のほうを見る)」

▼論外「俺じゃないから、あれ(笑)。俺に似た人だから」

▼征矢「ああ、ドッペルゲンガーですね」

▼論外「それを俺だって言うんだったら、俺も初めて諏訪魔に会いに行くと。会いに行って、出てもらうと。それと武藤さんだね。あとケンドー・カシン。この3人をなんとか4・4。この人たちが白黒ハッキリしてくれないから、カードを発表できないのよ、セミとかメインとか。我々のカード。あと業界一のはぐれ者、武藤敬司を。レスリング・マスターじゃない。業界一のはぐれ者・武藤敬司」

▼征矢「もうサブネーム変えたほうがいいですよ。“レスリング・マスター"武藤敬司のところを変えたらどう?」

▼論外「業界一のはぐれ者。はぐれマスター(笑)。

▼征矢「こいつのはぐれ方は半端ないぜ。そういう感じで行きましょう」

▼論外「我々、お酒入ってるから、もう何言ってるのかもたぶん憶えてないから。まあ、責任は自分で取るから大丈夫ですよ」

▼征矢「一切記憶にございませんって言いますから」

▼論外「そうだね(笑)」

▼征矢「そんなこと言いましたっけって。証拠あんのかって。(ビデオカメラに気づいて)あっ……」

▼論外「消せばいいんだよ、消せば(笑)」

▼征矢「消滅させてやる」

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