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5/22【NOAH】「GHCヘビーより目の前の敵に集中」 拳王との挑戦者決定戦へ小峠篤司インタビュー

 6・4後楽園大会で拳王とのGHCヘビー次期挑戦者決定戦に臨む小峠篤司。年初のヘビー級転向以降、停滞気味だったものの、4月のグローバル・タッグリーグ戦で多くの支持を集めて浮上。いよいよGHCヘビー初挑戦に手をかけた小峠に現在の心境を聞いた。


【小峠篤司インタビュー】

――タッグリーグ戦では準優勝だったが、多くの声援を得ていた。まずリーグ戦を振り返って?

▼小峠「まずは優勝できなかったことが何より残念でした。開幕前から『キーマンは俺』と言っていたのに、最終的に自分がとられることになってしまって。どこかで必ずリベンジして、声援くださった皆さんと一緒に喜びたいですね。とはいえファンの皆さんにたくさん声援をいただいたことで自信になったので、すごくうれしかったですね」

――支持が集まった状況で6・4後楽園では拳王とのGHCヘビー次期挑戦者決定戦が決まった

▼小峠「同じタイミングでヘビー級に転向したっていうこともあって、拳王という人間を今一番意識しているので、まずはGHCヘビーというものよりも、目の前の敵に集中したいですね。そして拳王に勝つということが何よりもここから先に進む大きな力になると思います」

――拳王とは同時期にヘビー級に転向。先にGHCタッグ挑戦を果たしたのは小峠選手のほうで、当初は拳王が『ひいきだ』と異議を唱えていたが?

▼小峠「『誰にでもチャンスがある』と会社の方針が示している通り、誰にでも上に行くチャンスもあれば、同じように脱落するリスクだってある。グローバル・タッグリーグだって拳王もエントリーしてたし、それでも文句があるなら、6・4はシングルでどっちが上か決めればいいと思う」

――5・23後楽園ではGHC戦“中嶋vsヨネ"と“小峠vs拳王"の挑戦者決定戦に向けた前哨戦が一試合で行われるが、中嶋とヨネの争い以上に目立たないといけない?

▼小峠「その通りで、GHCヘビーというノア最高峰のタイトルマッチに向けての前哨戦というテーマが決まっている中で、自分が力を発揮できれば次につなげられると思うので、この試合でも前哨戦以上に『小峠に期待が持てるな』という試合をやってファンの方の気持ちも、自分自身も6・4での一騎打ちに向けての良い流れを作るつもりです!」

――改めて拳王との次期挑戦者決定戦に向けてメッセージを

▼小峠「期待してください!」

プロ格 情報局