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6/17【全日本】崔とのアジアヘビー戦へヨシタツが本名「山本尚史」による出陣を宣言

☆『2018ダイナマイトシリーズ』北海道・函館アリーナ・サブアリーナ(2018年6月17日)
○宮原健斗&ヨシタツvsTAJIRI&KAI×

 ヨシタツが2日後に迫った崔とのアジアヘビー級王座戦へ向けて「山本尚史でいく」と本名による出陣を宣言した。

 2日後に迫った6・19帯広大会。ヨシタツはアジアヘビー級王座をかけて崔と対決する。崔とは新日本所属時代の2006年に団体の枠を超えた抗争を展開。2度実現したシングル対決はいずれも敗れ去っており、12年ぶりに実現する3度目の一騎打ちは雪辱戦となる。

 この日、第3試合のタッグマッチに登場したヨシタツは宮原とのヨシケンタッグでTAJIRI&KAIと対戦。息の合ったヨシケン連係を披露し、最後もTAJIRIを蹴散らす好フォローで宮原の勝利を呼び込んだ。

 試合後、ヨシタツは崔戦へ向けて本名の山本尚史による出陣を宣言した。「山本尚史の借りは山本尚史で返す。これしか俺は前に進めない」というのが理由で、当日は当時と同様に黒のショートタイツ&レガースを着用するつもり。「ちょっと怖い感じもする。12年ぶりの山本尚史。何がどう違ってんのか、正直、俺本人もわかんない」との不安もあるにはあるものの、当時のスタイルに戻って崔に雪辱することに意味がある。だからこそ、ヨシタツは「ヨシタツの技では勝たないよ。何で勝つか皆さんわかるでしょ? 狙うはそれ一本。それ一発で3カウント獲るから」と予告した。

 それが本名時代の十八番だったバックドロップを指しているのは確実。12年の時を経て、全日本のリングで実現する崔との一騎打ちでヨシタツ、いや山本は何としても三度目の正直で雪辱を遂げる。

【ヨシタツの話】「俺はね、ちょっと一つ言わなきゃいけないことがあって。もう泣いても笑ってもこれで崔領二戦に向けて試合がないから。もともとね、前哨戦はほとんどないといっていいと思うけど、その中で俺は最大限、話題にしようとしたし、最大限、この短い期間で準備してきたつもり。やっぱりね、何かね、ちょっと怖い感じもする。12年ぶりの山本尚史。何がどう違ってんのか、正直、俺本人もわかんない。けど前も言ってるように山本尚史の借りは山本尚史で返す。これしか俺は前に進めないから。絶対にあさっては勝つ。勝ってリベンジ。(コスチュームも当時のものにする?)もちろん変えて。黒パン、黒レガース。ストロングスタイルの山本尚史で。まぁ、俺本人もわかんないし、皆さんお楽しみに。何だっけ? 勝ったら俺チャンピオンになれるんだよね。あんまり興味ないけどベルトは。とにかく絶対に、絶対に勝つ。ヨシタツの技では勝たないよ。何で勝つか皆さんわかるでしょ? 狙うはそれ一本。それ一発で3カウント獲るから。以上」

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