11/19【WWE】カイリがNXT女子王座決定4WAY戦に出場もベルト獲りならず、エンバーが新王者に 『NXTテイクオーバー:ウォーゲームス』ヒューストン大会
『NXTテイクオーバー:ウォーゲームス』が米国現地時間18日、テキサス州ヒューストンで開催され、カイリ・セインがフェイタル4ウェイNXT女子王座戦に挑んだものの、ベルト獲りはならなかった。
今年9月に前王者アスカが王座を返上して空位となったNXT女子王座。この日、そのベルトを賭けた四つ巴戦が行われ、挑戦権を獲得したペイトン・ロイス、エンバー・ムーン、ニッキー・クロス、そしてメイ・ヤング・クラシックで優勝したカイリ・セインが出場した。
新王者を決める闘いはお互いの意地がぶつかる好勝負を展開。カイリはエンバーにチョップの連打、さらに行進ポーズからの串刺しスピアーで攻め込むも、ペイトンに捕まって逆にタランチュラを決められてしまう。ダメージを負ったカイリだったが、ニッキーがダウンしたところでアラバマスラムをペイトンに決めると、素早くトップロープに上って必殺のインセイン・エルボーを繰り出した。
だが、これはエンバーのカットが入って惜しくもカウント2。すると今度はエンバーがニッキーとペイトンの隙を突いてエクリプスを豪快に決めると勝負あり。ニッキーから3カウントを奪って新NXT女子王者となった。
試合後、エンバーは前NXT女子王者アスカからチャンピオンベルトを手渡されると、涙をこらえながらWWEユニバースの声援に応えた。善戦するもNXT王座奪取には届かなかったカイリは自身のツイッターで「決してあきらめません」とさらなる飛躍を誓った。(※写真=(C)2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.)