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6/16【NOAH】来襲ZERO1軍が王者Hi69粉砕 大原&熊野と合体でジュニアは三軍抗争に

☆『Navig. with Emerald Spirits 2018』神奈川・横浜ラジアントホール(2018年6月16日)
○日高郁人&菅原拓也&大原はじめvs稔&小川良成&Hi69×

 ノアのジュニアタッグリーグ参戦が決まったZERO1・日高&菅原組がGHCジュニアタッグ王者のHi69を直接撃破。大原&熊野の“背面砕者達"との共闘も決まり、ノアジュニアは完全に三軍抗争へと突入した。

 6・10後楽園大会に登場し、GHCジュニアタッグ王座挑戦とジュニアタッグリーグ参戦をアピールしていた日高と菅原。“ノア侵攻初戦"となったこの日は、菅原の闘龍門時代の後輩にあたる大原とトリオを組んで、ジュニアタッグ王者のHi69&稔組と6人タッグマッチで対決した。

 小川とのトリオで臨んだHi69&稔組が小気味良い連係を次々に繰り出して主導権を握ったものの、終盤に入って日高がロープ越しのドラゴンスクリューでHi69のヒザを“破壊"。すかさず菅原がニークラッシャー、大原が低空ドロップキックを繰り出して息の合ったところをみせると、一気に日高が得意のショーンキャプチャーでHi69から直接ギブアップを奪ってみせた。

 いきなり王者の直接撃破に成功した日高は「今すぐ俺たちの挑戦を受けろ。今すぐ返事をくれ」とマイクで前のめりに訴えたものの、そこに割って入ったのが大原。「日高さんと菅原さんに説明したいことがあるんですけど、最近、Hi69選手のチームに小川さんと諸橋さんが入って4人になったんです。そして、原田率いるRATEL'Sが4人いるんです。なので、お二人でやっていくと結構厳しくなってくると思うんですよ。自分も今二人なんで良かったら一緒にやるとか…」と言葉巧みに持ちかけた。

 すると菅原が「いいよ♪」とあっさり承諾。すかさず“偵察"していたRATEL'S勢も現れ、マイクを握ったYO-HEYが「いいじゃんいいじゃ〜ん、その軍ダ〜ン。あんたら軍団作るんであれば、俺たちRATEL'Sはますます頑張って、あんたたちの軍団をペローンと潰してあげますんで、よろしくお願いします」と宣戦布告を発して去っていった。

 ともあれ、これでノアジュニアは完全に“三軍抗争"へと突入。原田大輔、HAYATA、YO-HEY、タダスケのRATEL'S、Hi69、稔、小川、諸橋晴也のHi69グループ、大原、熊野、日高、菅原の“背面砕者達&ZERO1連合軍"と、4人ずつに分かれての構図が生まれた形となった。


【試合後の大原&日高&菅原】
▼大原「ありがとうございます! これで僕らも一つになってジュニアタッグリーグ目指せればと思います」

▼菅原「でもリーグ戦お前も出るんだろ? そこはガッチリいくぞ?」

▼大原「はい! そこはもう」

▼日高「よし、やるぞ!」

▼菅原「てかスイッチちゃんと見てからしゃべろうね、マイク」

▼日高「陰謀だよ! 俺に恥かかせようとしやがってよ!」

▼菅原「おぉ、そうだな。それがノアのやり方か? 普通スイッチ入れて渡すだろ? それが親切ってモンだろ!?」

▼日高「そんなに俺に恥をかかせたいのか? あれだけメッタ打ちにされたから、マイクで恥をかかせようとしたのか? やっぱりこんな団体は倒して、ベルトを持って帰ってやんねえと気がすまねえ。…いいの?」

▼大原「はい。その方が盛り上がると思うんで」

▼日高「よーし、やるぞー!」

▼菅原「あと一人誰? 熊野? 紹介して今度」

▼大原「分かりました」

▼日高「熊野選手は広島出身…同じ中国地方でしょ?」

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