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4/4【NOAH】「これまでとはまったく違うゴールを目指している」 ノア参戦へコーディ・ホールインタビュー

 4・11横浜大会からノア初登場を果たすコーディ・ホール。nWoの中核メンバーとして世界的知名度を誇るスコット・ホールを父に持つサラブレッドで、新日本での練習生時代はBULLET CLUBにも“見習い"として所属した。欠場期間を経て、新たな戦場として選んだのは緑のマット。ノアで新たな一歩を踏み出すコーディが見据えるものとは――。


【コーディ・ホール インタビュー】

――4・11横浜大会でノアマット初参戦となるが?

▼コーディ「また日本でプロレスを出来ることになって良かったと思ってる。父親もプロレスラーという自分にとってプロレスはずっと身近に感じていたもので長期欠場を強いられるという辛い経験もした。今はこれまでとはまったく違うゴールを目指している。プロレスに対する考え方も変わった。新たなゴールを達成するつもりだ」

――横浜では清宮との一騎打ちとなるが?

▼コーディ「キヨミヤは将来を担うルーキーとして期待されていると思う。俺自身まだプロレス界で新しい方だけどもうルーキーじゃない。11日は、彼自身そして観ている人たちに対してもその違いをはっきりと見せてやる」

――4・14後楽園大会では潮崎と対戦するが?

▼コーディ「シオザキも以前は将来を担うルーキーとして期待されていた存在。試合の映像を観て分かったことは、コバシの弟子でスター選手になると期待され選ばれた男としてチャンスを掴み、3回GHCのベルトを巻いた。俺は自分で自分の道を切り開き、自力で這い上がった。改めてもう一度やっていくつもりだ。俺にとってまずキヨミヤは準備運動、シオザキとの試合はテストだと考えてる」

――GHCタイトルも視野に入れていると言っていた

▼コーディ「ベルトに関してはよく知ってる。2001年にミサワが創設、16人参加のトーナメント決勝でタカヤマに勝って初代チャンピオンになった。そして結果的に3回ベルトを巻いた。コバシ、タカヤマ、シオザキ、モリシマ、マルフジ、アキヤマ、スギウラ達もこのベルトを巻いた。中嶋がいつまでベルトを持っていられるのか、わからないが俺もどこかで行動を起こすかもしれない。今度のタッグリーグで対戦すれば今ベルトを持っていられる事を有り難く思うだろう。手放す日が来る事を実感するからだ」

――グローバル・タッグリーグ戦で気になるチームは?
▼コーディ「まずはナカジマ&キタミヤ組、チャンピオンとサイト―・スープクレックス。マルフジの技術は素直にリスペクトしてる、だけどタニグチはマイバッハとしてまたマスクを着けるだけだろ。シオザキに関してはその前に思い知らせるけどそれでもまだヤル気ならアイツの事はパートナーに任せて俺はまたコトウゲの頭を割らせてやる。ニュー・ブローマンズはアメリカのチーム。日本でちょっとした休暇を楽しむつもりかもしれないけど俺にとってはビジネス。アイツらの主戦場はアメリカで俺は日本を選んだ。ここは俺の縄張りだっていう事を思い知らせてやるまでだ。スギウラとケンオウはこのリーグ戦出場チームの中で唯一ヒールと呼べるチーム。俺は別に悪い奴じゃない。ただ自分のありのままを出してるだけ。それでもみんな俺が悪いヤツだと思う。そんな俺に対応出来るのかな? ヤングボーイ達に関しては…ぶっ潰すだけ」


――改めてノアファンへのメッセージを

▼コーディ「以前の俺を見たことがあるかもしれない。だから俺を知っているつもりだとしてもそれは過去の事だから忘れろ。あの頃の俺はもういない。長い欠場生活だったけどそれはもう終わり。俺のゴール達成を邪魔するヤツはみんな倒してやる」

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