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3/12【WWE】AJがWWE王座防衛、WMで中邑と対決へ、アスカはスマックダウン女子王座への挑戦を意思表示 PPV大会『ファストレーン』

 PPV大会『ファストレーン』が米国現地時間11日、オハイオ州コロンバスで開催され、WWE王者・AJスタイルズが6WAY王座戦を制し、『レッスルマニア34』で中邑真輔とのタイトルマッチが決まった。

 この日のメインイベントは王者・AJ、ジョン・シナ、ケビン・オーエンズ、サミ・ゼイン、バロン・コービン、ドルフ・ジグラーによる「6パックチャレンジ」と題された6WAY戦によるWWE王座戦。コミッショナーのシェーン・マクマホンが見守る中、シナが開始早々、アティテュード・アジャストメントを敢行し、共闘関係にあったオーエンズとゼインがだまし合いを展開。ゼインを狙ったオーエンズのスーパーキックがシェーンに誤爆すると、激怒したシェーンは二人の勝機をことごとく妨害した。混戦模様となる中、オーエンズがシナにポップアップ・パワーボムを敢行した次の瞬間、AJがフェノメナル・フォアアームを発射して王座防衛を果たした。この結果、4・8『レッスルマニア34』でのWWE王座戦は王者・AJvsロイヤルランブル優勝者・中邑に決まった。

 中邑はこの日、ルセフとのシングル対決に臨んだ。試合は白熱し、中邑がスピンキックを決めてキンシャサを狙ったが、ルセフのスーパーキックがカウンターで顔面をクリーンヒット。それでも中邑はルセフの後頭部にキンシャサを決めて形勢逆転。最後はキンシャサをさく裂させてルセフから3カウントを奪い、『レッスルマニア34』でのWWE王座挑戦へ弾みをつけた。

 アスカがスマックダウン女子王者・シャーロット・フレアーへの挑戦を表明した。女子ロイヤルランブルを制し、『レッスルマニア34』での王座挑戦権を手にしたアスカはこの日、ルビー・ライオットを破って王座防衛を果たしたシャーロットの前に現れて対峙。無言のまま会場に掲示してあるレッスルマニアサインを指差した。RAWに所属するアスカだが、スマックダウン女子王座への挑戦を意思表示した。

 WWE最大の祭典『レッスルマニア34』は日本時間4月9日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)で生配信される。

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