プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

2/20【WWE】アスカがレッスルマニアでの王座奪取誓うもジャックスが襲撃 RAWフェニックス大会

 RAWが米国現地時間19日、アリゾナ州フェニックスで開催され、アスカがナイア・ジャックスの襲撃を受けた。また、ブラウン・ストローマンが男子エリミネーション・チェンバー戦出場者7人によるガントレット戦(勝ち残り戦)を制した。

▼ストローマンが前哨戦を制し、PPV勝利アピール
 今週末に行われるエリミネーション・チェンバー戦出場者7人によるガントレット戦が行われた。セス・ロリンズが第1試合でロマン・レインズをスクールボーイ、第2試合でジョン・シナをブラックアウトで沈めて2連勝するも、左ヒザを痛めたロリンズは続けて登場したアライアスにドリフトアウェイで敗戦。アライアス対フィン・ベイラー戦ではベイラーがクー・デ・グラで勝利すると、次に登場したミズはセコンドのミズトラージュがベイラーを妨害した隙にスカル・クラッシング・フィナーレを決めて勝利した。そして、ガントレット戦の最後に登場したのはストローマン。しかし、勝てないと踏んだミズがその場から逃亡してしまう。ストローマンがミズを捕まえるとパワーで圧倒。ランニング・パワースラムでミズを沈めてガントレット戦を制すると、レッスルマニアサインを指さしてエリミネーション・チェンバー戦勝利をアピールした。

 PPV『エリミネーション・チェンバー』は日本時間2月26日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。エリミネーション・チェンバー戦勝者はWWE最大の祭典『レッスルマニア34』でブロック・レスナーの持つユニバーサル王座に挑戦する。

▼ナイアに勝利宣言もアスカ撃沈!!
 今週末のPPV『エリミネーション・チェンバー』でナイア・ジャックスとのシングル戦が決まっているアスカがリング上での公開インタビューに登場した。「私は自分の運命をコントロールする。その運命とはレッスルマニアでの王座奪取だ。週末はナイアにタップアウトさせてやる」と勝利宣言。すると、そこに突然ナイアが現れてアスカを襲撃。サモアンドロップ、レッグドロップ3発でアスカを沈めて、ナイアが無敗のアスカを全く恐れていないことを証明した。

 PPV「エリミネーション・チェンバー」は日本時間2月26日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。ナイアが勝利した場合はPPV「レッスルマニア34」のRAW女子王座戦への参戦が認められ、「エリミネーション・チェンバー」で行われる史上初の女子エリミネーション・チェンバー戦を制する王者、アスカとのトリプルスレット形式となる。

▼ジェフ・ジェレットが2018年のWWE殿堂入り
 WWEは日本時間2月20日、ジェフ・ジェレットの2018年度のWWE殿堂入りを発表した。2018年度の殿堂者としてはゴールドバーグ、ダッドリー・ボーイズ、アイボリーに続き4人目となる。今回殿堂入りが発表されたジェフ・ジェレットはプロレスのプロモーターの父の元、スポーツエンターテイメント界の申し子として誕生。18歳でリングデビュー後、WWEには1993年に初登場。レイザー・ラモンとの抗争を行うなか、3度のIC王座に輝く功績を残した。その後WCWへ活躍の場を移したあともフォー・ホースメンのメンバーとして活躍。ディーン・マレンコからUS王座を奪取した。その後もWWE、WCWを渡り歩き、リック・フレアー、ブッカーT、スティングとライバル関係を発展させ、世界タッグ王座、シングルでヨーロピアン王座、IC王座、WCW世界王座等を獲得した。またジャレットは自身がリングで活躍をしながらプロモーターとしても活躍。現WWEスーパースターであるAJスタイルズ、ボビー・ルード、エリック・ヤング等若手の育成に努めた功績も今回讃えられている。

 殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2018』は、米国現地時間4月6日にルイジアナ州ニューオリンズのスムージー・キング・センターで行われ、その模様は日本時間4月7日にWWEネットワークで生配信される。

プロ格 情報局