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6/27【ACE/WRESTLE-1】7・2新木場のW-1GP出場者決定Tへ W-1提供・頓所インタビュー

 7・2新木場大会で行われる「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 出場者決定トーナメント」にエントリーしている頓所隼。ACE選抜選手枠を巡る同トーナメントへ向けた頓所のインタビュー(WRESTLE-1提供)は以下の通り。

【頓所インタビュー】
──7月2日にACEとしては2度目となる新木場大会が行なわれることになりました。前回が大好評ということで、2回目の開催に至ったと思うんですが、どのような心境ですか?

▼頓所「やっぱり2回目の開催になるんで、1回目よりもたくさんのお客さんを入れたいという気持ちはありますね」

──頓所選手はW-1の大会にも出ていらっしゃいますし、いろんな会場を経験されているとは思いますが、ACEだけで行なった新木場大会というのはやっぱり違いましたか?

▼頓所「違いましたね。やっぱり自分たちだけでやるっていう部分でいろいろプレッシャーもありましたからね。ただ、新木場1stRINGはリングとお客さんとの距離が近くて、個人的に凄く楽しめましたね」

──ここでもう一度やりたいという気持ちになりました?

▼頓所「なりましたね。そして、もっとお客さんを入れたいという気持ちにもなりました」

──なるほど。そして、今回のACE新木場興行では7月12日に開催される『W-1 GP 2017』への出場権を懸けたトーナメントが行なわれることになりました。頓所選手もエントリーされて、1回戦で伊藤選手と対戦することになったんですけど、どのような心境ですか?

▼頓所「僕は1期生で、伊藤は2期生。僕にとっては後輩なんですけど、W-1のタッグ王者にもなっているし、実力はあると思うので、気は抜けないなって思っていますね」

──伊藤選手はW-1タッグ王者として後楽園大会でのタイトルマッチも経験していますけど、最近の活躍ぶりは頓所選手の目にはどのように映っていますか?

▼頓所「もうお客さんの盛り上がり方を見ての通りですよね。素晴らしい活躍をしていると思います」

──でも、伊藤選手は後輩ですし、せっかくの一騎打ちというシチュエーションになったわけですから、1期生としての実力を見せてやるという思いがあるんじゃないですか?

▼頓所「もちろんそういう気持ちは持っています。確かにW-1タッグのベルトを取ったりしているので、強敵ではあるんですけど、やっぱり後輩ですからね。絶対に負けられないというか、負けたらヤバイなっていう危機感は持っています」

──先輩としての意地を見せたいところですよね。ちなみに伊藤選手に関して、どのような部分を警戒していますか?

▼頓所「やっぱり体格が違うんで、あのパワーですよね。そして蹴り。空手で実績を残してきた人間ですし、あの蹴りは警戒しなきゃいけないですよね。僕はスピードで対抗します。そこには自信を持っているんで」

──パワーにはスピードで対抗だと。ちなみに決勝戦は立花選手と岩石選手の勝者と対戦することになりますが、奇しくも1回戦は1期生vs2期生という争いになりました。決勝戦は1期生同士でやりたいという気持ちはありますか?

▼頓所「やっぱり1期生同士でやりたいですよね」

──1期生同士でやりたい! 2期生の2人はベルトを取ったり、タイトルマッチを経験してますけど、ここは先輩としての意地を見せたいということですか?

▼頓所「そうですね。半年ぐらいですけど、やっぱり僕たちは先輩になるんで、直接対決でもそうですし、試合内容でも差を見せたいと思っていますね」

──立花選手とならそういう試合ができると。

▼頓所「その自信はあります。前回の新木場大会での一騎打ちで、もっといい試合ができる、もっと進化した内容の試合を見せることができるっていう手応えは掴めたんで。まあ、前回は負けてしまいましたけど、今回は僕が勝って、内容でも前回を上回りたいです」

──優勝すれば『W-1 GP』に出られるわけですけど、やっぱり出てみたいという気持ちは強いですか。

▼頓所「強いです。やっぱり出てみたいですね。今回は優勝するためには3回勝たなきゃいけないんですよね? めちゃくちゃつらそうだなって思いますけど、やっぱりああいう大舞台に立ってみたいので、今回は決勝で立花を倒して、僕がグランプリに出ます」

──わかりました。では、最後にファンの方に改めて意気込みをお願いできればと思うんですけど。

▼頓所「1回戦の相手である伊藤はタッグチャンピオンだし、強いのは当たり前だと思っています。でも、僕にはスピードという武器があるので、それを活かして勝ちたいと思います」

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