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8/7【WRESTLE-1】火野が大和とのプロデュース大会で復帰、ノアのストームとタッグ結成

 大和ヒロシと火野裕士がプロデュースする8・27千葉BF大会『〜火野ヒロシのビアガーデン〜WRESTLE-1 TOUR 2017 FLASHING SUMMER』で火野が約半年ぶりに復帰することになった。火野はヒジの負傷で今年2月から欠場していた。復帰戦ではK-DOJO時代からの親友であるクワイエット・ストーム(現ノア)とタッグを結成。征矢学&関本大介と対戦する。8日に都内W-1事務所で行われた大和と火野の会見の模様は以下の通り。

【会見の模様】

▼大和「今度8月27日に開催させていただきます主催者の一人でございます大和ヒロシでございます。ビアガーデンの詳細を発表させていただこうと会見の場に立たせていただいているんですけど。いきなり話を進めますけど、いいですか?」

▼火野「ああ、今更自己紹介してもね。火野裕士です。よろしくお願いします」

▼大和「それでは発表していきますけど、前回は大好評でございました」

▼火野「盛り上がりましたね。ウチら忙しかったですね、ほんま。自分はただ酒を飲みながら試合を見ていようと思ったんですけど、まあお客さんが来る来る。ようお酒飲みますね。全然試合見れなかった。バタバタしてましたね。それだけお客さんがたくさん来ていただいたということで」

▼大和「肝心のカードなんですけど、前回好評だった大会の中でもあのカードですよ」

▼火野「スイカ割りマッチですね。前回はそんなところで割れるんだっていうところで割れましたからね」

▼大和「落として割ってしまうという大変なことが起きましたけど」

▼火野「あとで映像とか見たんですけど、技とかではないんで、あの時点では勝利ではないですよね

▼大和「有効にならないんですよね」

▼火野「そうですね。ちゃんとプロレス技とか、打撃で落とすとかで割ってもらわないと。あれは落としただけやったんで」

▼大和「ちゃんと技と判定されるもので」

▼火野「次はお客さんもそこをちゃんと頭に入れておいて見てください」

▼大和「前回は黒潮選手と梶トマト選手で闘っていただいたんですけど、今回は初の試みなんですよね。なんとタッグマッチ。しかも、ミックスでスイカ割りマッチをやらせていただきます。肝心の選手ですが、まず片方はアントーニオ本多選手」

▼火野「いいですねえ。私の兄弟分ですよ」

▼大和「で、女子の選手は遠いところから、ハイビスカスみぃ選手に出場していただけることになりました」

▼火野「いいですねえ。ビアガーデンにはぴったりですね」

▼大和「夏には欠かせないですね。そして前回に続きまして、この方です。梶トマト選手」

▼火野「外せないですね」

▼大和「前回、悲劇の主人公になった梶トマト選手ですからね。ここでどういうふうに立ち回ってくださるのか?」

▼火野「実はアントーニオ本多も一度やったことあるんですよ。経験済みの2人がいるのでおもしろいかもしれないですね」

▼大和「そして前回のミックスマッチが初めてだった選手なんですけど、今回はさらにスイカ割りマッチに出場していただくという、アクトレスガールズの五十嵐乃愛選手に出場していただくことになりました。この4人がスイカをどう割るかを懸けて闘ってもらうことになります。皆さんの期待を裏切らない試合をしていただければと思います」

▼火野「やってくれますよ」

▼大和「そして、前回に引き続きまして海パンランブルでございます」

▼火野「これも外せないですね」

▼大和「で、海パンランブル、出場する選手が全部は決まっておりませんので、決まった選手のみ発表させていただきます。まずは旭志織選手」

▼火野「志織はくじ引きでメインになったんで、海パンを見れなかったんですよ。どういう海パンで出てくるか楽しみですね」

▼大和「そしてリッキー・フジ選手」

▼火野「ああ、出るよ。ケツ出るよ。好きですからね、出すの」

▼大和「前回マスターズの試合ではだしていらっしゃらなかったんですよ。ですから、だいぶ溜まっていると思うんですよ。鬱憤が溜まってますんで」

▼火野「でも、先週、リッキージムでケツ出してましたよ?」

▼大和「公道じゃないですか(笑)」

▼火野「日焼けするんだって。嘘ですよ、嘘です」

▼大和「営業停止になっちゃいますんで(笑)」

▼火野「ブーメランパンツ一丁で日焼けしてます。5月ぐらいからやってます」

▼大和「さらに三富選手に出ていただきます」

▼火野「前回も出てましたね。ふんどしになっていましたね。三富くん、実はこういうのが好きなんですね。いいですね」

▼大和「まあ、今回もふんどしかはわからないんで。彼に任せていたので」

▼火野「征矢選手がふんどしで出てきて、それに便乗してふんどしになったんですよ、三富くんは。関根も」

▼大和「誰かがふんどしになっちゃうとみんな伝染するんですね」

▼火野「海パンの下に履いてましたからね。偉い」

▼大和「そして、こちらも前回に続いての出場になるんですけど、前回は違う試合で出ていただきました。星誕期選手です」

▼火野「ああ! これも外せないですよ。あの人も好きですからね。一度誕期さんとバーベキュー行ってみてください。肉焼くのがうまいですよ、あの人」

▼大和「一度ビアガーデンプロレスで星誕期のバーベキューとかやってほしいですよね」

▼火野「ああ、炭火でね。凄い塩コショウを振るんですよ。振りすぎでしょうっていうぐらい。でも、食べてみたらちょうどいいんですよ。美味いんですよ。これぐらいがいいんでしょうって言ってね。星誕期さんも期待できますよ」

▼大和「はい、そして千葉のあの団体から出場でございます。船橋ゴールデンプロレスからキム・ヨッチャンが出場です」

▼火野「おお! キム・ヨッチャンですね。キム・ヨッチャンですね……誰ですか?」

▼大和「キム・ヨッチャンは私のデビュー10周年の君津の大会で、第0試合でご出場いただいて、入場に何分もかけていた」

▼火野「ああ、それでわかるかもしれない」

▼大和「あの方なんですよ。実は歯医者の先生なんですけど。しかも、歯医者の先生の方々に講師としてお話をするぐらいの凄い方なんですよ」

▼火野「へえ! そうなんですね。診てもらうかな? どちらの歯医者ですか? 船橋ですか?」

▼大和「そこらへんはあんまり……あんまり詳しいことを言うと怒られそうなんで。というわけで、2つのカードを発表したんですけど、今回ポスターを貼りきってしまったのでお持ちできなかったんですけど、今回▼火野がデカデカと載っているんですね。なんでかって言うと、復帰戦があるからなんですね。これを今回メインイベントとして決めさせていただきました」

▼火野「緊張しますね。自分、実は凄いシャイなんですよ(笑)。まあ、そのメインのカードですね。自分のパートナーをまず発表します。プロレスリング・ノアのクワイエット・ストーム選手。私のパートナーになります。実はストームは日本で一番最初に来た団体がKAIENTAI DOJOで、自分が入った1週間ぐらい前にニューヨークから来て。だから、ほぼ同じ時期に入って、彼はキャリア的には14歳からやっているんで向こうでもずっとやっていたんですけど、一緒に練習をずっとしていた仲で、初めて帰るっていう時に成田空港に送っていったんですけど、向こうも日本語を喋れないし、こっちも英語を喋れない。何も会話ができないんですけど、べらべら喋って、千葉駅から成田空港まで」

▼大和「言葉が通じないのに?」

▼火野「通じないのにべらべら喋って、ゼスチャーとかで爆笑しながら成田空港まで行ったのを憶えてますね。まあ、練習も本当にずっと一緒で、ウェイト場に行けば自分とクワイエット・ストームはいつもいるみたいな。親友ですね。その2人が組んで、対戦相手なんですけど、W-1の征矢選手ですね。凄いじゃないですか。もうすでに暑苦しいですよ。そしてもう一人は一応発表の許可をいただいたんですけど、発表しちゃいますか? 隠すことじゃないですしね。同じ日に違う団体でビッグマッチをしてきはるんですけど、それが終わり次第Blue Fieldに駆けつけてくれます。関本大介選手ですね。

▼大和「凄いですね」

▼火野「ですから、火野&クワイエット・ストームvs関本大介&征矢学。どうですか、これ?」

▼大和「熱いカードですね」

▼火野「ビール進みますよ(笑)」

▼大和「ただ一つだけ懸念する点は関本選手が間に合うのかということですね」

▼火野「間に合わない場合はお酒でも飲んでてもらって(笑)。ビアガーデンなんで。ビアガーデンなんでそういうことができる」

▼大和「なるほど。まだこの大会の次にW-1のビッグマッチの横浜文化体育館大会があるんですけど、ビアガーデンの中でも前哨戦のカードをいくつか組めたらと思っておりますので、そちらは後日発表させていただければと思っております」

──火野選手、対戦相手に征矢選手と関本選手を選んだ理由を教えてください。

▼火野「関本選手とはKAIENTAIの時ですけど、何度かシングルマッチをさせてもらっていて、あの人のほうが何個か先輩なんですけど、自分が高校生の時に大日本でメインで闘うぐらいの選手だったんですけど、一回だけ高校生の時に大日本を見に行ったことがあるんですよ。その時にメインで試合をしていて、一番印象に残ったのが関本さんやったんですよね。カッコええなと思って。大きい人に憧れていたんで。で、デビューして何年か経って、その高校生の時に見ていたカッコええなと思って見ていた選手と試合させてもらうことになって、凄い楽しかったんですね。で、シングル、タッグも何度かあるんですけど、シグルは3回してるんですよ。一度は負けて、一度はドローやったですね。一度勝てまして。まあまあその試合すべてが、自分も10年以上プロレスをやっているんですけど、印象に残っているんですよね、その3試合が。やっぱり関本さんみたいな人と試合するのは楽しいなと思って。復帰戦で身体も動くかどうかわからない時ですけど、一発目でああいう強烈な人と闘っておけばいい感じで進んでいくかなと思って。征矢さんはW-1で闘っていて、一番おもしろかったですね。その次は大和ヒロシかな?」

▼大和「ああ、ありがとうございます。本当ですか?」

▼火野「嘘ですよ。試合しましたっけ?」

▼大和「一昨年の匝瑳のメインでやってます。あと東金のセミファイナルでもやってます」

▼火野「ああ、2回やってました?」

▼大和「あと東金のバトルロイヤルでもやってます」

▼火野「真っ直線で飛んできて……」

▼大和「一直線です」

▼火野「ああ、ごめんなさい(笑)。飛んできてキャッチしてぶん投げたのを憶えてます」

▼大和「あとKAIENTAIでも」

▼火野「KAIENTAIでもやってます?」

▼大和「やってます、やってます。ゴールデンウィークの大会で」

▼火野「来てんのは憶えてますけど、試合しました?」

▼大和「しましたよ」

▼火野「嘘だぁ! 自分じゃないでしょ? 本当? まったく憶えてないです。火の呼吸をやってましたよね? あんときね。で、征矢学との試合もW-1でシングルマッチをやった中で一番おもしろいなと。遠慮なく自分の打撃をぶつけていけるし、向こうも強烈なラリアットやらなんやら……そんな感じですね。試合しましたっけ?」

▼大和「いや、控え室で火の呼吸をしてましたけど(笑)」

▼火野「それはハッキリ憶えてます。試合は全然憶えてないなあ」

▼大和「あと大事なことを忘れていたんですけど、前回闘ってリベンジをしなきゃいけなかった激辛ケバブですよね。夏バテも夏の暑さもぶっ飛ばせ、激辛ケバブ早食い大会」

▼火野「負けましたね、見事に」

▼大和「そのリベンジをしなきゃいけないと思って、今回考慮した結果、ケバブをやめまして、ハンバーガーですね」

▼火野「ちょっと激辛はいいかなと」

▼大和「ケバブは辛かったんですけど、みんな食べることに必死になりすぎて、辛さが伝わらなかった(笑)。単純に早食いで」

▼火野「けっこうハンバーガーの早食いはキツいと思いますよ」

▼大和「モソモソしますからね」

▼火野「だから水分なしにしようかなと」

▼大和「次はぶっちぎりで優勝しますので、リベンジを決めたからには凄い大和ヒロシをお見せしますので、ぜひこの闘いにも注目していただければと思います」

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