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8/12【WRESTLE-1】W-1タッグ王座戦「土肥熊vsカズ&近藤」、リザルト王座戦「立花vs伊藤」など6試合追加 9・2横浜文体全カード決定

 WRESTLE-1は12日、9・2横浜文化体育館大会の全カードを発表。WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ「土肥孝司&熊ゴローvsカズ・ハヤシ&近藤修司」、WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ「立花誠吾vs伊藤貴則」、UWA世界6人タッグ選手権試合「征矢学&NOSAWA論外&タナカ岩石vs河野真幸&MAZADA&火野裕士」など6試合が新たに決まり、全9試合が出揃った。決定カード、この日会見したカズ・ハヤシ社長のコメントは以下の通り。

☆9/2(土)神奈川・横浜文化体育館『2017プロレス LOVE in YOKOHAMA』14:00開場、15:00開始

▼佐藤嗣崇デビュー戦
佐藤嗣崇
vs


▼タッグマッチ
大家健
三富政行
vs
皇壮馬
頓所隼

▼シングルマッチ
児玉裕輔
vs
稲葉大樹

▼UWA世界6人タッグ選手権試合
[挑戦者組]
火野裕士
MAZADA
河野真幸
(1/60)
タナカ岩石
NOSAWA論外
征矢学
[第58代王者組]
※征矢&論外&岩石4度目の防衛戦

▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ
[挑戦者]
伊藤貴則
(1/60)
立花誠吾
[第3代王者]
※立花初防衛戦

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ
[挑戦者]
吉岡世起
(1/60)
アンディ・ウー
[第10代王者]
※アンディ初防衛戦

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ
[挑戦者組]
近藤修司
カズ・ハヤシ
(1/60)
熊ゴロー
土肥孝司
[第10代王者組]
※土肥&熊ゴロー2度目の防衛戦

▼スペシャル6人タッグマッチ
桜島なおき
丸藤正道
藤波辰爾
vs
グレート☆無茶
鷹木信悟
武藤敬司

▼ステーキハウス寿楽 presents WRESTLE-1チャンピオンシップ
[挑戦者/WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017優勝者]
黒潮“イケメン"二郎
(1/60)
芦野祥太郎
[第11代王者]
※芦野4度目の防衛戦

【会見の模様】
▼カズ社長「9月2日横浜文化体育館大会、全カードが決定しました。すでに出ていたカードでW-1チャンピオンシップ、芦野祥太郎vs黒潮“イケメン"二郎。そしてクルーザーディビジョンのタイトルマッチ、アンディ・ウーvs吉岡世起。そしてスペシャル6人タッグマッチで武藤敬司さん、鷹木信悟さん、グレート☆無茶さんvs藤波辰爾さん、丸藤正道さん、桜島なおきさんの闘いです。で、新しく発表されるのがW-1タッグチャンピオンシップ、土肥孝司&熊ゴローvsカズ・ハヤシ&近藤修司。W-1リザルトチャンピオンシップ、立花誠吾vs伊藤貴則。UWA世界6人タッグ選手権試合、征矢学&NOSAWA論外&タナカ岩石vs河野真幸&MAZADA&火野裕士。そしてスペシャルシングルマッチとして稲葉大樹vs児玉裕輔。タッグマッチ、頓所隼&皇壮馬vs三富政行&大家健さん。佐藤嗣崇デビュー戦、一vs佐藤嗣崇。以上になります。全9試合になります。お楽しみください」

──今回の全カードの手応えはどのように感じていらっしゃいますか?

▼カズ社長「私たちW-1ができることをできたと思います。これが未来に繋ぐ闘いになる。チャンピオンシップだけじゃなくて、ほかの試合もすべてのものに人の感情を入れたいんですよね。その感情のままをリングで自分の意見を技として体現するということができる団体です。そして、あとは武藤さん案件のこのカードですね。武藤さんと鷹木さんとグレート☆無茶さん。W-1初登場の無茶さん。そして藤波さん、武藤さんと初対決の丸藤さん、そして桜島なおきさんと九州のほうから武藤さんと試合をやって連れてきて、全国からのプロレスLOVEを集めた感じ。そういうコンセプトだと思うんですよね。本当に武藤さんが提供したい試合ができたので、そこがどういうふうな試合になるのか凄い楽しみですね。無茶さんvs藤波さんは見たいですね」

──ご自分のカードが昨日大会を受けて、タッグチャンピオンシップとして決まりましたけども、改めてチャンピオンチームの印象などを教えていただきたいんですけど。

▼カズ社長「ハッキリ言って、チャンピンチームとしてできあがっているし、何よりも悔しいのがお客さんに支持されている、認められていること。まだまだ俺たち健在というところを見せたいと思っていたんですけど、すでに時代が新しく動いているなという感じがしました。ただ、あん時の246じゃなくて、また新しい246を見せていかなくちゃいけないので、このデカくなったチャンピオンを相手に見せられるというか、俺たちの力を誇示することができるいいチャンスだと思っています」

──チャンピオンチームは子供が親に言うように、「経営に専念してほしい。リング上は任せろ」みたいなことを言っているんですけど、どう思いますか?

▼カズ社長「なるほどね(笑)。すっげえ……なんだろう? たぶん嫌味で言っているんだろうけど、凄いうれしい反面、やっぱり自分はプロレスラーとしてやってきた中でそういうふうにリングにいなくても大丈夫だと思われる発言は心底頭にきますね。率直な感想でございます」

──頼もしさというよりは、「ちょっと待て。まだまだそうはいかないぞ」という気持ちのほうが強いですか?

▼カズ社長「いや、違った角度から見たらすげえ頼もしいな思うけど、しかも後楽園のリングでそういうことを言えちゃうのは頼もしいなと思います。でも、また違った角度で言えば、自分の見方が2つあるんですけど、どっちがどっちだっていうのはあるんですけど、うれしいのはうれしいし、反対のほうから見たらムカつくし、そういう感じですね」

──ほとんどがW-1の所属選手でビッグマッチのカードを組んだことに関して、こだわりはあるんでしょうか?

▼カズ社長「僕たちが僕たちの力で進んでいきたいという。それはたぶん今言った土肥の発言から見てもそうだし、各選手がそういうふうに思っていると思うんですよね。僕もそう思っているし、あの発言でチクショウとさせている土肥もそういうふうに思っているだろうし。みんなの思いが詰まった、みんなの思いが同じ方向に進んだ結果のマッチメイクだと思っています」

──確認なんですけれども、近藤選手と2人だけで組む246というタッグは久しぶりですか?

▼カズ社長「久しぶりも何も裏切られてベルトを離して、それ以来ですね。その時はその時のことがあって、今は本当にリング上で交わることは組んでるっていうのはあの日からないわけなんですけど、仕事を通じてのまた違ったパートナー、ビジネスパートナーになっているのかなと思います」

──連携面での不安などは?

▼カズ社長「不安はないですね。あと精神的なところもわだかりも何もそういうところもないですね。それは感じます。向こうも同じ気持ちだと思います」

──横浜文体でデビューする佐藤選手はどのような選手なのでしょうか?

▼カズ社長「彼の良さは身体がまず大きいのと天性の明るさなんでしょうね。なかなかこのプロレス界は結構、陰の要素の人が多くて。陰ってハングリーだったりする部分を見せていくことが多いんですけど、彼もハングリーなんですけど陽の要素を持った選手。これは持って生まれたものなんですよね。なかなか努力して陽を作るのは難しくて、それを持っている選手ですね」

──では、武藤さんと同じですか?

▼カズ社長「武藤さんと同じって言いたいけど、彼のプレッシャーが凄いことになっちゃうし、お客さんの見る目が凄いことになっちゃいますからね(笑)。でも、期待してもらいたいですね」


──先程、今大会は未来に繋ぐ大会とおっしゃられていましたけど、まさに未来に向けての素材である佐藤選手をデビューさせるということは期待が大きいということですか?

▼カズ社長「彼の卒業マッチを自分がやらせてもらったりしていたのでね。どう育つかという。なかなかやっぱりね、舞台が人を育て上げるというか、最初は凄い嫌なはずなんですけどね、プレッシャーってね。プレッシャーを跳ね除けて上がっていく時っていうのは本当になかなかたどり着けないプレッシャーがかかる。一握りになっていくと思うんですけど、そのチャンスを掴んでほしいっていう気持ちはありますね」

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