プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

10/2【NOAH】「次の目標は真のワールドチャンピオン」 エドワーズがGHCの“グローバル化"へ責任感 10・1横浜文体一夜明け会見

 10・1横浜文体大会の一夜明け会見が2日、都内ノア事務所で開かれ、GHCヘビー級王者エディ・エドワーズが改めてGHCの“真のグローバル化"を見据えた。

 現ノアの象徴的存在であり、留学生の頃から背中を追い続けた丸藤を破って初防衛。会見でエドワーズは「これでまたひとつ、ファンの皆さんにも自分の実力を証明できたと思うし、チャンピオンとしての自信もさらに強く持てるようになりました」とGHCヘビー級王者としての自覚と誇り、そして責任感を一層強くした。

 所属するインパクトレスリングとの日程的兼ね合い上、続くグローバル・リーグ戦は不参加となる。「きっと優勝した選手が挑戦者としての有力候補になるだろうから、海の向こうからでもつぶさに動向を追って、誰がトップをつかむのか注意深く見守らせてもらいます」と話した。次期挑戦者は未定ながら、リーグ戦優勝者の挑戦は決定的。「ノアにはグレートな選手が大勢いる。正直にいえば、誰が勝ち上がってくるのか分からない。でも、そのハイレベルなリーグ戦を勝ち上がってきた人間とボクが向き合うこと。誰であっても、それは興奮すべき出来事」とエドワーズは語った一方で、「ただ誰が勝って挑戦してきたとしても、勝つのはボク。その自信は大いにあります」と返り討ちに自信を示した。

 エドワーズの会見に先立って、来日していたインパクトレスリングのエド・ノードホルム社長、スコット・ダモール副社長も会見。ノードホルム社長は「去年は丸藤、石森両選手に出場してもらったが、次は中嶋選手に来てもらうのもおもしろい」と語り、ダモール副社長は「インパクトレスリングの選手がGHCに挑戦することもあり得る」との見解を示した。

 インパクトレスリングとの業務提携をテコとした“グローバル展開"についてもエドワーズはその原動力となる構え。「これからゴール(目標)をひとつひとつクリアしてきた。そして次のボクのゴールは真の“ワールドチャンピオン"。日本はもちろん、アメリカでもカナダでもメキシコでも、いつどこで誰が相手だろうが試合をしていって、GHCの価値を“グローバル"に高めていきたい」と改めてグローバル・オナード・クラウン(GHC)の“真のグローバル化"を見据え、「海外での外国人同士のGHC戦…というものにも興味はある」とした。

 あらゆる王座が存在するインパクトレスリングに、GHC王者として“混ざる"形となるものの「ノアのチャンピオンとして、ノアのスタイルがどういったものなのかを示していきたい。ファイティングスピリッツあふれるハードな試合を通じて、ほかのインパクトレスリングの選手たちだけではなく、インパクトレスリングのファンたちにも示していきたい」とエドワーズ。グローバル・リーグ戦は不参加でも、エドワーズのGHC王者としての戦いは海の向こうでも続くことになる。


【会見の模様】
――丸藤を破っての初防衛から一夜明けて?

▼エドワーズ「ベルトを獲って日が浅く、なかなか確かな実感が沸かないなかで、マルフジに勝つこともできた。短い間にいろんなことが起こってるけど、これでまたひとつ、ファンの皆さんにも自分の実力を証明できたと思うし、チャンピオンとしての自信もさらに強く持てるようになりました」

――グローバル・リーグ戦は不参加となるが?

▼エドワーズ「残念ながらインパクトレスリングとの日程の兼ね合い上、参加できない。きっと優勝した選手が挑戦者としての有力候補になるだろうから、海の向こうからでもつぶさに動向を追って、誰がトップをつかむのか注意深く見守らせてもらいます。ただ誰が勝って挑戦してきたとしても、勝つのはボク。その自信は大いにあります」

――世界で防衛戦をしていきたい?

▼エドワーズ「これからゴール(目標)をひとつひとつクリアしてきた。そして次のボクのゴールは真の“ワールドチャンピオン"。日本はもちろん、アメリカでもカナダでもメキシコでも、いつどこで誰が相手だろうが試合をしていって、GHCの価値を“グローバル"に高めていきたい」

――グローバル・リーグ戦を誰に勝ち上がって欲しい?

▼エドワーズ「ノアにはグレートな選手が大勢いる。正直にいえば、誰が勝ち上がってくるのか分からない。でも、そのハイレベルなリーグ戦を勝ち上がってきた人間とボクが向き合うこと。誰であっても、それは興奮すべき出来事さ。もちろん誰が勝ち上がってきても迎え撃つ用意はできてる」

――インパクトレスリングの選手がGHCに挑戦することも面白いかもしれない…と先ほどインパクトレスリングの社長・副社長が語っていたが?

▼エドワーズ「GHCの歴史において、外国人のチャンピオンが海外で外国人を相手に防衛戦を行ったことはないと思う。今の自分はそれがなし得る状況にあるし、新たな歴史を作るのもクールだね。インパクトレスリングにも凄い試合ができる選手がたくさんいる。誰の挑戦でも受けるつもりだし、海外での外国人同士のGHC戦…というものにも興味はあるよ」

――インパクトレスリングにもあらゆる王者がいるが、その中でGHCヘビー級王者としてどんな存在感を発揮していきたい?

▼エドワーズ「ノアのチャンピオンとして、ノアのスタイルがどういったものなのかを示していきたい。ファイティングスピリッツあふれるハードな試合を通じて、ほかのインパクトレスリングの選手たちだけではなく、インパクトレスリングのファンたちにも示していきたいと思っています」

プロ格 情報局