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4/20【WRESTLE-1】W-1王座戦「芦野vs征矢」など5・4後楽園で3大王座戦 芦野は“新たな共闘者”の存在示唆

 WRESTLE-1は20日、4・23川口大会の全カード、5・4後楽園大会の決定カードを発表。後楽園大会ではWRESTLE-1チャンピオンシップ「芦野祥太郎vs征矢学」、WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ「土肥孝司&熊ゴローvs河野真幸&伊藤貴則」、WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ「アンディ・ウーvsMAZADA」の3大タイトルマッチが決まった。4・23川口大会では「土肥vs熊ゴロー」のタッグ王者対決によるWRESTLE-1リザルトチャンピオンシップが組まれた。

 カード決定を受けて王座戦が決まった8選手が都内W-1事務所で会見。近藤修司を下して“下克上V1"を達成しTriggeR脱退を宣言していた芦野は、新たな共闘者の存在を示唆しつつ、征矢に「酔っぱらってたらすぐに試合終わりますよ」と忠告した。

 また前夜、社長就任後初めての後楽園大会を終えたカズ・ハヤシ社長も会見に出席。同大会を総括するとともに今後の展望を述べた。

 この日発表されたカードと会見の模様は以下の通り。


☆4/23(日)埼玉・川口産業技術総合センター『WRESTLE-1 TOUR 2017 CHERRY BLOSSOM」12:30開場、13:00開始

◇第1試合◇
▼WRESTLE-1 vs Pro-Wrestling ACE
タナカ岩石
(1/30)
藤村康平

◇第2試合◇
▼WRESTLE-1 vs Pro-Wrestling ACE

(1/30)
吉岡世起

◇第3試合◇
進藤翔
頓所隼
アンディ・ウー
(1/30)
三富政行
NOSAWA論外
カズ・ハヤシ

◇第4試合◇
伊藤貴則
河野真幸
(1/30)
児玉裕輔
稲葉大樹

---休憩---

◇第5試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ前哨戦
近藤修司
征矢学
(1/30)
立花誠吾
芦野祥太郎

◇第6試合◇
▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ
[挑戦者]
熊ゴロー
(1/60)
土肥孝司
[初代王者]
※土肥2度目の防衛戦


☆5/4(木・祝)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2017 TRIUMPH』11:00開場、12:00開始

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ
[挑戦者]
MAZADA
(1/60)
アンディ・ウー
[第8代王者]
※アンディ初防衛戦

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ
[挑戦者組]
伊藤貴則
河野真幸
(1/60)
熊ゴロー
土肥孝司
[第8代王者組]
※土肥&熊ゴロー2度目の防衛戦

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ
[挑戦者]
征矢学
(1/60)
芦野祥太郎
[第11代王者]
※芦野2度目の防衛戦



【芦野祥太郎、征矢学会見の模様】
▼芦野「昨日、無事防衛しまして、まあ勝利の余韻に浸ろうかなと思っていたんですけど、そこに征矢さんが来て。昨日もリング上で言いましたけども、挑戦したいなら挑戦したいって言えばいいんですよ。先輩に対してリスペクトがないだとか余計なこと言わずに挑戦したって言えばいいんですよ。要は偽善者ですよね。普通に来ればいいものを違う理由をつけてリングに来る。まあ僕は誰が挑戦して来てもいいんで。征矢さんが来ることもやっぱ驚きはないですよね。やっぱり来たかって言う感じなんで。他の人間が来てもどこでも防衛するし、誰でもいいんでっていう感じですね」

▼征矢「先ほどあったように偽善者の征矢学です。どうぞよろしくお願いします。偽善者と言われましたけども、ただ一つやっぱ同じチームの先輩に対していろいろとお世話になった部分たくさんあると思うんですよ。それは試合が終わって、蹴るという、ああいう非常事態ですよね、言ってみれば。これ大学で言ったら4年生の先輩が神様としたら、一番下は奴隷みたいなもんじゃないですか? 大学の先輩を蹴るということは神様を蹴るのと一緒ですよ。芦野は大学で言ったら1年生みたいなもんじゃないですか? 近藤さんは4年生ですよ。仮にも副社長ですよ? 副社長を足蹴にしたと。本当に申し訳ないですけども、私は近藤さんは直属の大学(国際武道大学)の先輩ですから絶対に蹴れないですからね。死んでも蹴れない! ただ、そういう偽善者というあれはありますけど、要するにベルトにこの芦野の持っているベルトに挑戦したいという気持ちでおります。ベルトに挑戦させてください」

──ベルトに挑戦するという気持ちと先輩後輩の縦の関係をしっかりと正したいという気持ちではどちらのほうが強い?

▼征矢「そこには関係性は一切ございません。ただ、個人的に直属の先輩ですから、大学で言ったら。僕が1年生の時に5年生ですから。5年生、近藤先輩は。神様の上の領域に対しての扱いがああいうことは許されないんじゃないかなと。仮にも芦野は体育大学でしょ? こいつだってわかってるはずなんですよ。自分が1年生の時に4年生を蹴れるかと。そんなことは絶対できないですよ。だから、これは体育大学の上下関係としての忠告であり、ベルトはベルトで欲しいのでチャレンジャーとしてお願いしたと。だから別です」

──リスペクトを教えると

▼征矢「いやいやだから、上下関係は別なんですよ。試合は試合で申し訳ないですけど、教える立場とかそうじゃなくて、ベルトだけを見て、ベルトを取りたいというその一心で試合しますから。別です。わかりました?」

──芦野選手、改めて征矢選手の印象を

▼芦野「しゃべりすぎですね」

▼征矢「あなたしゃべらなさすぎ」

──芦野選手、征矢選手から先輩後輩のことを言われたが?

▼芦野「プロレスと大学はまったく違うんで。まあ1年生の頃は蹴れないですけど、今チャンピオンなんで。試合に勝ったんで、勝った人間はリング上で何やってもいいんですよ。プロレスのリングですからね。先輩後輩関係ないです。しかも僕はチャンピオンです。そういうことです」

──征矢選手は毎日飲み歩いているらしいが…

▼征矢「お酒が私についてくる。いいですか? 飲み歩いてるんじゃなくて、お酒が私についてくるんですよ。わかります? この状況が。お酒を飲みに行っているんじゃなくて、私のほうにお酒が入ってくるわけですよ、強制的に。そういう場合は来る者拒まずでやってますから。お酒を飲みに行っているんじゃなくて、お酒が私の身体の中に来るんですよ。わかります? この発想が」

▼芦野「完全に二日酔いですよ。いま酔っ払って発言してますからね。試合の前日は飲まずに、ベストなコンディションで来ていただけたらいいなと思ってます。酔っ払ってたらすぐ試合終わりますよ」

──昨年のW-1 GPでは足をケガしていたこともあって、征矢選手に短時間で敗れている

▼芦野「あの状態で試合をしてもらったっていうのは、本当は僕は試合ができる状態じゃなかったし、でもあの状態の僕をしっかり潰してくれたというのは感謝の気持ちはありましたね。その試合の借りですよね。あの試合の借りは凄いあるんで、ベルトを懸けてこのタイトルマッチ防衛することによって借りを返す。そういうふうに思ってます」

▼征矢「それは偽善者じゃないのか? なあ、芦野、それは偽善者じゃないのか? どうなんだ」

▼芦野「偽善者ではないと思いますけどね」

▼征矢「偽善者だろう、これは。感謝してると思ってるのか?」

▼芦野「いや、思ってますよ」

▼征矢「思ってるみたいですよ」

▼芦野「僕は偽善者じゃないです。僕はいい人に思われたいとかまったくないんで。ただ思っていること、本音を言っているだけなんですよ。征矢さんは違いますからね。リング上にああいうふうに来て、人によく思われたいと思っているからああいう発言が出るんであって、僕は思ってないです。僕は偽善者じゃないです」

▼征矢「私は人に良く思われたい、そういう気持ちで生きていますから、いわゆる偽善者なのかもしれません。私は本当にもう声を大にして言いますけども、良く思われたいんですよ。そのために生きてますから。間違いないと思いますよ、芦野が言っていることは。芦野の言っている『こいつは人に良く思われたいからそうしてる』って。それはそうですよ。人に良く思われたいでしょ? 違うんですか? 悪口ばっかり言われると嫌でしょう? 結構気にするんですよ、そういう細かいこと。ナイーブなんですから」

▼芦野「まあ、こういう感じなんで試合だけは真面目にやってくれれば。会見はふざけてていいんで、試合には関係ないから。あとは昨日もバックステージで言ったんですけど、今のW-1には若い力があってNEW ERAとACEですよね。特にNEW ERAか。密かに僕と一緒にやりたいと言っている人間がいるんですよ。そういう心を持った人間も中にはいるんですよ。そういう人たちが集まって、W-1を盛り上げていければ。NEW ERAの緩い感じではなく、殺伐としたリングの中で殺しがある。僕はそういうのを目指しているんで。だから、征矢さん、僕のことをしっかり叩き潰しに来てくださいね。それ以上に叩き潰すんで」

▼征矢「ちなみに誰が一緒にやりたいと言ってるんだ? 教えてくれ」

▼芦野「今は言う必要はありません」

▼征矢「ダメか? 気になって寝れないぞ、これ、みんな。ここで言っておかないと」

▼芦野「じゃあ寝ないで考えていてください」

▼征矢「そんなにもったいぶるのかな。まあいいや」


【土肥孝司&熊ゴロー、河野真幸&伊藤貴則会見の模様】
▼土肥「昨日、タッグチャンピオンシップ防衛しました土肥孝司です。俺らが言っていた新世代同士の防衛戦、稲葉&児玉と僕らの中では満足できた試合ができたかなと思います。稲葉&児玉と健闘を称え合いましたし、そこで河野さんが出てきましたけども、タッグパートナーは誰なんだと。伊藤かっていう感じですかね。熊ゴローの親戚みたいな奴が来ましたね。それぐらいですね」

▼熊ゴロー「昨日このタッグのベルトを防衛して、先月カズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎から奪ったこのベルトを僕らがチャンピオンとして初防衛して、やっと一歩踏み出せたかなと思っています。ハヤシさんや鼓太郎さんが持っていた時のベルトの価値をその時以上に持っていけるように、僕ら2人で防衛していきたいと思っています。あと僕が来ているこのTシャツなんですけど、昨日買っていただいたお客様ありがとうございます。まだまだ在庫ございますのでよろしくお願いします」

▼河野「とりあえずパートナーは彼ということで。自分の中では5〜6人アイデアというか、候補がいたんですけど、今回は伊藤でいこうかなと思います。リング上では鈴木くんが猪木さんばりに『誰の挑戦でも受ける』というよくわからない空気の読めないコメントであっさり挑戦を受諾していただいて助かりましたね。がんばります」

▼伊藤「昨日の試合で河野さんに完敗したんですけど、こういうふうにチャンスもらったんでやるだけです」

──伊藤選手をパートナーに選んだ理由は?

▼河野「元々近藤さんがTriggeRに入れようかなと言うのもあって、昨日試合やってみて、まだまだ荒削りだし試合数とかキャリアとか経験とかも全然ないんですけど、このままプロレスリングACEの枠でやっていてもおもしろくないんじゃいかなと思って、『一発やってみるか?』って聞いたら、『やる』ということなんで。タッグタイトルマッチは彼次第でなんとかなると思います」

──チャンピオンチームのお二人は伊藤選手にどんな印象を?

▼熊ゴロー「身体は大きくてタフそうなんでガンガンやり合えるとは思うんですけど、負ける要素は何一つもないっていう感じですかね。いい選手だとは思います」

▼土肥「伊藤の印象というよりもまだ10試合ぐらいしかしてない人間が、河野さんが連れてきたからと言って挑戦できるのはどうなのかなと。俺らは挑戦までこぎつけるのも大変だったし。まあ、5月4日の防衛戦はちゃちゃっと終わらせて、日曜日(23日の川口大会)は熊ゴローとリザルト懸けてやりますけど、そこもちゃちゃっと終わらせて、こんだけベルトあるからよ、狙うベルトは俺の中では一つしかないんで。そろそろ無差別も視野に入れていこうかなと思ってますね」

──伊藤選手を選んで勝算がある?

▼河野「そうですね。昨日の僕もそうですけど、チャンピオンチームも彼のデータはないと思うんで、そこの未知の部分に。あと気持ちの部分に関しては昨日試合をしてみてあると思ったんで、とりあえず近藤さんと3人で練習します」

──伊藤選手はキャリアがないと言われたが?

▼伊藤「まあキャリアがないのは仕方ないんで、自分の気合い次第なんで。ここに5本もベルトありますけど、チャンピオンシップとか土肥さんが言ってますけど、その前に1本ずつ減らしてやろうかなと。あと熊ゴローさんがTシャツの宣伝してましたけど、それを僕は破いてやろうかなと思ってます」

▼熊ゴロー「伊藤選手、破くのはかまわないですけど、買っていただいてよろしいでしょうか? よろしくお願いします」

▼土肥「破ってもらったほうが宣伝にになるじゃん」

▼熊ゴロー「なりますかね?」

▼土肥「売れてないから。まあ、会見でTシャツの宣伝するのはどうかと思いますけどね」


【アンディ・ウー、MAZADA会見の模様】
▼アンディ「昨日、吉岡選手と闘って、ベルトを取って、試合後にMAZADA選手が入ってきましたが、僕も次の選手権はMAZADA選手を指名しようと思っていたのでちょうどよかったです」

▼MAZADA「自分がちょっと前にベルトを持っていたんですけど、その時もそうなんですけど、言った人が権利もらえるって、素晴らしいベルトだなと思いますね。アンディ・ウーがベルトを取ったところで自分に負けてますからね。やるべき相手は私なんじゃないですかね。ベルトの価値を高めるなら自分を倒さないとといけないでしょうし、負ける気はさらさらないですけど、そんな感じですね」

──アンディ選手は以前MAZADA選手の王者時代に挑戦してるが、その時とは違った心境?

▼アンディ「新年早々に挑戦に失敗して、そっからどうやってチャンスを自分で掴むかって悩んでたんですけど、次はMAZADA選手を倒して防衛して、2カ月後にチャンピオンに慣れたんで防衛して、また次のステップに行きたいと思います」

──アンディの成長は感じている?

▼MAZADA「ちょっと背が伸びた。マスクがカッコ良くなったね。中身は昨日も言ったんですけども、お客に感情が伝わってるのかな? そりゃ派手なことやれば盛り上がりますよね? 危険なことやれば盛り上がりますよね? 今のプロレスどうなった? ふとそのへん考えて踏まえた上で自分はやりたいですし、次のステップアップというか上を目指すならそういうのを絶対に必要なんじゃないかなって。マスクがどうのこのとかどうでもいですわ。メキシコでマスクマンが技だけで盛り上げているかって言ったら多々ありますけど、マスク付けてても中の表情がわかるヤツはいくらでもいたりんするんで、そういうところが大事なんじゃないのかなっていう。じゃないとベルトを持ったところで、その他大勢のマスクマンに見えちゃうと思うんで。まあ、挑戦する側の人間がこんな偉そうなことを言うのもどうかと思いますけどね」

──今の言葉を受けて?

▼アンディ「まあ当日勝てばいいんでそれだけです」


【カズ・ハヤシ社長会見の模様】
▼カズ「昨日の後楽園大会の試合内容に関してですけども、第1試合までメインまですべての試合について納得しているというか、見ていて凄く熱かったし、楽しめた。そしてW-1の選手すべてがいい方向に向かっているなと感じました。これは自分が社長になったとか近ちゃんが副社長になったとか関係なしに、個人個人が今動き出さなくちゃいけないというモチベーションが上がったんだなというのが昨日のすべての試合に出たんじゃないかなと思います。まあ、あとは自分の中でやっぱり集客ですね。そこらへんは納得がいかないというか、まだまだ。昨日も言いましたけど、これから始まって必ず後楽園を満員にする。そこですね」

──キャッシュバックというキャンペーンを行ったが、そういった試みは今後も続けていく?

▼カズ「キャッシュバックはもうやらないですよ(笑) やっぱりいろいろなプロレスファンがいて、そこの人たちにもW-1の試合がどういうものが見てもらいたかったんですね。その一つのきっかけになればいいんじゃなかったのかなと思ったのキャッシュバックだったので。昨日見てくれた人たちがどういうふうに思うかなので。僕自身としては凄い素晴らしい試合ばかりだったので、自分の試合が終わったあとも会場で観ていたんですけど、皆さん楽しんでくれてたように感じましたし。だから、キャッシュバックどうこうは置いといて、今までW-1を見たことがない人にアタックできるようなことはどんどんしていきたいなとは思っています」

──新体制として手応えを掴めた後楽園大会だった?

▼カズ「たぶん新体制ということを始めたからなんでしょうかね、熱というものは。本当に選手個人個人が凄いモチベーションでやったというようなところ。自分は良かったと思います」

──集客的な課題はあったが観客の熱量という部分では?

▼カズ「僕も引き込まれたというか自分の感情を持っていかれた?プロレスラーとして、いち人間としてでも感情を引っ張られる試合でしたね」

──特に熱いなと感じた選手や試合は?

▼カズ「タイトルマッチでチャンピオンシップの近藤選手と芦野選手もメインイベントらしい試合だったんですけど、セミですね。若い人たちと言われるその中だけの試合が感情的になっていたし、『俺たちが! 俺たちが!』っていう感じがビンビン来たんですよね。そこの試合かな」

──若手の勢いが出てきたという実感は?

▼カズ「ACEも良かったですね。一番若くて18歳からいますので、若い力と言えればいいんですかね? わからないですけど、彼らのやっぱプロレスラーとしての夢に向かう姿、パワーは熱いなというのは感じました」

──今後は自前で後楽園を満員にしていきたい?

▼カズ「このW-1のメンバーでやっていきたいです。だからと言って、選手の意見をないがしろにするようなことはしないんですけど。選手がこの選手と闘いたいというのがあれば実現させていきたいですけど、このメンバーでW-1というものを作っていきます」

──そういう自信というか確信というのが見えた大会だった?

▼カズ「そうですね。それは凄く感じましたね。個々に持っている彼らのモチベーションプラス素質というものが出てた大会だったなと思います」

──ファンから『社長!』と呼ばれていたが?

▼カズ「あれは昨日もリング上で言われましたけど、『シャッチョさん、シャッチョさん』ってネタで言われているような気がして(笑) 僕にとってはあまり聞きなれない感じですね。でも、まあ昨日の挨拶でちょっと社長さんというのは一回区切って、いちプレイヤーとしてやっていきたなというのはあるんで。だからまあ、私の髪も七三じゃなくなったと」

──リングに上がる時は選手として出ると

▼カズ「社長としては出ないですね(笑) カズ・ハヤシ選手で。リングはリングで。逆に手加減されると嫌なんで、『社長、社長』って言うとパワハラっぽいじゃないですか? そういのは使わずにいち選手としてやっていきます」

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