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1/24【WWE】ロイヤルランブルへオートンが中邑をRKO葬、ヒデオはギャラハーに快勝 スマックダウン&205 LiveワシントンD.C.大会

 スマックダウンが米国現地時間23日、ワシントンD.C.で開催され、PPV大会『ロイヤルランブル』で時間差バトルに出場する中邑真輔がバロン・コービンと対戦するも、ランディ・オートンのRKOでKOされた末にノーコンテストに終わった。AJスタイルズはWWE王座前哨戦となるシングル2連戦に臨み、ケビン・オーエンズを破ったものの、サミ・ゼインに敗戦。205 Liveに登場したヒデオ・イタミはジャック・ギャラハーとの一騎打ちに快勝した。

▼中邑真輔vsバロン・コービン
 今週末に行われるロイヤルランブル戦を控え、優勝を狙う中邑とコービンのシングル戦はお互いの意地が激突する好勝負を展開。中邑がキンシャサを狙えば、コービンはカウンターのディープシックス、コービンがエンド・オブ・デイズを狙う。中邑はこの反動を利して腕十字固めを決めた。一歩も引かない両者だったが 、中邑がスピンキックをさく裂させるとチャンス到来。キンシャサを繰り出したが、いきなりランディ・オートンが乱入し、中邑をRKO葬。試合はノーコンテストとなってしまった。オートンはコービンにもRKOを決めるとロイヤルランブル優勝を宣言するかのようにコーナーポストに上って勝ち誇った。スーパースター30人によって競われるロイヤルランブル戦には中邑、オートン、コービンをはじめ、ジョン・シナ、フィン・ベイラー、ブレイ・ワイアットらも参戦する。PPV『ロイヤルランブル』は日本時間1月29日にWWEネットワーク(日本語実況 版有り)で生配信される。

▼AJスタイルズが“前哨戦"で1勝1敗
 今週末のPPV「ロイヤルランブル」でWWE王者AJスタイルズと1対2のハイディキャップ王座戦が決定しているケビン・オーエンズ&サミ・ゼイン。2人がリングで「俺たちは次期共同WWE王者だ」と勝利宣言をしていると、そこへAJが現れた。「お前たちが闘うのはこの俺だぞ。」とハンディキャップをものともしないAJにオーエンズは「今夜、俺とゼイン、それぞれとシングル戦をやろうじゃないか」と提案。AJは1日2試合の不利な戦いを承諾した。しかし、この決定に不満の残るシェイン・コミッショナーはオーエンズ&ゼインにセコンドに付くことを禁止し、破った場合は即刻解雇の条件を付きつけた。1試合目のオーエンズvsAJ戦では、序盤にキャノンボールを繰り出したオーエンズがコーナーに誤爆して左足を負傷。このチャンスを逃さないAJはその左足をカーフ・クラッシャーで捕まえてタップを奪った。続くゼインとの試合では、ダメージの残るAJが序盤劣勢に陥るも、牛殺し、ペレキックと徐々にペースを取り戻してゼインを追いつめる展開に。勢いに乗るAJだったが、リングサイドで担架に 乗せられるオーエンズに気づくと担架を倒してオーエンズを攻撃。しかし、これが仇となり、ゼインに回復の時間を与えてしまったAJはリングに戻った隙にヘルヴァキック、続けてブルーサンダーボムを食らって敗戦してしまった。1対2のハイディキャップWW 王座戦が行われるPPV『ロイヤルランブル』は日本時間1月29日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

▼ヒデオ・イタミvsジャック・ギャラハー
 205 Liveではヒデオ・イタミが仲間の復讐として執拗にヒデオをつけ狙うギャラハーと対戦。「俺はギャラハーをリスペクトしない」と宣言して試合に挑んだヒデオはいきなりビックブートで先制すると、ヒザ、サッカーボールキックと序盤から試合を優勢に進めた。しかし、ギャラハーがリング下に潜り込み、ヒデオの背後から不意打ちすると状況は逆転。ギャラハーは怪我の影響が残るヒデオの左腕を巧みな関節技で絞り上げた。苦戦を強いられたヒデオだったが、右腕のパンチ連打で打開するとダイビング式クローズライン、串刺しドロップキックと本来の勢いを取り戻し、最後はドラゴンスリー パーの体勢からヒザをギャラハーの顔面に炸裂させて勝利した。

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