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1/30【WWE】ダッドリー・ボーイズが殿堂入り

 WWEは日本時間30日、ダッドリー・ボーイズの2018年度のWWE殿堂入りを発表した。

 2018年度の殿堂者としてはゴールドバーグに続き、第2号となる。今回殿堂入りが発表されたダッドリー・ボーイズは1996年にECWで発足。ババ・レイとディーボンからなるユニットで、20年にも及びタッグチームとして第一線で活躍した。ECWでは口が悪い悪役として名高く、観客の反感を買うことに長けていた。ECWの特色を生かしたテーブルマッチ形式を得意とし、得意技の3Dを炸裂させて観客を熱狂させた。WWEでも、その悪づくスタイルを継続。タッグ戦線の一翼を担い、ハーディ・ボーイズやエッジ&クリスチャンらとWWEでテーブル・ラダー・チェアマッチ(TLC)形式を定着させた。今日までに8度の世界タグチーム王座、1度のWWEタッグ王座、そして1度のWCWタッグ王座に輝いた。

 なお、『WWE殿堂(WWEホール・オブ・フェーム)』はWWEを含め、スポーツエンターテイメント業界で顕著な活躍をした人物を表彰する制度。選手だけではなくマネージャーやプロモーターなどの関係者、さらにWWEに登場したタレントや著名人なども表彰されている。

 ゴールドバーグが参加する殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2018』は、米国現地時間4月6日にルイジアナ州ニューオリンズのスムージー・キング・センターで行われる。その模様は日本時間4月7日に「WWEネットワーク」で生配信される予定。

プロ格 情報局