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2/15【WRESTLE-1】ホワイトデー復帰へ大和が全快強調 「現在が一番絶好調かもしれない」

 3・14後楽園大会での約1年半ぶり復帰を表明した大和ヒロシが15日、都内で会見。術後の経過などについて説明し、手術箇所に新たな骨が生まれるほどの回復を強調した。医師からの“お墨付き"も得ており、昨年11月からはスパーリングの練習も再開。「もしかして現在が一番絶好調かもしれない」とまで語った。会見における大和のコメントは以下の通り。


【会見の模様】

▼大和「昨日の2月14日、W-1後楽園ホール大会にて、ちょうど1カ月後のホワイトデーの3月14日、W-1後楽園ホール大会で復帰戦を行なわせていただくことを発表させていただきました。2016年の3月に首を負傷しまして、その10月に手術をしまして、怪我からは約2年、手術からは1年半、リングから離れていたんですけど、こうして無事に復帰することができました。これは欠場後、たくさんの方々が『復帰を待ってます』と応援の声を届けてくださったおかげが一番でございますので、その応援してくださった皆さんの期待に応えられますような熱い試合をその日はお届けできればと思っております。そこから新たな大和ヒロシを始めたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします」


──復帰戦でこういうカードで闘ってみたいという希望はありますか?

▼大和「まずは大和ヒロシが戻ってきたことをお見せできればと思っておりまして、どんな相手でも大和ヒロシをお見せできる闘いをできる準備を整えておりますので、とにかく目の前に出されたカードですすべてをぶつけられたらと思います」

──改めまして首の状態ですが、試合をするのに万全の状態なんでしょうか?

▼大和「手術後、定期的にかかりつけのお医者さんにずっと見てもらっていたんですけど、見るごとに手術をしたあとに新しく骨ができてしまうぐらい、早い回復とその先生曰くですね、『レスラーって特殊なんだな』というぐらい通常では考えられないスピードで回復しまして、現在もレスリングに出稽古に行ったりしているんですけど、そういうところで何にも症状が出てませんので、まったく問題はないかと思います」

──練習はいつ頃から再開されていたんですか?

▼大和「ウェイトトレーニングに関しては昨年の頭には普通に行なっていたんですけど、スパーリング等に関しては2017年11月から徐々に始めていきまして。それもまずは寝技のスパーリングから中心に、受け身をまったく取らないようなところから始めていたんですけど、レスリングの受け身を取るところから始めていって、プロレスも練習試合を行ないながらやったりしていますね」

──練習していて、自分の中で恐怖感や不安はまったくないんですか?

▼大和「まったくそういうことはなくてですね、むしろ30歳を超えるとがくんと落ちるといろんなところから聞いてたいんで、実際30歳を超えて、実際にリングから離れておりましたので、自分自身の体力も落ちているなと思いながら練習に取り組んでいたんですけど、やればやるほど34歳でこんなに元気なんだなと実感しまして。もしかして自分の中で現在が一番絶好調かもしれないなと思うぐらい動けております」

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