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4/18【WWE】メイン乱入・中邑が再びAJに急所攻撃、アスカがSDに移籍 スマックダウン・プロビデンス大会

 スマックダウン、205 Liveが米国現地時間17日、ロードアイランド州プロビデンスで開催され、中邑真輔がメインに乱入し、再びWWE王者・AJスタイルズに急所攻撃をお見舞い。アスカのスマックダウン移籍が決まった。

 先週のスマックダウンでAJを襲撃し、急所攻撃を連発した中邑が2週連続で暴挙を働いた。メインイベントはAJ&ダニエル・ブライアンとルセフ&エイデン・イングリッシュが対戦するタッグマッチ。ルセフのベアハッグやイングリッシュの攻撃で劣勢を強いられたAJだったが、ペレキックで打開し、ブライアンがクローズライン、 串刺しドロップキックでルセフを圧倒。イエスキック7発を繰り出し、“イエス"ポーズで会場を煽るとランニング・ニーをぶち込んだ。

 だが、ここで中邑と復帰したビック・キャスが乱入。中邑はエプロンにいたAJを背後から急襲し、急所攻撃を打ち込むと、キャスはブライアンをビックブーツで撃沈して試合をぶち壊した。中邑はステージ上でルネ・ヤングにコメントを求められると「ノー・スピーク・イングリッシュ」と言い放ち、不敵な笑みを浮かべて立ち去った。

 アスカがスマックダウンに移籍だ。マネー・イン・ザ・バンクの権利を行使してスマックダウン女子王座を獲得したカーメラが見守る中、この日、前王者シャーロット・フレアー( withベッキー・リンチ)とアイコニックスのビリー・ケイ(w ithペイトン・ロイス)が対戦。シャーロットがフィギュアエイトを決めて勝利したものの、試合後にカーメラが乱入し、アイコニックスとともにシャーロットを襲撃した。

 そこへアスカが現れた。ヒップアタックでアイコニックスのペイトン・ロイス、スピンキックでビリー・ ケイを蹴散らしてシャーロットを救出。逃げ足の速いカーメラはベルトを抱えてリングをあとにした。 サプライズ登場でスマックダウン移籍発表となったアスカ。前王者シャーロット、現王者カーメラらとのスマックダウン女子王座争いに身を投じることになりそうだ。

 スマックダウンでも「スーパースター・シェイクアップ」が行われた。前日のRAWでUS王座を獲得したジェ フ・ハーディやサモア・ジョーがスマックダウンに登場すると、さらにアスカ、ビッグ・キャスがサプライズ登場で移籍を発表。ほかにもザ・ミズ、ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン、 ソーニャ・デヴィル&マンディ・ローズの移籍が決まった。さらに新加入のスーパースターとして元NXT王者アンドラーデ“シエン"アルマス、サニティ、アイコニックスの参戦が発表された。中邑はそのままスマックダウンに残留。アスカの移籍によって2人の日本人スーパースターがスマックダウンのリングで活躍していくことになった。

 205 Liveではヒデオ・イタミ&戸澤陽組が因縁のグラン・メタリック&リンセ・ドラド組とトルネード・タッグマッチで対戦した。いきなりメタリック&ドラドのダブルトペ・スイシーダで先制されたヒデオ&戸澤は、巧みな連係攻撃に苦戦を強いられたが、ヒデオがドラドにエプロンからのダイビング・ニー、戸澤がセカンドロープからのセントーンを場外に決めて息を吹き返した。さらにヒデオがメタリックのマスクを剥がしたが、戸澤のビックブーツがヒデオに誤爆。すかさずメタリックがダイビングエルボー、ドラドがムーンサルトをさく裂させてダブルフォールで3カウントが入り、ヒデオ&戸澤組は敗戦を喫した。

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