4/18【WRESTLE-1】論外&征矢が“陰謀論"唱えて注意喚起? 4・19後楽園へ10選手が会見
あす(19日)の後楽園大会に向けて征矢学、NOSAWA論外ら10選手が18日、都内WRESTLE-1事務所で会見。意気込みのほどを述べた。会見の詳細は以下の通り。
◇第1試合◇
一
タナカ岩石
進藤翔
(1/30)
三富政行
進祐哉
藤村康平
【進藤翔&タナカ岩石&一会見の模様】
▼進藤「プロレスリングACEの進藤翔と申します。明日、新体制となってWRESTLE-1の初めての後楽園ホール大会で第1試合を務めさせていただきます。自分は最近、結果も出せてなくて、歯がゆいことがめちゃくちゃ多い状況です。この後楽園ホール大会でなんとかして自分の結果を出したいと思っています。よろしくお願いします」
▼タナカ「明日の後楽園ホール、WRESTLE-1が新体制になって初の後楽園ホール。そして先輩の一(はじめ)さんが初めてWRESTLE-1試合に出るということもあるんですけど、僕の中ではそんなことは正直どうでもよくて。対戦相手に藤村康平がいる。そのことしか今まったく頭にないです。以上です」
▼一(はじめ)「今月の4月2日にプロレスリングACEでデビューしました一(はじめ)です。初後楽園ホールで、初WRESTLE-1で第1試合。プロレスリングACEというものがどういうものなのか、しっかりお客さんに示したいと思います。よろしくお願いします」
──タナカ選手、藤村選手とのシングルマッチも見据えてということで?
▼タナカ「対戦相手に三富さんと進さんがいるんですけど、僕の中で藤村康平と何度も試合やってますけど、前回の後楽園ホールでUWAに挑戦して、直接藤村康平に負けて、僕の中では藤村康平との闘いは終わってないと思ってるんで。明日の後楽園ホールも自分が直接藤村康平から取らなきゃ意味がないと思っていて、藤村康平から取ったとしてももまだ終わってないんで。これからもずっとずっと続くと思っているんで、明日勝って、また藤村康平ともう一回シングルがやりたい。今そういう気持ちでいっぱいです」
──相手チームがWRESTLE-1ということで、ACEとしての力を見せつけるということで、3人チームとしてまとまっていくというのは?
▼進藤「岩石とは同期でいつも一緒に練習していて、野村(一)さんも一期生なんですけど、一緒に練習させてもらっていて、ACEらしさって難しいんですけど、その総合学院で養ったものを3人で5月1日に新木場でACEの興行をやるんですけど、そこに向けてもつなげて残して、この3人でも何かチームワークを残せたらなと思っています」
◇第2試合◇
万喜なつみ
安納サオリ
(1/30)
才木玲佳
木村花
【木村花&才木玲佳会見の模様】
▼木村「一期生の才木玲佳さんとはシングルマッチで対戦してきたんですけど、今回初めてタッグを組むということで、絆をここで確かめ合いたいと思っています」
▼才木「木村選手との初めてのタッグで凄くワクワクしています。やっぱり花ちゃんは整った顔立ち、ルックスもそうですし、凄く根性のある選手だなと思っているので、今回一緒に闘うことができて、負ける気がしません」
──連係は考えている?
▼木村「考えています」
▼才木「それは当日のお楽しみというか(笑)」
▼木村「はい、出せるかどうか」
▼才木「そうだねえ(笑) まあ作戦はありますね」
──お互いの印象は?
▼木村「自分から見た玲佳さんは、元々他のアイドル活動とかもされているのにプロレスにも一生懸命で、力を抜いていないというか、何事にも一生懸命で凄いなと思います。あと筋肉が凄くて力持ちだなと思って、そこは頼れます」
▼才木「ありがとうございます(笑) 私から見た木村花選手は、やはり恵まれた体格、あとは生まれ持ったセンスというか、そういう選手だなっていうふうに思います。そして先程申し上げましたように、根性もあるし、凄いガッツがあるなと思いました。闘っていて凄い来るし、こっちも負けられないしっていうのを感じます」
▼木村「照れますね(笑)」
▼才木「本人に言ったことないもんね(笑)」
──対戦チームの印象は?
▼木村「Beginningの万喜なつみ選手と安納サオリ選手は自分は何度か対戦したことあるんですけど、2人とも動きが凄いですね。特に万喜なつみ選手は体操とかバトンをやっていたので、結構予想してなかった動きがあったり。安納サオリ選手は体格が自分とあまり変わらないので、パワーとかもあって油断できない相手です」
──才木選手は初対決?
▼才木「そうですね。初めて対戦させていただきますね。だから、どういった選手なのかよくは知らないですけど、以前ACEの時に万喜なつみ選手は出場されていたので、それを見て凄くアクロバティックな選手だなという印象はあります」
※ここでなぜか次の会見に備えて、早々と会見場に来ていた征矢学が記者に混じって質問
▼征矢「お二人に聞きますけど、お二人はお好きな方はいますか?」
▼木村「好きな方というのはレスラー?」
▼征矢「誰でも構いません」
▼木村「男性に限りますか?」
▼征矢「そのへんはご自由にお願いします」
▼木村「好きな人……誰が好きですか、玲佳さん。自分はこのメンバーだったら玲佳さんが一番好きです」
▼才木「おっ! ありがとう(笑) 私ももちろん木村花ちゃんが好きなんですけど、私はやっぱりCheer1のメンバーとして、WRESTLE-1の征矢さんは凄くいい選手だなと思っています」
▼征矢「ありがとうございます」
──征矢選手はどう思いますか?
▼征矢「いや、本当にあのう……言われ慣れてないので、逆に不愉快です」
▼才木「ええッ!? なんでですか!」
▼征矢「いい加減にしてください。お願いします。ありのままの本当の意見を聞きたいんですよ。営業ですか?」
▼才木「営業じゃないです!」
▼征矢「営業でしょう!」
▼才木「本心です」
▼木村「ということで、当日はプロレス総合学院一期生が他とは違うというところを見せて、玲佳さんと一緒にがんばります」
▼才木「女子プロレス界も盛り上がってきて、新しい風というか、私たちが追い風になりたいなと思っています。私はCheer1メンバーとしても活動しているので、今回は選手として出ますけど、WRESTLE-1全体を盛り上げていきたいと思います。応援よろしくお願いします」
◇第4試合◇
MAZADA
NOSAWA論外
(1/30)
葛西純
征矢学
【征矢学、NOSAWA論外会見の模様】
▼征矢「(曙の欠場により)対戦カードが変更となったんですけど、変更前のカードがイマイチよくわからないんですよ。新社長とやるはずだった? ああ、なるほど。新社長との関係を新しく修正する時期なものですから。まあ、カードが変更になってしまったのは、横綱が欠場するということで、まあカードの変更に関しては問題はないんですけども、以前私とNOSAWAさんではぐれ連合軍をやっていたんですけど、この間試合後に一時休戦というか、解散なんですか?」
▼論外「いや、休養って言ったんだよ」
▼征矢「休養? 休戦じゃない?」
▼論外「休養」
▼征矢「ということは休みがあってまた復活するんですか?」
▼論外「復活するでしょう」
▼征矢「とりあえず今は休んでいるんですかね?」
▼論外「うん」
▼征矢「まあ、はぐれ連合軍なんですけども、僕もWRESTLE-1の本戦でベルトを狙っていかなきゃいけないんじゃないかと。てっぺんを目指せと言っていただいたんで。まあ仲間割れをして解散するわけではないんでね。この休養のタイミングを図り、シングルのベルト、そしてタッグのベルトを狙っていきたいと思っています」
▼論外「そもそもおかしくないか? 俺とマナが闘う必要なくないか? なぜこのカードが組まれたのか? これ今WRESTLE-1の力を持ったヤツらの陰謀なんだよ」
▼征矢「陰謀? いや、そんなことはないですよ」
▼論外「WRESTLE-1は今陰謀だらけだから」
▼征矢「いやいや社長が新しくなったから……」
▼論外「いや、神と呼ばれる男もいれば、新しく力を持った人間が仕掛けた陰謀なんだよ、これ」
▼征矢「いやいやいや! そんなことは……」
▼論外「(征矢の言葉を遮って)これ、WRESTLE-1は危ない」
▼征矢「ハメられてるってことですか?」
▼論外「ハメられてる。闘う意味ないだろう」
▼征矢「たしかに仲間割れしたわけじゃないですよね?」
▼論外「そうそうそうそう」
▼征矢「休養というか。なのに対戦させられるのにちょっと不服だと」
▼論外「不満だね。やる意味がないよね」
▼征矢「たしかに仲間割れして、いざこざがあるわけじゃないですからね」
▼論外「このままだとWRESTLE-1は力を持った人間に支配されてしまうから、お前が無差別のベルトを取って力を持って、力を持った人間と闘ってほしい。強敵だぞ。陰謀だよ、陰謀」
▼征矢「新体制になってんですよ?」
▼論外「それも陰謀だよ」
▼征矢「そんなおかしな話はないでしょう。よく考えてみてください」
▼論外「前社長は追放されているようなものだぞ」
▼征矢「新社長はカズ・ハヤシ社長じゃないですか?」
▼論外「前社長は誰だ? プロレス界の誰だ? 武藤さんだぞ。あれ追放されているんだよ。新しく力をもった人間の力によって武藤さんは追放されたんだよ」
▼征矢「あ、そうなんですか」
▼論外「だから、はぐれに関しては武藤さんだけはぐれているっていう結果になってしまっている」
▼征矢「ああ、そういうことなんですね」
▼論外「俺たちはまだ陰謀によってはぐれ切れてなかったっていう」
▼征矢「たしかにいろいろ話を思い返してみると、新社長のカズ・ハヤシさん、副社長の近藤修司さん、名前を上げてみるとゾッとしますよね。たしかに陰謀的なものが……」
▼論外「あの2人に力を与えちゃまずいよ。WRESTLE-1、やばいよ」
▼征矢「今日の昼飯もとかもあれですか?」
▼論外「あれは新社長、副社長の陰謀で、思いの外全部辛かったよな」
▼征矢「店員が『辛くない』って片言で言っているのに反して……」
▼論外「めっちゃ辛かった。WRESTLE-1に監視されてるんだよ、俺たち。CIAどころじゃないよ」
▼征矢「新体制で何か陰謀がたくまれているっていうことなんですね」
▼論外「そう。そのうちあの2人ミサイルとか打ち込むぞ。気をつけたほうがいいぞ。俺たちロックオンされているから」
▼征矢「住所知ってますからね。言ってみれば俺らの情報は全部社長、副社長の中に入ってますからね」
▼論外「だから陰謀に気をつけようと」
▼征矢「そうか。そういうことだったんですね」
▼論外「だからマナに無差別を目指してもらう中で、俺も1人じゃ心細いから、新しい仲間をこの陰謀と上の力から守るために人を入れようかなと思って」
▼征矢「誰ですか?」
▼論外「それは言えないよ。それここで言うことじゃないよ。ここの場所わかる? WRESTLE-1だぞ。ここで言ったら全部筒抜けだろ?」
▼征矢「じゃあ、僕は陰謀というか上に楯突くという部分で発言権を得るために、ベルトを狙っていこうじゃないかと。そういうことですよね?NOSAWAさんが言いたかったのは」
▼論外「(司会の広報に向かって)たださ、こんなことで呼ぶのやめてくれないかな? 忙しいんだ、俺。やっぱ上の力に負けて俺を呼んだの?」
▼広報「……はい」
▼征矢「いるんだろ、社長と副社長。今いるんじゃないのか? どっかで監視してるんだろ?」
▼広報「監視はしてると思います」
▼征矢「マイクとか仕掛けれているかもしれないですからね」
▼論外「陰謀だよ、陰謀説!WRESTLE-1は陰謀によって危険な状態だっていうことを書いておいてもらえれば」
──征矢選手、場合によってはいきなり最終決戦になる可能性もあるんですけど、メインの結果次第では。いきなり近藤選手と闘うことになるかもしれないんですが…
▼論外「いやいや力を持っているのが近ちゃんだって言ってないよ、俺(笑) ここでそういうこと言うなよ!」
▼征矢「陰謀に持ち込もうとしてるんだろう、お前!」
▼論外「みんな信者か?」
▼征矢「なんとか教だろ、お前」
▼論外「神とか言っちゃうんだろ?」
▼征矢「その話には乗らないからな。まあ、とにかくベルトは狙っていきたいと思っているので、陰謀、陰謀じゃないに限らず、持っていれば有利になると思うんですよ」
▼論外「WRESTLE-1を救ってくれ。お前がてっぺんに立って」
▼征矢「メシヤになりますよ。救世主という名の」
▼論外「カッコつけたな、また(笑)」
◇第3試合◇
頓所隼
立花誠吾
(1/30)
鈴木鼓太郎
カズ・ハヤシ
【立花誠吾&頓所隼会見の模様】
▼立花「明日はWRESTLE-1が新体制になってから一発目の後楽園ということで、新社長のカズ・ハヤシ選手が僕らとの対戦カードを組んでくれたってのは凄くうれしいっていうか、今の僕たちの実力を図るって言ってたんですけど、二周り違ってだいたい年齢が。まあ、上から言うのが当たり前なのかもしれないですけど、そんなおっさんを食ってやろうと思います」
▼頓所「プロレスリングACEの頓所隼です。明日の対戦相手のカズ・ハヤシさん、鈴木鼓太郎さん、めちゃくちゃ強いのは当たり前でベテランで、年齢的にもさっき言いましたけど全然違くておっさんなんで、若さで勝ちたいと思います」
──相手チームにハヤシ社長がいるが?
▼立花「ここでもし僕が取ったら、もう大躍進っていうわけじゃないですけど、一気に実力が上がったっていうか、格が上がるんじゃないかって。たくさんベルトを巻いている人で、そんな人がから直接取ったら、僕の格が上がると思っているので、僕が取っていきます、おっさんから」
▼頓所「この試合、取ったらめちゃくちゃチャンスなんで、この試合は俺が取りたいと思います」
──5月の新木場大会でシングルマッチが組まれているが?
▼立花「頓所とは1年半以上前の出会いで、プロレスっていう世界に足を踏み入れてからずっとこいつとは一緒にいて、学院時代も他の人たちは休んでたことが多かったんですけど、僕と頓所は毎回授業受けて、そのあとの練習も結局男子は2人しか卒業できなくて、2人と教えてくれる講師の方々と3人で練習してきて、試合もほぼこいつと一緒で。手の内はほぼわかっているし、どういうふうに闘いに挑むのかという覚悟もわかっているので絶対に新木場では負けないです」
▼頓所「こないだのACEで自分のプロレスを否定されたんですけど、自分は立花にああだこうだって言われましたけど、自分のプロレスを変えるつもりはないんで、自分のプロレスで勝ちます」
◇第6試合◇
伊東貴則
(1/30)
河野真幸
【伊藤貴則会見の模様】
▼伊藤「プロレスリングACEの伊藤貴則です。まず一言でまとめるとめっちゃめちゃ贅沢ッスよね。自分、ACEの中でも何回かケガをして、まだキャリアというか試合も10試合ぐらいしかしてなくて、みんなより少ないんですけど、今回新体制となって前チャンピオンの河野さんとシングルということで、まあ燃えないわけないッスよね。まあやるしかないッス」
──対戦相手の河野選手がシングルの前チャンピオンだが?
▼伊藤「前回、札幌の大会で現チャンピオンの芦野選手とシングルやらせてもらったんですけど、それに続いて前チャンピオンの河野さんということで、まあ勝ったらそれは見えてくると思うので、このチャンスつかませてもらいますよ」
──河野の印象は?
▼伊藤「基本とりあえずデカいですよね。デカいので自分がやれることはわかっているので。投げて蹴って。河野さんはデカいし、強いのはわかりきっているんで、前チャンピオンだし。まあ言うたら巨人狩りッスね」
──その巨人狩りの秘策は考えている?
▼伊藤「それは明日のお楽しみということで。僕は河野さんより格下なのでここで手の内明かしたらダメだと思うので、明日披露していきたいと思います」
伊藤が隠している巨人狩りの秘策とはなんなのか? すべては明日の後楽園大会で明らかになる!