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6/10【NOAH】小峠が新色マント用意も…北宮“革命軍"入り回避 「お前はマントじゃねえ」

☆東京・後楽園ホール(2018年6月10日)『Navig. with Emerald Spirits 2018』
○マサ北宮vs小峠篤司×

 北宮が実力行使で革命軍入りを回避。小峠に「お前はマントじゃねえ」と問いかけた。

 “革命マント男"と化す小峠が「負けたら“革命軍"入り」を要求し、北宮との一騎打ちに臨んだ。

 ゴング前、小峠が革命軍入りを求めて新色のマントを手渡すも、北宮は場外に放り投げて拒否する。怒った小峠がフライングクロスチョップで先制したが、場外戦を機に北宮が逆襲。執拗なスリーパーで長時間絞め上げ、試合をリードした。

 観客の声援が集中すると、小峠が奮起。ぶら下がり式首4の字固め、マグザムと畳みかけた。キルスイッチは時期尚早で決まらなかったものの、ジャンピングビッグブーツや変型リバースネックブリーカードロップがさく裂。とうとうマントを装着して、ダイビングボディプレスの構えに。

 北宮は寸前で避けるが、小峠は巧みに不時着し、その直後にジャンピングボディプレスを浴びせて場内を沸かす。強烈なランニングニーで追い討ちすると、「革命!」の雄叫びをあげ、再びダイビングボディプレスで突っ込んだ。

 しかし、またまた避けられて痛恨の自爆に。それでも「小峠」コールを背に猛攻を続け、雪崩式フランケンシュタイナーを繰り出したが、スクリと立ち上がった北宮が一気に逆転。カウンターのラリアットからサイトースープレックスでぶっこ抜いて、小峠を沈めた。

 勝利で革命軍入りを回避した北宮は、改めてマントを場外に投げ捨てた。ともに上位陣との対立姿勢を見せているだけに、小峠に歯がゆさを感じているのか、バックステージでは「小峠よ。お前がやりたいのは革命なのか? 今、ノアで渦巻いている世代間闘争なのか? それとも、単なるネタを仕込んだ茶番なのか?」と疑問符をつけ、「やろうとしていることが見えているんだったら、マントなんて必要ねえんだよ」と問いかけた。

 最後に「テメエの力とセンスと感性、それを総動員してリングに上がってこい。お前はマントじゃねえ」と改めて呼びかけた北宮。メインイベント後、世代闘争が新たな局面を迎えたが、2人は潮崎、中嶋らとともに共闘することになった。

【北宮の話】「小峠よ。お前がやりたいのは革命なのか? 今、ノアで渦巻いている世代間闘争なのか? それとも、単なるネタを仕込んだ茶番なのか? やろうとしていることが見えているんだったら、マントなんて必要ねえんだよ。テメエの力とセンスと感性、それを総動員してリングに上がってこい。オメエはマントじゃねえ。以上だ!」

【小峠の話】「負けてたら革命もクソもねーっしょ!」

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