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3/2【全日本】世界ジュニア戦「石井vs岩本」が決定、初代王者・ヒロ斉藤参戦、世界ジュニア歴代王者6人タッグマッチも 3・12後楽園全カード発表

 大森隆男取締役が2日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見し、3・12後楽園大会の全カードを発表。世界ジュニアヘビー級選手権試合「石井慧介vs岩本煌史」など4試合が新たに決まり、全7試合が出揃った。

 また、創立45周年記念 世界ジュニアヘビー級王座30年! 歴代王者の祭典!! スペシャル6人タッグマッチ「青木篤志&ヒロ斉藤&佐藤光留vs渕正信&田中稔&高尾蒼馬」も決まった。世界ジュニア王座は86年7月に創設。昨夏に30周年を迎えた。それを記念した一戦で、初代王者・ヒロを筆頭に歴代王者6人が一堂に会する。「正直、僕自身が一番注目しているカード」という大森取締役は「挑戦者決定戦とは銘打っておりませんが、この勝者が世界ジュニア次期挑戦権を得ることになります」と説明。勝者が「石井vs岩本」の勝者に挑戦することになりそうだ。詳細は以下の通り。


☆3/12(日)東京・後楽園ホール『夢力!2017ドリームパワー・シリーズ』開幕戦 12:00開始

▼Opening Dream
阿部史典
ウルティモ・ドラゴン
吉江豊
(1/20)
岡田佑介
西村修
中島洋平

▼Over the Future
丸山敦
(1/20)
青柳優馬

▼創立45周年記念 世界ジュニアヘビー級王座30年! 歴代王者の祭典!! スペシャル6人タッグマッチ
高尾蒼馬[第41代王者]
田中稔[第29代王者]
渕正信[第3、6、10、12、15代王者]
(1/30)
佐藤光留[第40代王者]
ヒロ斉藤[初代王者]
青木篤志[第37、39代王者]

▼世界ジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者/Jr.BATTLE OF GLORY優勝者]
岩本煌史
(1/60)
石井慧介
[第42代王者]
※石井3度目の防衛戦

[既報カード]
▼GAORA TVチャンピオンシップ王座決定戦
KENSO
(1/60)
秋山準
※勝者が第15代王者となる

▼The Road to 2017Champion Carnival〜Resistance〜
崔領二
野村直矢
(1/30)
ジェイク・リー
諏訪魔

▼The Road to 2017Champion Carnival〜anthology〜
ボディガー
ゼウス
大森隆男
(1/60)
KAI
石川修司
宮原健斗


【会見の模様】
――2月シリーズ総括を?

▼大森取締役「前回のシリーズ、中心がJr.BATTLE OF GLORY。最後まで脱落者がいない非常に混乱を極めたリーグ戦になりました。今までの全日本プロレスのリーグ戦の中でも非常に稀有なケースだと思い、僕も注目してみてました。そして山梨大会、大仁田選手が大暴れして、次回の来場も予告して帰るという非常にどうなるかわからない状況になりました。僕個人としては電流爆破マッチは全日本プロレスには絶対必要ないものだと考えています。そして最終戦の大阪大会、宮原選手とボディガー選手の三冠戦。非常に激しい試合でした。宮原選手も防衛記録を塗り替え、そしてボディガー選手の頑張り、同世代として物凄く刺激をもらった、そんな試合だったですね」

――3・12後楽園大会のカード発表を?

▼大森取締役「まず6人タッグマッチ、岡田佑介、西村修、中島洋平組vs阿部史典、ウルティモ・ドラゴン、吉江豊組。一見、何の変哲もない6人タッグマッチのように見えるんですけど、岡田佑介選手と阿部史典選手の若い勢いの組み合わせ、僕自身、凄く興味ありますね。そして西村修選手と吉江豊選手、かつて無我で同門だったと。その因縁も絡めつつ、ウルティモ・ドラゴン選手と中島洋平選手、かつての師弟関係。一期一会の豪華な組み合わせの6人タッグマッチとなっています。そしてシングルマッチ。青柳優馬選手vs丸山敦選手。この間のジュニアリーグ戦の銚子大会で20分引き分けになったカードです。それも踏まえて今回あえてリーグ戦と同じく20分1本勝負にいたしました。そして創立45周年記念 世界ジュニアヘビー級王座30年! 歴代王者の祭典!! スペシャル6人タッグマッチ。第40代王者・佐藤光留、初代王者・ヒロ斉藤、第37代、39代王者・青木篤志組vs第41代王者・高尾蒼馬、第29代王者・田中稔、そして第3代、6代、10代、12代、15代王者・渕正信選手の豪華6人タッグマッチとなっております。この大会において正直、僕自身が一番注目しているカードですね。これだけの顔ぶれがひとつのカードの中に収まるというのは非常に珍しい、今までなかったことですね。特に初代王者のヒロ斉藤選手、ここにありというのを本人も存分に見せつけてくるのではないかと思ってますし、挑戦者決定戦とは銘打っておりませんが、この勝者が世界ジュニア次期挑戦権を得ることになります。そして世界ジュニアヘビー級選手権試合。第42代王者・石井慧介vs挑戦者・岩本煌史。挑戦者の岩本選手、この間のJr.BATTLE OF GLORYの優勝者ですね。公式戦の中では両者KOです。ここで決着をつけるためにも激しい試合になってくると思います」

――3月は三冠戦を行わない?

▼大森取締役「そうですね。そのあとのチャンピオン・カーニバルに向けての非常に重要なシリーズになってくると思います」

――宮原が三冠王者としてチャンピオン・カーニバルに出場すると?

▼大森取締役「そういうことになりますね。この6人タッグマッチは本当に非常に注目だと思いますね。どうぞご期待ください」

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