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6/10【NOAH】諸橋がHAYATA撃破でHi69&稔&小川と合体、Jrタッグリーグ名乗り ZERO1日高&菅原も参戦へ

☆東京・後楽園ホール(2018年6月10日)『Navig. with Emerald Spirits 2018』
○諸橋晴也&Hi69&田中稔vs原田大輔&タダスケ&HAYATA×

 諸橋がHAYATAをクリップラークロスフェイスで撃破。前年覇者からの勝利という実績を盾に、7月に開催されるジュニアタッグリーグ出場をアピールすると、Hi69&稔&小川との合体を宣言した。さらに、来場したZERO1の日高&菅原も参戦を表明した。

 諸橋は第2試合でHi69&稔と組み、RATEL'Sの原田&タダスケ&HAYATA組と激突。序盤は5月の後楽園でGHCジュニアタッグ王座を争ったばかりのHi69&稔と原田&タダスケが一進一退の攻防を繰り広げた。いい場面でタッチをもらった諸橋はラリアット2連発、ナックルパートでHAYATAに猛攻を浴びせる。

 RATEL'Sはラリアット&延髄斬りのサンドイッチ弾、トリプルトラースキックと連係を駆使して一気に逆転したものの、今日の諸橋は下がらない。HAYATAのムーンサルトプレスを避けて自爆させると、今度はHi69&稔がサンドイッチトラースキックで加勢。ここがチャンスと、諸橋は豪快なジャーマンから得意のクリップラークロスフェイスに持ち込み、HAYATAからギブアップを奪い取った。

 HAYATAは昨年のジュニアタッグリーグ覇者。実績を上げた諸橋は「今年のタッグリーグ、俺に出る資格があるよな。どうだ、おい? 俺に出させろって」とぶち上げた。

 しかし、思わぬ横やりが…。ZERO1の日高郁人&菅原拓也が突然登場。「どうも、ZERO1です〜。ノアジュニアのベルト、いただきにまいりました。シングルが原田、タッグが田中稔&Hi69。さて、どっちからいきましょうか」(菅原)、「俺らがここに来たのはお前らのGHCのベルトをZERO1に持ち帰るためだよ」(日高)とノアジュニアに宣戦布告したのだ。

 菅原は「ちょうど来月ジュニアのタッグリーグあるんでしょ? それに菅原&日高が出て、優勝すれば、受けざるを得ないよな。どうなんだ?」とタッグリーグに参戦表明。それを受けてHi69が内田会長に確認し、「決定だ、決定。来月来い」と迎撃を表明した。

 まさかの外敵登場で蚊帳の外となった諸橋だったが、改めて声援を集めると、「とりあえず! 俺はタッグリーグに! 出させてください…」とパートナーは不在ながら内田会長に猛アピール。バックステージではHi69&稔&小川との合体を宣言した。もちろんHi69&稔やRATEL'S勢らもタッグリーグ出場を見据えており、ノアジュニアに更なるうねりが生まれそうだ。

【試合後のHi69&稔&諸橋】
▼諸橋「なんなんだよ! 俺が勝ってタッグリーグ名乗り出てたのに…出てきやがってコノヤロー…。とにかく俺はHAYATAから取ったんだよ。去年優勝してるよな? 絶対、俺にも出る資格あるんだよ。去年だってあと一歩のところまで行ったんだよ。何がなんでもタッグリーグ出る。…あと田中さん! Hi69さん! そして小川さん。3人で組んでますよね? 俺もこのままじゃもう終われないんですよ。もう一花咲かせたい!」

▼Hi69「一緒にやっていきましょう。あ、小川さん!」

※ちょうど次の試合に向かう小川が通りかかり、「時間ないから」と言いながら手短に諸橋と握手して去っていく

▼諸橋「お願いします!」

▼稔「…逆に言うと時間があったら断られてた可能性もあるな…」

▼Hi69「これもタイミング、流れ」

▼諸橋「なんかツイてるな、俺…」

【日高&菅原の話】
▼菅原「リング上で言ったことが全て」

▼日高「言った通りだよ!」

▼菅原「ジュニアのベルト、全部ZERO1に持って帰る」

▼日高「ノアのベルト、GHCのベルトをZERO1に持って帰る。そして、ZERO1のジュニアをもっともっと盛り上げるんだ」

▼菅原「とりあえず来月出るから」

※旧知の大原を見つけると

▼菅原「おお、久しぶりじゃん」

▼大原「この間、うちに来るかなと思ってたから。今日来たんだ」

▼菅原「ゴメンね。またね」

▼大原「またお願いします」

▼菅原「ありがとう」

※2人が去っていくと

▼菅原「あれ? ねえ、友達?」

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