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3/22【全日本】3・25さいたまSAへEvolutionが最後の決起集会 ツーリング&バーベキューで愛深める

 諏訪魔、青木篤志、佐藤光留、岡田佑介のEvolutionが23日、神奈川・横須賀市の秋谷海岸で3・25さいたまスーパーアリーナ大会へ向けて最後の決起集会。3日後に迫ったビッグマッチ出の全勝を誓う4人はツーリングとバーベキューで英気を養い、結束と愛を深めた。

 春のビッグマッチ3・25さいたまSA大会でEvolutionは大勝負を控える。諏訪魔&佐藤&岡田が藤田和之&ケンドー・カシン&NOSAWA論外のはぐれIGFインターナショナルを迎撃し、世界ジュニアヘビー級王者・青木はJr.BATTLE OF GLORY優勝者・近藤修司との初防衛戦に臨む。

 これまで合同練習などで結束を深めてきたEvolutionは決戦を3日後に控えたこの日、諏訪魔が「試合とか、いつも稽古したりとか、そういうのも重要だし、プラス息抜くことも大事」と音頭を取って4人で集まった。場所は高級住宅街・葉山に程近い秋谷海岸。しかもハーレーに乗ってきた諏訪魔を筆頭に、思い思いの愛車でやってきた。

 さっそくEvolutionメンバーは葉山の街を爆走。午前中の雨がウソのような晴天の中、爆音をとどろかせた。が、佐藤だけはなぜかキックボードに乗ってきたため足並みが揃わず。一人取り残されていく佐藤の姿は何ともシュールだった。その後、海岸でのバーベキューに突入。諏訪魔がプロモート興行『すわまちおこし』の名物でもある「暴走ステーキ」を自ら焼いてメンバーに振る舞った。

 童心に帰ったような4人の姿が印象的だったが、Evolution流で英気を養った。3・25さいたまSA大会へ向けて日々、結束力を増しているEvolutionだが、決戦直前に楽しい時間をともに過ごしたことで、「俺らさいたまが勝負なわけでさ。青木もジュニアのベルト、どうしても守らなきゃいけないし、俺らは外敵から全日本プロレスを守る。そのためにはね、結束固めなきゃいけないって今シリーズずっと言ってきてるんだけど、愛だよな。愛を深める、固めるという形で、最後の最後にこういうふうにみんなで集まれて海に来れてよかった」(諏訪魔)と一致団結することができた。

 さいたま決戦でEvolutionが狙うは2戦全勝。諏訪魔が「ホントに全日本愛が共通してるなと思うんでね。みんなでしっかり全日本を守る。結果を出したい」と言い切れば、佐藤は「普段こうやって英気を養うためにはみんなで集まる。飯食う時もみんなで食うし、家に帰ったら個人個人。チームワークってリング上で俺がまっすぐ行ったら君は右へ行けとか、そういうものじゃないんです。僕と青木さんがずっとジュニアのタッグで何であんだけ強いか、全日本のジュニアを守ってこれたかって、やっぱ一緒の空間を共有してるからですよ。それがEvolutionに広がってるということなんです。絶対に大丈夫っていうことはないです。けど最善を常に選ぶ、そして最悪に備える。これはバッチリですよ」と持論を展開したうえで豪語。岡田も「こうやってEvolutionで集まれたというのは結束力さらに高まったと思うんで、あとは当日をしっかり万全の状態で、さらにモチベーション高く持っていって、僕と諏訪魔さんと光留さんははぐれIGF、青木さんは世界ジュニアの防衛戦、Evolutionが完勝で終われるように頑張りたい」と宣言した。そして青木はV1戦へ向けて「ここ数年は僕も海が好きなんで、よくここには来るんだけど、ホント元気もらえるというか力が出るんで、さいたまは全力でぶつかって、しっかりとベルトを外の人間から守りたい」とジュニアの至宝死守を誓っていた。

 あとは当日を迎えるのみ。絆と愛を深めるばかりのEvolutionが春のビッグマッチで外敵の猛威から全日本を愛で守る。

【諏訪魔、青木、佐藤、岡田の話】(ツーリング後)
▼諏訪魔「気持ちいいよね。前からやりたかったんだけどさ。なかなか天気がよくなくて、こういうタイミングでできたのはうれしいね。試合とか、いつも稽古したりとか、そういうのも重要だし、プラス息抜くことも大事。また結束を固めるという形でバイク乗るのもいいんじゃないかなと思います」

▼青木「前にも計画していて、ずっと流れちゃってたんだけど、さいたまスーパーアリーナ直前で、しかも午前中、雨が降ってる日にこんなに晴れるというのは、いい感じなんじゃないのかなと思うんでね。いつまで経っても雨でジトジトしてたら、やっぱりウチらもそうなっちゃうと思うし、こうやって4人で集まれて、ちょうどいい結束が生まれたんじゃないかなと思います。なのでみんなさいたまスーパーアリーナ頑張って、他の人たちに頼ることなくEvolutionで盛り上げたいなと思いますね」

▼岡田「さいたまスーパーアリーナまで日数もなくて、こうやってEvolution4人で集まって、こういうふうに結束力を上げられたのは、今のモチベーションからさらに高いモチベーションをもてたと思うんで。青木さんは世界ジュニア防衛戦がありまして、諏訪魔さん、光留さん、自分ははぐれIGFの藤田和之、ケンドー・カシン、NOSAWA論外との試合があるわけですけど、Evolutionがこの2試合、完勝してさいたまスーパーアリーナを終われるように頑張っていきたいと思います」

▼佐藤「Evolution共通の趣味。さいたまスーパーアリーナに向かって我々、愛がテーマですけど、今日はバイク愛ということで。諏訪魔さんハーレーで、青木さん新しく買ったバイクで、岡ちゃんちょっと今日はレンタルで、僕も愛車で来れて、これでより結束というか、愛が深まったかなって。みんなで自慢のマシン持ち寄って。天気もいいし。これはウチの近所のバイク屋で、ドンキホーテで現金一括払いです。そのへんのよく走ってるのとは違いますから、これ。1万円超えてますから。最大重量100キロ。何が凄いってスタンドついてますから。立ちますから。選ばれた人間だけが乗れる1台だということですね」

【諏訪魔、青木、佐藤、岡田の話】(バーベキュー後)
▼諏訪魔「俺らさいたまが勝負なわけでさ。青木もジュニアのベルト、どうしても守らなきゃいけないし、俺らは外敵から全日本プロレスを守る。そのためにはね、結束固めなきゃいけないって今シリーズずっと言ってきてるんだけど、愛だよな。愛を深める、固めるという形で、最後の最後にこういうふうにみんなで集まれて海に来れてよかったと思う」

▼青木「ホントにその通りでみんなでこうやって集まれるのは大事だし、ここ数年は僕も海が好きなんで、よくここには来るんだけど、ホント元気もらえるというか力が出るんで、さいたまは全力でぶつかって、しっかりとベルトを外の人間から守りたいと思います」

▼佐藤「僕らはプロレスの会場だけ一緒にいる、そういう集まり、チームじゃないですから。普段こうやって英気を養うためにはみんなで集まる。飯食う時もみんなで食うし、家に帰ったら個人個人。チームワークってリング上で俺がまっすぐ行ったら君は右へ行けとか、そういうものじゃないんです。僕と青木さんがずっとジュニアのタッグで何であんだけ強いか、全日本のジュニアを守ってこれたかって、やっぱ一緒の空間を共有してるからですよ。それがEvolutionに広がってるということなんです。絶対に大丈夫っていうことはないです。けど最善を常に選ぶ、そして最悪に備える。これはバッチリですよ」

▼岡田「コメントでずっと言ってますけど、さいたまスーパーアリーナに対してモチベーションもコンディションも準備万端なんで、こうやってEvolutionで集まれたというのは結束力さらに高まったと思うんで、あとは当日をしっかり万全の状態で、さらにモチベーション高く持っていって、僕と諏訪魔さんと光留さんははぐれIGF、青木さんは世界ジュニアの防衛戦、Evolutionが完勝で終われるように残りの日数を過ごしていきたいと思います」

――外敵から全日本を守ることがテーマになるが、全日本愛が意思統一できている?

▼諏訪魔「そうだね。ホントに全日本愛が共通してるなと思うんでね。みんなでしっかり全日本を守る。結果を出したいですね。さいたまは全勝だよ」

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